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星屑たち―それからのアトランタ組物語 (サッカー批評叢書)
 
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星屑たち―それからのアトランタ組物語 (サッカー批評叢書) (単行本)

川端 康生 (著)
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出版社 / 著者からの内容紹介

1996年アトランタ・オリンピックサッカー日本代表、彼らは通称「アトランタ組」。28年ぶりにアジア予選を勝ち抜き、世界への扉をこじ開けた !!彼らの時代96検証する、星屑たちの物語。注目の新鋭スポーツジャーナリスト川端康生、初の書き下ろし。


内容(「BOOK」データベースより)

1996年アトランタ・オリンピックサッカー競技日本代表。彼らは通称「アトランタ組」。28年振りにアジア予選を勝ち抜き、世界への扉をこじ開けた。その快挙は国民的な熱狂を呼び、日本列島を興奮の渦に巻き込んだ。それから6年の月日が過ぎた2002年、円熟期を迎えた彼らを待っていたのは冷徹なる現実だった。しかし彼らは今日もプレーしているし、ハートは熱く燃えている。彼らの時代を検証する、星屑たちの物語。

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5つ星のうち 5.0 今だからこそ, 2005/6/7
最初に本書を手に取ったとき、
なんで今さらアトランタ組の話なのか、と思った。
だが、「マイアミの奇跡」の感動は未ださめやらず、
とにかく読んでみることにした。
そこに描かれていたのは、日本サッカー界の急成長に伴う光と影だった。

特に目新しい事実が記されているわけではない。
個々のエピソードやコメントは、既読感のあるものが多い。
しかし、それを丹念に読み解き、つなぎ合わせ、
アトランタ組の物語として再構成して提示してみせた。
そこに本書の価値がある。

あれだけ輝きを放っていた選手達が、
なぜ輝き続けることができなかったか。
それは必ずしも彼ら自身の責任だけではなく、
時代の寵児であるがゆえに、時代に翻弄されたせいでもあった。
事実と証言を積み重ねることによって、
その現実を描き出している。

W杯や五輪への出場が夢ではなく、
使命、あるいは義務として求められるようになった今こそ、
多くのサポーターや関係者が本書を手に取り、
これからの日本のサッカー、ないしはプロスポーツの在り方に
思いをはせるべきなのだと思う。

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 今だからこそ振り返る価値がある。, 2005/1/31
アトランタ五輪予選、本選をテレビの前で応援していた9年前。
そこで訪れた歓喜の後に待ち受けていた厳しい現実、
それに流されていった選手達、その経緯を多少なりとも知っている分、
アテネ五輪を経てもなおそれを受け入れることが
できない自分がいました。
あれから彼らはどのような思いでサッカーをしていたのか。
私はそれを知りたくて読みました。
読後、長い間胸の奥につかえていたものが取れたように思いました。
でも、あのとき彼らを取り巻く環境がもっと成熟していたら、
もっと違う道を歩めていたのかもしれないという
やりきれなさも残りました。

もしあの頃を知っているならば、是非とも読んでほしい。
そして、あの頃を知らない、覚えていないという方も読んでほしい。
Jリーグ創成期にこのようなことがあったということ、
その中心に「彼ら」がいたということを知ってほしいから。

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 どう生きているか, 2005/1/27
アトランタオリンピックの戦士達の10年。
彼らが今をどう生きているか。

有名な選手だけじゃない。自分も名前を忘れていた選手たちも何人かいて。オリンピック予選サウジアラビア戦。相手の選手をマンマークしていた選手の名前。中学校からずっと自分はディフェンダーをしていて、彼と同じような役割を与えられてきたはずだった。当時の憧れの存在。
それでも名前を思い出すことができなかった。

アトランタが終わってからワールドカップが2度あった。
1つはフランスで。もう1つは日韓で。
そのとき彼らがどこにいて、何を考えていたか。

彼らを地獄に落としたのは、僕らだったのかもしれない。

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