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創造的論文の書き方
 
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創造的論文の書き方 (単行本)

by 伊丹 敬之 (著)
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Product Description

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――「いい研究」の定義、「いい文章」の定義には、それぞれ2つのキーワードがある。研究の場合は、「意義があると思える」と「たくみに迫る」であり、文章の場合は、「説得的に」であり、「わかりやすく」である――。

   本書は、一橋大学の有名教授、伊丹敬之による論文作成のための心得集である。単なる文章作成マニュアルに終わるのではなく、論理的に正しい論文とは何か、読み手を正しく導くための注意点は何かを、生徒たちとの議論を交えながら説いている。

   本書の約半分を占める生徒たちとの対話では、生徒たちの自省を通して、書き手が陥りやすいワナを見事に指摘している。少数のアメリカ企業を取り上げて一般化してしまう、つながっていないのに文章でごまかしてつなげる、などの例を読んで反省する人も多いのではないだろうか。

   もう半分の「概論編」では、研究のしかたと文章の書き方を指南している。全体的に、正しい論理構成やデータの扱い、仮説の検証などに紙数が費やされており、長い目で見れば、手っ取り早い文章マニュアルよりも役に立つ。

   文章術に関しては、明確な書き方は示されていないが、「アウトラインを準備する」「『構造』あるいは『流れ』で(文章の)つなぎを作る」といったアドバイスは、書き手にとって有益だろう。社会科学の研究に携わる研究者やビジネスパーソンに、ぜひおすすめしたい1冊である。(土井英司)



出版社/著者からの内容紹介

論文の書き方とはつまるところ研究のしかた考えかたなのだ,という強烈にして当然のメッセージを,学生の悩みに答え,著者の経験を整理し,指導の現場からの手引きを開示してアドバイスする。ハウツーやマニュアルをはるかに超えて展開する,新・学問のすすめ。

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19 of 23 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 社会科学に必要なものの考え方, 2004/11/26
By omr (東京都大田区) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
論文の書き方になぞって、ものの考え方・見方をきっちり学ぶことができます。基本的なものの考え方ができていないと、論文は書けない、ということでしょう。知識が増えても混乱しないのは知識の相互・構造関係を把握しているため、アイデアには刺激と整理が必要、本質は何かを常に考える、言葉を大切に使う、など一般的な仕事や社会生活に関わる洞察の仕方・態度も学ぶことができます。

内容は、1テーマ探し(探索量と範囲で。テーマは「不思議で」「面白い」ものを。具体的なトピックは狭く、しかしどんな広がりを持ちうるかということについては大きく考える。テーマ探しには何段階か必要。うろうろプロセスが必ずある。入り口は狭くても奥行きのある、より本質につながっていることがポイント。思考実験を繰り返す。不思議と思ったことに論理を繰り返す。)
2仮説と証拠提示(理論を現実に無理に当てはめようとしないこと。分析対象のレベルはあわせるべき。仮説の萌芽アイデアは現実の不思議を見る目から。現実のまとめ方・証拠の提出の仕方は、データ・厚い記述・論理の三つ。論理的に当たり前のことがおきていないか、なぜを三度問う。)
3書き方(「プロは舞台裏を見せるな」結論は三行で。とにかく書く-つながりが悪いところは論理が飛んでいる、後から直せば良い)
4止めを打つ(結論は政策的・理論的・現実解釈論をいう。オーバージェネラリゼーションは不可。自分のやったことを広い地図の中で位置づけ終わる)
といったようなもの。要は、広い視野で、具体的なテーマを論理と現実を大切に本質に迫ること。論文が書きたくなります。

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16 of 20 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 研究プロセスの本質を明確に説明してくれた素晴らしい一冊, 2002/7/31
この本は研究とは何か、研究を行うプロセスとはどういうものかについて多くの思考の材料を私に与えてくれた。日本やアメリカで市販されている他の論文の書き方の本とこの本が大きく異なる点は、その「議論の深さ」であろう。研究者を目指す方がこの本を読むことで得られるものは、創造的論文を短期間のうちにすぐ書けるかというものではなく、研究するものは何であるのか、論文を書くことは何であるのか、といったより本質的な問題について色々考えさせられる点であるように思う。従って、場合によっては今取り掛かっている論文の完成時期がこの本を読むことでかえって遅れるかもしれない。しかし、そうなるとしてもその遅れは「創造的論文」へより近づくためのプロセスであると考えるべきである。その価値がこの本には十分あるのだ。他のレビューでアナロジーを多すぎるという批判があったが、私はこの本の中で使われたアナロジーは非常によく考えられていたもので、読者の理解を助けるものであると思う。これから読む読者には、この本をじっくり、3回くらいは読むことをお勧めしたい。そのくらい素晴らしい一冊である。
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18 of 24 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars 良い本だが初心者向けではないかも, 2002/9/13
By A Customer
§ao "¶...¨-££-- ̄'-μ¨"'£§'3±a"¨§ "¬§"¨ ̄"--'"¨ooa"§±"3¨"a...1¨o¬"o± ¨¢¨'a±a ̄"-'£'-...ao'-..."'a¬°£¨a£¨2¨°-a£ ̄-3¨aμ± " ̄¢¢¨- ̄-°'a¨¬§±3 "¶...-"§ ̄...¨a\a§¬'-'a¨§£o "¶¬ 1'...1-°a§a'-'- §a\!!a'¬'-a... ̄±-¬§'1 ̄°'-§ ̄a¨£
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5.0 out of 5 stars 学術論文を書いてみたい人には良書。
研究の本質、論文作成の際の論理や言葉使いの重要性や表現の機微など、非常に役立つことが書いてある。社会科学的研究の成果を論文というかたちで表現したいと願う人には、... 続きを読む
Published 15 months ago by コンタナトス

4.0 out of 5 stars 論文とは?
「刺激」「集中」「見切り」であり、いきなり最初から完璧なものは書けないので最低限の工夫や努力をするためのガイドラインを明示してくれる好著。もともと抽象的な社会科... 続きを読む
Published 22 months ago by nikataro

5.0 out of 5 stars 完成度高いです
職人、プロとしての論文への意識が詰め込まれています。
論文というアウトプットの質を高めるための本質的思考が、広く深く追求されています。
プリント形式... 続きを読む
Published on 2004/6/17 by rene21

4.0 out of 5 stars あー、わかるわかる。そうだよねー。
他の方も書いていらっしゃいますが、たとえば大学生がはじめて論文を書く、というときに手をとってどうになる本じゃないでしょう。... 続きを読む
Published on 2004/6/1 by hiyokoya6

3.0 out of 5 stars 頭の中で考えていることを「客観化」することの必要性
経営学の立場から「人的資本」論の重要性を説く伊丹氏の著作。... 続きを読む
Published on 2003/12/29 by graduate_student

4.0 out of 5 stars 「論文の書き方」の指導の仕方??
無数にある「論文・レポートの書き方」マニュアルとは一線を画すユニークな本である。それは本書が単なる方法論や技術を手短に教えるのではなく、いかにして「創造的な」良... 続きを読む
Published on 2003/2/17 by 音楽と文学の愛好者

5.0 out of 5 stars 研究プロセスの本質を明確に説明してくれた素晴らしい一冊
この本は研究とは何か、研究を行うプロセスとはどういうものかについて多くの思考の材料を私に与えてくれた。日本やアメリカで市販されている他の論文の書き方の本とこの本... 続きを読む
Published on 2002/7/31 by johnkim

3.0 out of 5 stars 抽象的すぎるかも
よい論文、よい研究のしかたを書いた本ですが、卒論や試験のためにいわゆるノウハウ本と思って買うとがっかりします。研究や論文(レポートでも)について悩んだことがある... 続きを読む
Published on 2002/6/10 by 島耕作

5.0 out of 5 stars ちょっと表現が難しい
... 続きを読む
Published on 2002/4/29

4.0 out of 5 stars 読後感想:研究者でない読者の立場から
著者の大学院生・若手研究者への指導の過程・経験を集大成したものだが、研究者でない私にとっても、大変参考になった。
企業で事務・企画に従事する者にとって、テ... 続きを読む
Published on 2002/2/16 by kochanpapa

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