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“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)
 
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“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫) (文庫)

by 野村 美月 (著), 竹岡 美穂 (イラスト)
4.7 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
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Product Description

内容紹介

夢のようなひと夏の思い出を描く、“文学少女”特別編!

『悪い人にさらわれました。着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください』

――そんな文面で呼び出され、貴重な夏休みを姫倉の別荘で過ごす羽目になった心葉。
“おやつ係”として呼ばれたはずが、麻貴の挑発に乗せられた遠子に引きずられ、
昔屋敷で起こったという惨劇の謎解きをする羽目になり――!?

不敵に微笑む麻貴の望みとは?
自らの“想像”に心を揺らす“文学少女”の“秘密”とは――?


内容(「BOOK」データベースより)

『悪い人にさらわれました。着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください』―そんな遠子からのSOSで、夏休みを姫倉の別荘で“おやつ”を書いて過ごす羽目になった心葉。だが、そんな彼らに、八十年前起こった惨劇の影が忍び寄る。“令嬢”“学生”そして“妖怪”。役者は揃い舞台は整い、すべては再び崩壊に向かう。事態を仕組んだ麻貴の望みとは?自らの“想像”に心を揺らす、“文学少女”の“秘密”とは―。夢のようなひと夏を描く、“文学少女”特別編。

Product Details

  • 文庫: 318 pages
  • Publisher: エンターブレイン (2007/12/25)
  • ISBN-10: 4757739184
  • ISBN-13: 978-4757739185
  • Release Date: 2007/12/25
  • Product Dimensions: 5.8 x 4.2 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 4.7 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #4,267 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

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30 of 32 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 今回も高い完成度で、ますます高まる最終章への期待, 2007/12/23
 好調の“文学少女”シリーズ、待望の六巻目。第五巻からちょっと時間を巻き戻して、二巻と三巻の間、夏休みのお話です。
「番外編」ということで、今回は本筋とは絡まないお気楽な内容かと思いきや、なかなかそうでもありません。
 心葉と美羽の物語は少しお休み。芥川君、ななせや竹田さんの出番も無しの今作では、いままでは物語を進める上での切り札・便利屋的な役割だった姫倉麻貴がメインの役どころ。
 姫倉家の別荘に隠された過去の秘密を泉鏡花の作品群になぞらえて、いつのもように“文学少女”がお見事な「想像」を披露し、関係者の心を解放します。
 また、心葉と遠子先輩の危うい心の繋がりや、先輩の葛藤(?)がぐっと掘り下げて描かれており、当然三巻以降を先に読んでいる読者としてはやや戸惑う面もありますが、ここはやはり次巻以降のクライマックスに向けて、時を戻してでも描いておかなければならぬ必然性があったと見るべきでしょう。

 そしてエピローグはまたしても意味深&衝撃的で、これから描かれるであろうおそらくは哀しく切ない、でも温かな最終章への期待をますますかきたてられます。
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8 of 8 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 最高傑作、幸せです, 2008/1/13

素晴らしかったです。

今回は遠子先輩と心葉君の絡み多めです。ほんと2人大好きです!心葉の感情が綺麗に伝わってきます^^琴吹さんより遠子派の方には素晴らしく良い作品だと思います。ほんと遠子先輩と心葉の絡みが幸せでした。

また今回のストーリーも深くはいりこめて野村さんらしい作品で素直だけどひねりある作品でとても楽しめました。読みだしたら止まりません。読み終えるのが勿体ないくらいです。

ちょっと昔に逆上った話でしたがやはり次回作が気になる終わり方でした。ちょっと遠子派としては切なげな感じで...、次巻が発売するまでどきどきしまくりです。遠子先輩が気になります!

次作が早く読みたいです!

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21 of 23 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars “月花を孕く水妖”の「秘密」とは, 2008/1/8

〈文学少女〉シリーズの6作目にして、初の番外編。

時系列的には「2.5巻」に相当するのですが、内容的には7作目の予告編といえます。
また、今回は姫倉家の話ということで、表向きは麻貴にスポットが当てられていますが、
実は「遠子編」といっていい内容になっています。


これまでの遠子は、いわば登場人物たちの魂の代弁者であり、彼らが
背負う、「物語」に救済をもたらすセラピストの役割を果たしてきました。

そんな因果の外側にいたはずの彼女にも、胸に秘めた「秘密」があることが今回明らかになります。


――あなたは、私を知りますまい。


引用される『外科室』の一節が示すように、“文学少女”たる
彼女こそ、本シリーズの最後にして、最大の「謎」なのです。


では、もう一人の主人公・井上心葉は?


彼の名前を乱暴に読み解けば、井上は「イド」、心葉は「言葉」になる前の想いや気持ち、と考えられます。
つまり、作家として、あるいは人としても、他者に伝えるべき「言葉」を持たない存在であるということです。

本シリーズはそんな心葉が、遠子のみせる「月花」(≒物語)を心に宿し
ていくことで、「言葉」を獲得していく物語だったのではないでしょうか。


今回で、ある程度、行く末が見えてきた本シリーズ。

しかし、そこはサービス精神旺盛でサプライズ好きな著者のこと、きっと
また、ツイストのきいた結末を用意してくれるはずだと期待しています。




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5.0 out of 5 stars 特別編。遠子先輩は、いつもと違っていた
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Published 11 months ago by くまくま

3.0 out of 5 stars 今回の文学少女は少々ぶっ飛びすぎ
まずは序盤の巫女、妖怪という類の単語の連発。
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