内容紹介
★マスメディアを巧みに用いた、仕掛け満載のサイコスリラー
その日が、彼女の人生最期の日となるはずだった。数々の難事件を解決に導いたベルリン警察のベテラン交渉人イーラの心には、長女ザラの自死が耐え難くのしかかっていたのだ。しかし、自分の意に反して、ベルリンのラジオ局で起こった、人質立てこもり事件現場へと連れ出されてしまう。なぜならそこでは、サイコな知能犯が、ラジオを使った人質殺人ゲームを始めようとしていたのだ。おまけに犯人の要求は、死んだはずの婚約者を目の前に連れてくるという、本来不可能なものだった。
数百万ものリスナーが固唾を呑む中、犯人ヤンとの交渉を始めたイーラは、自分と家族の知られたくない過去をも、公共電波で明らかにせざるを得なくなっていく。そして事件は、国際犯罪組織までも巻き込んだ思いも寄らぬ展開へと、なだれ込んでいくのだった・・・・・・。
ラジオ・電話・テレビ、現代メディアを駆使した放送作家ならではのリアリティあふれる描写、アル中でシングルマザーの交渉人イーラ、次第に素顔が明らかになる犯人ヤン、そして裏切り者の影すらも――、2006年の話題作『治療島』をしのぐ、仕掛けと伏線が満載のエンタテイメント。
★ドイツでベストセラーに
2007年4月にドイツで発売されると、『治療島』と同様ベストセラーとなり、すでに6カ国での出版と映画化が決まっています(2007年10月末現在)。
内容(「BOOK」データベースより)
その日が、彼女の人生最期の日となるはずだった。高名な犯罪心理学者でベルリン警察の交渉人イーラの心には、長女の自殺が耐え難くのしかかっていたのだ。しかし、ベルリンのラジオ局で起こった、人質立てこもり事件現場へと連れ出されてしまう。サイコな知能犯が、ラジオを使った人質殺人ゲームを始めようとしていたからだ。おまけに犯人の要求は、事故死した婚約者を連れてくるという不可解なものだった。リスナーが固唾を呑む中、犯人との交渉を始めたイーラは、知られたくない過去を、公共電波で明らかにせざるを得なくなる。そして事件は、思いも寄らぬ展開へと、なだれ込んでいくのだった…一気に読ませる、驚異のノンストップ・サイコスリラー。