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ゼロからわかる民法 (平凡社新書) (新書)

川田 昇 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

わたしたちの日常生活において、最も基本的な法律である「民法」。一〇〇〇余条からなるこの大法典の姿をつかむには、その「考え方」を知ることが早道です。そんな“押さえドコロ”を基礎からていねいに解説。「考え方」がわかれば法的センスも身につきます。学生から社会人まで、知識ゼロから学べて、本当に「わかる」民法入門。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

川田 昇
1942年群馬県生まれ。東京教育大学大学院博士課程単位取得退学。博士(法学)東北大学。神奈川大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 4.0 何も知らない人には新鮮な驚き, 2007/6/3
By 革命人士 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
債権=借金?というくらい、民法の基本のキともいえる物権と債権の区別すらよくわからない、本当の民法のズブの素人だったが、本書を読み、両者の基本的な違いが理解できた。私のように、民法を何も知らない人にとっては、こんなに身近で日々知らず知らず従っている身近な法律だったのに、何も知らなかったんだ…という新鮮な驚きがある。(ただし、本書は財産法のみで家族法の説明はない)

総じてとにかく分かり易い。法律書にありがちな専門用語の羅列がなく、何か新しい概念を説明する時は必ず具体的な例示を出してくれるので、法律になじみがなくても、理解がしやすい。その上簡潔な説明。タイトル通り、法律をよく知らないという人でも、財産法のあらましがわかると思う。

物権に関しては世間でよく出る各権利について(所有権のほか、質権、抵当権など)、大体の区別はついた。債権についても、賃借、請負など態様が網羅的に説明してあり、一通りの理解はできた。また、違いの分かりにくい地上権と賃借権の違いも丁寧に説明されていた。一方、占有権については、「自分で使うつもりで所持すれば、占有権を取得できる」と書いてあり、具体的な例も示してあったが、今ひとつぴんとこなかった。真の持ち主かはともかく、実際に財産を支配していれば、占有権ということなのか…。

ともあれ、初学者に初歩的な教養を提供するという新書の目的によく適った好作。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 民法の基本的概念や諸原理が平易に解説されています, 2008/2/5
 本書は、「法化社会で生きていくために必要な法的センスを磨く一助となること」を目標に、民法の基本的概念や諸原理が平易に解説されています。
 学部生に対し、ある定義や例を挙げて、その意味内容に該当する法律用語(制度・原理・概念)を問う場合は、ほぼ回答があります。しかし、逆に「○○ってどういう意味?」「債権と物権の違いは?」と、諸原理の内容を説明させようとすると、たちどころに回答率が下がります。このような消化不良を解消するため、あるいは予防するために、本書では制度趣旨や用語の意味内容が丁寧に掘り下げられています。この点、佐久間毅先生の『民法の基礎1総則〔第2版〕』(有斐閣、2005年)が、具体例をもとに問題の所在を明確にしたうえで当該問題の説明を紙面を惜しまずあくまでも文章によって展開するというスタイルにより、成功させているように思います。本書は、法学部生ないし法学部出身以外の方で、はじめて法律(民法)について学ぼうとする方が読まれるとよいでしょう。
 「第1章「正しい答えが一つ」ではない」では、法律に向けられる一般的なイメージや誤解を払拭するのに役立つ「法学入門」的な事項が満載です。個人的には、「第8章 債権はどんな性質を持つか」において、債権の相対効が、地上権(民265条)と賃借権(民601条)との対比において解説されている箇所(165〜173頁)が明快だと感じました。ここでは、両者における登記の意味合いの相違について―不動産賃借権の登記は賃借人の権利を守るための措置(=私的な利益を保全する行為)にすぎず、したがって、自己の権利主張のためだけでなく物権秩序維持に不可欠であるために登記申請が義務付けられる「権利の登記」と違って登記申請に関して裁判所の協力が得られない―と、踏み込んで書かれてある点も印象的でした。というのも、賃借権は登記をすれば「物権」になる・・・という覚え方をする学部生が多いことが気になっていたからです。さらに、第10章「合意は「対等な当事者」によって」において、何故民法典が権利義務の発生に関して、当事者の知的能力の有無の判定を問題にする規定を持っていないのかという理由が書かれている箇所(189〜192頁)は、制限能力者制度の解説のための導入として大いに参考になるものでした。
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5つ星のうち 4.0 よくわかります, 2008/6/21
民法のことがわかりやすく解説している本です。

あまりたくさん専門用語も使用せずに対象を民法を知らない人々に絞って書いているので比較的初心者も読みやすい本です。

内容は民法総則が中心です。
具体的な事例を載せてあり、それを見て複数の回答を示していっています。
読んでいて面白くついつい引き込まれてしまいます。

法学部に入部したての初心者には読む価値がありますが、ある程度の知識を得ている人にはあまり参考にならないかもしれません。

復習というより読み物と割り切って考えるといいと思います。
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投稿日: 8か月前 投稿者: にゃーにゃー

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