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夢酔独言 他 (東洋文庫 (138))
 
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夢酔独言 他 (東洋文庫 (138)) [新書]

勝 小吉 (著), 勝部 真長
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登録情報

  • 新書: 197ページ
  • 出版社: 平凡社 (1969/05)
  • ISBN-10: 4582801382
  • ISBN-13: 978-4582801385
  • 発売日: 1969/05
  • 商品の寸法: 17.8 x 11.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 勝海舟の父の破天荒な人生, 2003/8/23
レビュー対象商品: 夢酔独言 他 (東洋文庫 (138)) (新書)
 この書は勝海舟の父である夢酔勝小吉が、遺言として残した自伝である。小吉が破天荒な人生を送ったことで知られるのはこの書によって伝わっているのである。 もっとも、小吉自身はこの書が21世紀の今日に至るまで伝わると思って書いたものではない。 小吉は自分のような大馬鹿者は、世の中にいないと思うから、子孫が真似をしないように戒めとして、この書を残したとしている。 小吉はその生涯を不良少年、不良青年、不良中年として通した人物なので、その内容には笑わずにいられない。さらに、文章も破天荒な人生を送った小吉らしく、話し言葉で書いてあるので、現代文のように読み易い。 この書を読んで、勝海舟の幕末・維新における柔軟な発想や行動は、この「生涯一不良」のような父に育てられたからであろうと考えていると、小吉に「何、言ってやんでい!」と大笑いされるに違いない。
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5つ星のうち 5.0 ある意味海舟を超えている, 2009/1/15
レビュー対象商品: 夢酔独言 他 (東洋文庫 (138)) (新書)
根っからの自然人、胆力の持ち主。痛快。現代の人間が女性的に見えてしまう。
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5つ星のうち 5.0 勝海舟のお父さんはこんな人, 2009/6/13
By gonbe (Earth,Galaxy) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 夢酔独言 他 (東洋文庫 (138)) (新書)
“勝海舟”は学校でも習ったから、多くの人が知っているはず。
しかし彼の父上、勝小吉を知る人はそれほど多くはないと思われる。
なぜ彼が勝海舟の父としてだけでも、教科書に載らなかったのか。
それはこの本を読めばわかる。彼の父の素行は常人の想像を超えている。
幕末、明治維新を生きた勝海舟。こういう父親に育てられたからこそ、
時代の大波を乗り越えるたくましさを身につけることができたのではなかろうか。

この本に書かれている様々なエピソード、
どうしてこんなものを書き残そうとしたのかという、小吉の胸の内、
海舟が犬に咬まれて大けがした時の、医師に対する小吉のふるまい。
いずれもが、常人の考えを大きく越え、
今の言葉で言うなら“ぶっ飛んでいる”小吉の性格がよく表されてる。

話し言葉で書かれているとはいえ、
維新直前のころの日本語、正直最初は読みづらい。
また(当時としては珍しくはないが)満足な教育を受けたとはいえない人が書いた文章なので、
誤字当て字もたくさんある。
しかし、読み進めるうちにその文章に慣れていき、
誤字当て字の類も、もしかしたら彼特有の“ギャグ”ではないのかと思えてしまうようにさえなる。
小吉の語る言葉から、当時を生きた人々の暮らしぶりを想像するのも楽しい。

滅多に出会うことの出来ない“快著”である。

   gonbe
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