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「感動」禁止!―「涙」を消費する人びと  ベスト新書
 
 

「感動」禁止!―「涙」を消費する人びと ベスト新書 (新書)

by 八柏 龍紀 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

 「感動をありがとう!」「勇気をもらいました!」って気持ち悪いと思いませんか?
 オリンピック、サッカーW杯、小泉劇場、韓流・セカチュー……
 簡単に熱狂するカラッポ人間は、いつ、そしてなぜ生まれたのでしょうか??

 2006年はオリンピックにサッカーW杯と、大きな「祭り」が続きます。アナウンサーは「感動をありがとう!」と絶叫し、テレビ・雑誌はお涙頂戴物語にあふれ、街頭でマイクを向けられた人びとは屈託なく「勇気をもらいました!」と語ることでしょう。
 ……本来、「感動」や「勇気」は与えられるものではなく、自らの内から自然に湧き出るものだったはず。だからこそ、価値があったはずなのに!!

 一体、いつから「涙」は軽くなり、「感動」はお安いものになってしまったのでしょうか?内実なき熱狂を買い求めるカラッポ人間が、なぜ多数派を占めるようになってしまったのでしょうか?
 「消費」をキーワードにニッポン社会の変遷から解き明かし、いまどきニッポンを社会哲学で鋭く考察します。



内容(「BOOK」データベースより)

「感動をありがとう!」「勇気をもらいました!」。そう言って涙を流すのが正常だといわんばかりに、屈託なく語る人びと…元々「感動」や「勇気」は与えられるものではなく、内発的に抱くものではなかったのか?だからこそ価値があったのではないか?一体、いつから「涙」は軽くなり、「感動」はお安いものになってしまったのだろうか?内実なき熱狂を買い求めるカラッポ人間が、なぜ多数派を占めるようになってしまったのか。「消費」をキーワードにニッポン社会の変遷から解き明かし、いまどきニッポンを社会哲学で鋭く考察する。

Product Details

  • 新書: 259 pages
  • Publisher: ベストセラーズ (2005/12)
  • ISBN-10: 4584121028
  • ISBN-13: 978-4584121023
  • Release Date: 2005/12
  • Product Dimensions: 6.8 x 4.2 x 0.6 inches
  • Average Customer Review: 3.0 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
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「感動」禁止!―「涙」を消費する人びと  ベスト新書
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12 of 18 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 本書で感動した点は3つ, 2006/2/15
By 不審な言動 - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
1つは、「消費という行為には本質的に悪意が含まれるのではないか」という提起。たしかに。ここ数年消費者はすごく偉くなってしまって、小売業の人たちはクレーム処理が大変です。「俺は客だ!」「客の言うことがきけないのか!」「俺を満足させろ!」って感じのお客さんが増えている。変ですよね。その「変だ」ってのを言葉にしてくれたのはうれしい。

2つめは、「アグネス・チャンと林真理子の論争では、林たちはチャンのイノセント(無垢・無罪)さが気にくわなかったのではないか。イノセントを声高に主張する行為は気色悪い」という提起。なるほど。同意できる。本書が標的にする「感動する人々」「感動を欲する人々」もイノセントを身にまとっています。「あなたは感動できないの?感性が鈍いわねえ」と言外に言ってるような。

もう1つは単純な誤植なんですが、「一九九九五年」という表記があったんです。おお、すごい未来じゃん!私はここを読んだとき、めまいにも似た感動を味わいました(私が読んだのは初版です)。

ということで、くだらない五輪なんぞに感動してる人々を苦々しく思うへそ曲がりな人にはぜひ一読していただきたいなと。
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14 of 22 people found the following review helpful:
1.0 out of 5 stars タイトルと内容が合っていないじゃないか!, 2006/4/14
『「感動」禁止!!―「涙」を消費する人びと』というタイトルに興味と、半ば共感を持って
読んでみました。
しかし、中身はタイトルに程遠いものです。
現在の涙の消費という現状に至るまでの
日本の人々の歩んできた文化、風俗、政治的背景そのたもろもろ
が述べられていて、最後の結論にもっていくという構成ですが、
かなり強引ではないでしょうか?

これは編集者によるものだと思いますが
各章のタイトルにかならず「感動」が入ってます。

これにつられて買うと損します。
各章のタイトルとその中身も一致していません。
強引につけたタイトルですね。
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13 of 21 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars ちょっと・・・, 2006/5/4
一番気になったことはタイトルと内容が合っていないことです。ちょっとがっかりしました。
「『感動』禁止」というコンセプトが非常に魅力的だったので、その分、失望感も大きく、怒りさえ感じました。

評点については内訳を書くと次のような感じです。
コンセプト ★★★★
構成 ★(タイトルと内容が合っていない。取りとめのないおしゃべりをそのまま活字化したという印象)
内容 ★★★

「記号」という言葉を多用していますが、意味を具体的に説明すべきだと思いました。筆者の方は自明のことなのかもしれませんが、読者(特に若い読者)にはちょっと不親切かなと感じました。
また、各章の最後の方で、「そろそろこの章をまとめる」という意味のことを書かれていますが、これはいかがかと思います。文章の構成をきちんと練っていればこのような一文は不要のはず。漫談やおしゃべりではないのですから、お金と時間を使っている読者に対して失礼ではないでしょうか。

筆者の方も編集者の方もかなり努力されたのだと思いますが、結果だけを見るとちょっと・・・という印象です。
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2.0 out of 5 stars 結局いつの時代も大して変わりは無い
「これは他人の祭りだ、ここに感動などないっ……」
「感動は危険だっ…!」

この本を手に取った時... 続きを読む
Published 10 months ago by クマ

5.0 out of 5 stars 各論がいずれも出色
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Published 19 months ago by 寛容植物

3.0 out of 5 stars 昔は良かった、今はダメだとしか言っていない本
この本の長所
1.私が生きていないときの大まかなイメージがわかるところ。... 続きを読む
Published on 2007/12/1 by 清高

3.0 out of 5 stars それなりに読めました
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Published on 2007/5/2 by Big Dipper

1.0 out of 5 stars 長ーーーーーい前フリの意味は??
読みましたが・・・。そう、「テンテンテンテン」、なのです。... 続きを読む
Published on 2007/2/10 by driven

2.0 out of 5 stars 新書の本は手に良くなじんで、最近のお気に入り。
本のタイトルが衝撃的な本ですね、大変興味を持ちましたが、
「さおだけ屋・・・」の新書本など、最近の傾向でしょうか、... 続きを読む
Published on 2006/5/18 by クワドロフェニア

4.0 out of 5 stars 確かに「感動禁止」にしたほうがいいかも
そもそもこんな本を読もうとしたのは店頭でパラパラめくっていて
「ご臨終メディア」の森達也氏の事が引用されていたからである。... 続きを読む
Published on 2006/4/16 by がちゃん

5.0 out of 5 stars 安直な感動は危険
 以前から、スポーツや小説・映画などで「感動をありがとう」「皆感動した作品」... 続きを読む
Published on 2006/3/31 by royalflare

2.0 out of 5 stars かわいそうに…
作者の考えていることは間違ってはいないと思う。
ただ、感動を「禁止」するというのはちょっと言い過ぎではないだろうか。... 続きを読む
Published on 2006/3/21 by 匿名希望

5.0 out of 5 stars う〜ん、そっかぁ!
「感動」や「涙」を消費社会の側面からとらえたあたりが、さすがだと... 続きを読む
Published on 2006/1/3 by ぴーす

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