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クワイン―ホーリズムの哲学 (平凡社ライブラリー)
 
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クワイン―ホーリズムの哲学 (平凡社ライブラリー) (単行本)

丹治 信春 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「外的世界についてのわれわれの言明は、個々独立にではなく、一つの集まりとしてのみ、感覚的経験の審判を受けるのだ」とすれば科学も、一つ一つ蓄積された真理の体系ではなく、神話と同様の(効率よい)信念体系にすぎない―。現代論理学から出発し、言語の理解と使用についてあざやかに踏査するクワインの思考を、手をとって案内する必読書。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

丹治 信春
1949年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(学術、東京大学)。現在、日本大学文理学部教授。専攻、科学哲学、言語哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 346ページ
  • 出版社: 平凡社 (2009/10)
  • ISBN-10: 4582766838
  • ISBN-13: 978-4582766837
  • 発売日: 2009/10
  • 商品の寸法: 16.2 x 11.2 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 111,471位 (本のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    388位 ─   > 人文・思想 > 哲学・思想 > 西洋思想 > 西洋哲学入門
    56000位 ─   > フォーマット別 > 単行本
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5つ星のうち 5.0 名著『クワイン』が、平凡社ライブラリーから再刊行。最高の入門書です!, 2009/10/16
By ジョン・ドゥ - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
本書の再刊行は、多くの人が喜ぶことであろう。本当に復刊を「待った読者」は多いことと思う。
それほどに、本書は分析哲学の巨匠であるクワインの最高の入門書であり、分析哲学の入門書とも言えるほどに出色の出来なのだ。
本書によって、クワインの辿ってきた人生と、思想の変遷も丁寧に書かれているが、クワインの最も重要な論文を中心に案内しているので、入門者にはこれ以上の著作はないと言っても過言ではなかろう。
クワインの素晴らしいところは、常に「自然さ」を追求していったところであろう。要するに突飛な思考をするのではなく、一つの問題に直面したら、それをどう考えたら最終的に「自然な主張」と思えるような説得力を持ち得るかを考え、込み入った展開になっても必ず「中庸」を心得ていた点が、やはり群を抜いていた哲学者であったと思う。
「翻訳の不可能性の問題」にしても、その論理展開の核には、そういう「中庸」の姿勢が貫かれていることが、本書を読んでもよく解る。
そして、やがては「ホーリズム」という概念を語り始めるようになるのだが、こういう大局的な理論は、後に分析哲学の最新進化形である「心の哲学」へと至る道を築くことにもなる。
非常に幅が広く、本質的な問題に切り込んでいく学者なので、それは本書を読んでも知的興奮を味わうことが出来るはずだ。
哲学に興味があるならば、迷わず買っても決して損はしない本と言えよう。
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