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オノマトペがあるから日本語は楽しい―擬音語・擬態語の豊かな世界 (平凡社新書)
 
 

オノマトペがあるから日本語は楽しい―擬音語・擬態語の豊かな世界 (平凡社新書) (新書)

小野 正弘 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

もしも、オノマトペ(擬音語・擬態語)がなかったら…ビールの「ぐびぐび」という旨さも、憧れの人に会う「ドキドキ」も、どう表わせばいいのだろうか?生き生きした“感じ”が伝わるオノマトペは、実は『古事記』や『万葉集』にも登場している。オノマトペは日本語の「へそ」、日本人はその達人なのだ。“感じる”言葉を探ってみたら、日本語が、日本人がもっと面白くなる。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小野 正弘
1958年岩手県一関市生まれ。東北大学大学院文学研究科国語学専攻所要単位取得済中途退学。専門は国語史(語彙・文字)。鶴見大学文学部教授を経て、明治大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 5.0 「へそ」であるオノマトペから日本語を論じる, 2009/7/21
 「恣意性の例外」としてあまりこれまで言語学の主たる対象とはされてこなかった「オノマトペ」ではあるが、表象的な論理では割りきれない人間の認知の背景にあるものとして、近年注目を集めつつある。
 本書はオノマトペを「日本語のへそ」として、多くの漫画などの実例をあげ、その本質に迫る。その豊かな広がりがコミュニケーションを軽やかにしてきたことが明らかになり、また日本語の表記や音韻の歴史に対しても新たな光を投げかける結果につながっている。
 ともすればもっともらしいだけで中身のある結論がなかったり、「トンデモ」になりがちなテーマかもしれないが、豊富な実例と筋の通った考察で楽しく実りのある一冊に仕上がっている。
 おそらく筆者の方もワクワクドキドキしながらイキイキと書いたのだろう。すいすい、さくさくと読み進めることができ、ハッとさせられることも多く、すっかり魅了されてしまう。うっかり、ぼんやりとしていると見逃しがちなオノマトペへの興味がじわじわとこみ上げてくる。オノマトペのことならこの一冊でバッチリである。
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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本語の「へそ」なのだ!, 2009/7/19
By 餅太郎 ((東京都新宿区)) - レビューをすべて見る
日本語に、オノマトペが多いことは
聞いたことがあったけれど、
まさか、全編漢字で表記されている
古事記にまであるとは思わなかった。

古事記では、
正確に人に伝えたいことが、
たとえば、「名前」「歌」、
そして「オノマトペ」が、
万葉かなで記されているのだそうだ。

そう思うと、
気分や感覚を伝えやすいこの言葉、
幼児語なんていわれたりもするけれど、
けっこう日本語のポイントなのかもしれない。
それを、著者は「へそ」と呼んでいる。

そういえば、
「がっつり」食べるだとか、
「さくさく」仕事をするだとか、
オノマトペを使ってしまう場面というのは、
深刻なときでも、
どこか気持ちに余裕のあるときのような気がする。

仕事できついときも、
女の子や男の子にフラれたときでも、
オノマトペを使って口にだしてみると、
元気になるかもしれない。
「いま仕事でピュンピュン絞られてるよー」
「彼女にフラれてもうボドンボドンだ」

気分転換になるかもしれない。
きついときこそ、オノマトペ、かな。
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