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紀貫之―あるかなきかの世にこそありけれ (ミネルヴァ日本評伝選)
 
 

紀貫之―あるかなきかの世にこそありけれ (ミネルヴァ日本評伝選) (単行本)

神田 龍身 (著)
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,150 国内配送料無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

紀貫之(きのつらゆき、八七二頃~九四六)平安期の歌人。『古今和歌集』編纂や『土佐日記』執筆で知られ、また膨大な和歌を『貫之集』として残す平安歌人、紀貫之。本書では、貫之の言葉を読み込むことにより、その多彩なフィクションの問題を明らかにする。フィクションとしての屏風歌、フィクションとしての歌・物語、フィクションとしての日本語、そしてフィクションとしての人生…。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

神田 龍身
1952年山梨県甲府市生まれ。現在、学習院大学文学部日本語日本文学科教授。研究テーマは、日本古典文学における“書くこと”(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 361ページ
  • 出版社: ミネルヴァ書房 (2009/01)
  • ISBN-10: 4623053431
  • ISBN-13: 978-4623053438
  • 発売日: 2009/01
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 250,021位 (本のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    75位 ─   > 文学・評論 > 古典 > 日本の古典 > 古代・中世文学 > 古典文学研究
    131379位 ─   > フォーマット別 > 単行本
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5つ星のうち 5.0 紀貫之像を変える1冊, 2009/2/10
By 若村さき (神奈川県川崎市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
貫之テクストを、「鏡像」「書くこと」「パロールとエクリチュール」「喪失感」「死と不在」など、様々な分析視角により読み解いた、大胆な解釈に満ちた、刺激的な本です。
特に、屏風歌が「物語」世界の入り口のような役割を持っていたという指摘は興味深く思いました。また、仮名(交じり)文の戦略性、すなわち「音声」「語り」を偽装した「文字」テクストという点にも蒙を啓かされました。

貫之と『伊勢物語』の関係は仮説の域をでないので、そのあたりの章はどうかなとも思いますが、とにかく貫之像を大きく変える1冊です。

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