このページを日本語で表示しますか?ここをクリック


Have one to sell? Sell yours here
 
 
アメリカ素描
  

アメリカ素描 (単行本)

by 司馬 遼太郎 (著)
4.7 out of 5 stars  See all reviews (18 customer reviews)

Available from these sellers.


10 used from ¥ 345

Special Offers and Product Promotions


Customers Who Bought This Item Also Bought


Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

普遍性があって便利で快適なものを生み出すのが文明であるとすれば、いまの地球上にはアメリカ以外にそういうモノやコト、もしくは思想を生みつづける地域はないのではないか。―初めてこの地を旅した著者が、普遍的で合理的な「文明」と、むしろ不合理な、特定の集団(たとえば民族)でのみ通用する「文化」を見分ける独自の透徹した視点から、巨大な人工国家の全体像に迫る。 --This text refers to the 文庫 edition.

Product Details

  • 単行本: 425 pages
  • Publisher: 読売新聞社 (1986/03)
  • ISBN-10: 4643950447
  • ISBN-13: 978-4643950441
  • Release Date: 1986/03
  • Product Dimensions: 7.6 x 5.4 x 1.2 inches
  • Average Customer Review: 4.7 out of 5 stars  See all reviews (18 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #377,438 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

    #536 in   > 文学・評論 > 文学賞受賞作家 > 直木賞 > 26-50回 > 司馬遼太郎
    #19154 in   > 文学・評論 > 著者別 > 日本の著者
  • See Complete Table of Contents


Suggested Tags from Similar Products

 (What's this?)
Be the first one to add a relevant tag (keyword that's strongly related to this product)
 

Your tags: Add your first tag
 

 

Customer Reviews

18 Reviews
5 star:
 (13)
4 star:
 (4)
3 star:
 (1)
2 star:    (0)
1 star:    (0)
 
 
 
 
 
Average Customer Review
4.7 out of 5 stars (18 customer reviews)
 
 
 
 
Share your thoughts with other customers:
Most helpful customer reviews

 
29 of 37 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 白地図に絵の具が落とされてゆく面白さ。, 2006/3/17
By 街道を行く (大阪府) - See all my reviews
(TOP 10 REVIEWER)   
このレビューの引用元: アメリカ素描 (新潮文庫) (文庫)
この本はお勧めです。日本史、東南アジアの歴史が得意と思われる著者が、アメリカという国を「わかろう」と試みた作品です。このことは前書きに書かれていて、アメリカに行ってくれといわれて困った様子からはじめられています。アメリカは白地図であると。この作品の面白さは、著者が白地図に色をつけてゆく過程を味わえる楽しさであり、知的興奮にあります。韓国移民、ベトナム移民、WASPとアメリカという広大な文明が懐に抱いている文化と比較しながらじっくりと発酵させてゆくように論じられています。前半はカルフォルニア。後半は東部に回って、フィラデルフェア、ニューヨークの黒人文化。日露戦争のポーツマス、ボストンを回り、白地図に絵が描かれてゆきます。外国にいった人が外から見たら日本が分かるといいますが、読み終えてアメリカと日本を比較してその違いが鮮明になったように思えました。アメリカと関係したお仕事をしている方にはお勧めです。20年ほど前の本ですが、原型を捉えようと試みられた作品ですので古さは感じられません。
Help other customers find the most helpful reviews  
Was this review helpful to you? Yes No


 
8 of 10 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 司馬のみたアメリカの本質, 2006/3/14
By 丁三 (千葉県) - See all my reviews
(TOP 100 REVIEWER)   
このレビューの引用元: アメリカ素描 (新潮文庫) (文庫)
1985年(昭和60年)の春と秋、司馬(当時63才)はアメリカ東海岸を延べ40日に渡って旅した。本書はその旅で得たアメリカの文明、文化論である。読売新聞に連載された。
いわずもがな、司馬は中国、朝鮮、日本をはじめとするアジア文明圏の「専門家」であり、西欧ことにアメリカに関する記述は(ベトナム戦争への記述を除いて)作品中に全く現れない。本作はしたがって、司馬の唯一のアメリカ考といってよい。

文明と文化というふたつの言葉の違いを、司馬は明確に分けている。文明とは機械や科学や思想といった人種、民族の壁を越えて人間に普遍的に受け入れられるもの。文化は他の民族が受け入れがたい閉鎖的な習慣のようなもの、と説明している。本書はこの視点から、アメリカにおける文明(=世界へ普及していくアメリカ的なもの)と文化(=他国民から理解しがたいアメリカ的なもの)を、道端を歩きながら見つけていく。

たとえばゲイはアメリカ的文明が窮屈になった人たちの憩いの場としての「文化」ではないか、と司馬は考える。日本では織田信長もそうであったように男色は恥ずべきことではなかった。しかし有名な鍋島藩の『葉隠』が説く衆道の作法は、アメリカのゲイとはずいぶんちがうようだ。アジア文明圏の専門家である司馬がみたアメリカは、大変興味深い。

「アメリカには抜きがたい悪癖がある、他の何一つアメリカ的条件をもたない国々に『アメリカのようになれ』と本気で勧めてまわることである。(p388)」

20年も前の論考ではあるが、いまもって新鮮な響きを感じるのは、司馬のこの指摘がアメリカという人間集団のとしての本質を言い当てているからであろう。

本書は『長安から北京へ』、『人間の集団について』、『街道をゆく〜南蛮のみち』とあわせて、司馬文明論の四部作のひとつである。あわせてお薦めしたい。
Help other customers find the most helpful reviews  
Was this review helpful to you? Yes No


 
19 of 26 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 21世紀を迎えるにあたって改めてアメリカを考える, 2000/12/4
By A Customer
このレビューの引用元: アメリカ素描 (新潮文庫) (文庫)
20世紀が「アメリカの世紀」であったことに異論をとなえる人はいないだろう。 この「アメリカ」について、我々は改めて考察を加えなければ、20世紀という人類全体にとって激動の世紀を評価することはできないと思われる。

歴史小説で、天才的才能を発揮した巨匠司馬遼太郎がアメリカにゆき、(ちょっと大げさであるが)フィールドワークを行い、その結果を表した希代の名著である。 特に、私が「希代」と言うのには理由がある。

それは、司馬氏がアメリカを論じる際に用いたキーワードが「文明」というものだからである。この着目は、さまざまなアメリカを論じた書物のなかでも秀逸である。 司馬氏が言う文明とは何であろうか? 文明とは、とにかく”イカシテイル”ものだと司馬氏は言う。

文明というキーワードを用いて、アメリカを論じた書籍の中身については、

皆様にぜひ一読していただきたいと思っている。 この本は、アメリカ研究を行っている人、現代社会を論じる人、 20世紀の歴史について研究を行っている人、そして、20世紀をすこしでも 生きたすべての諸氏に読んでほしい一冊です。 私は、この本を以上の理由で推薦します。

Help other customers find the most helpful reviews  
Was this review helpful to you? Yes No

Share your thoughts with other customers: Create your own review
 
 
 
Most recent customer reviews

5.0 out of 5 stars アメリカ人ってこんなかんじだ、と今でも思える本。
ずいぶん前の本です。しかしながら今でもアメリカのことについて考えたり観察してみるときにこの本で示している内容が非常に参考になることが多いです。... 続きを読む
Published 1 month ago by かたつむりさん

5.0 out of 5 stars アメリカ論
歴史小説家である司馬遼太郎氏が書いたアメリカ文明・文化論です。氏は、日本・中国・アジア史で、有名ですが、その氏の目を通したアメリカ論を展開し、深いものがあります... 続きを読む
Published 12 months ago by フィラデルフィアン

4.0 out of 5 stars 読書の楽しみ
20年前の紀行本である。ちゃんとした歴史観に沿ってものごとをみているせいか、少しも古さを感じさせない。古さを感じさせないどころか、著者の専門外の経済についての文... 続きを読む
Published 12 months ago by Leo

5.0 out of 5 stars アメリカの活気と危うさ
 あの司馬遼太郎がアメリカを体験し,独自の文明観によって分析した本。
 筆者は 『文明』 と 『文化』 というものを対比させ,... 続きを読む
Published 13 months ago by 八咫幡

5.0 out of 5 stars アメリカ文明論
昭和60年頃に読売新聞に連載された司馬遼太郎のエッセイである。... 続きを読む
Published 22 months ago by デュエット

5.0 out of 5 stars 文明の国での文化探訪
普遍性をもつ文明の一枚皮でできた人工の国アメリカに対する司馬遼太郎の文化探訪。... 続きを読む
Published 23 months ago by tabopapa

4.0 out of 5 stars アメリカの文明と文化をめぐる、司馬遼太郎の意欲作。
司馬遼太郎はフィクションを作る小説家であるので、彼の史学者としての専門的な能力については、その文才ほどではないというところがあるのは周知の事実である。... 続きを読む
Published on 2007/9/14 by 33

5.0 out of 5 stars アメリカを鏡にして日本を考えさせる本
アメリカを挑戦的な男の世界だとすれば、日本は身を守ろうとする女の世界だとは、昔から多くの人が指摘してきたことだ。作家の司馬遼太郎はアメリカと日本を比較するに際し... 続きを読む
Published on 2006/7/22 by 司馬遷太郎

4.0 out of 5 stars これからアメリカへ旅行する人や留学する人にも
... 続きを読む
Published on 2005/8/1 by ai0610

3.0 out of 5 stars 司馬は戦争が分からない、
本書で最も重要な章は「明治の心」であろうと思う、... 続きを読む
Published on 2005/7/18

Only search this product's reviews



Customer Discussions

※ Posts in Customer Discussions are written by other customers. Amazon.co.jp supports the free exchange of customer opinions, whether positive or negative. Please use your own judgment when making product purchase decisions.
This product's forum
Discussion Replies Latest Post
No discussions yet

Ask questions, Share opinions, Gain insight
Start a new discussion
Topic:
First post:
Prompts for sign-in
 

   


Listmania!


Look for similar items by category


Look for similar items by subject




i.e., each 本 must be in subject 1 AND subject 2 AND ...

Feedback



Your Recent History

 (What's this?)

After viewing product detail pages or search results, look here to find an easy way to navigate back to pages you are interested in.