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国家破綻はありえない
 
 

国家破綻はありえない (単行本)

増田 悦佐 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

日本の「国家破綻」は、相変わらず多くの論客たちによって唱えられている。そのほとんどは、「今や日本の国家財政は借金まみれであり、孫の代までかかっても返済不能なほど赤字国債が積み上がっている」から、いつかはこんな無謀・無策な状態は立ち行かなくなり、破綻をむかえることは不可避である……というものである。そして、破綻が来れば、ハイパーインフレなどが起こり、国民は塗炭の苦しみをなめることになるというのだ。
それに対し、著者は、敢然と、「そのような論議は、大増税の正当化など、官僚や政治家、勝ち組の経済人、評論家、大新聞など"知的エリート"と呼ばれる人びとに都合のよい世の中を作るためのポジション・トークである」と、断言する。
そして、本書では、欧米のような"知的エリート独裁社会"でない、"凡人話し合い社会"である日本こそ、これからの国家運営の模範であり、ますます欧米をさしおいて発展していくという論を展開する。


内容(「BOOK」データベースより)

「現代にただよう不安」をぬぐい去るまったく新しい視点から日本経済の未来を予測した画期的論考。

登録情報

  • 単行本: 223ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2005/12)
  • ISBN-10: 4569647367
  • ISBN-13: 978-4569647364
  • 発売日: 2005/12
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 171,438位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 4.0 希望としての『国家破綻ありえない』, 2006/1/16
By programmerd (千葉県市川市) - レビューをすべて見る
本書の主張を簡単にまとめれば、(1)補助金、公共事業費など効率の悪い事業への支出を絞り、歳出を歳入と均衡させれば国債額の残高は全く問題がない、(2)人口減少は社会と資源の効率化を求める契機となる、どちらも日本の高い生産技術ならば実現可能である..という明るく前向きなものです。

これらの理論展開は「日本人(官僚含む)はそんな馬鹿な選択をしない」という、日本人性善説に立脚しているものです。確かに、(1)など財政学的に当たり前の話ですし、(2)についても労働人口が減れば効率化しなければならないのも当たり前、また、日本の総合的な生産技術力が国債平均より高いことも既知の事実です。

問題なのは、できることが本当にやれるのか?ということでしょう。破綻本が訴える不安も本当はそこにあるのだと思います。国債だって、人口減少だって、外交などに比べればはるか以前に予測・予防できた事なのに、これまでほとんど手を打ってこなかったわけでしょう。著者は、911の選挙で国民は小泉さんの改革路線を選択したので、政策の転換はなされたとしていますが、外交圧力と既得権者(官僚、農家、土建屋、ヤクザ)の力を過少評価しているのではないか気になります。また、個別には国債利率はこれまで下がり続けているのだから、年次の負担は増加しないという考え方も気になります。10数年前から今に至るまでは、利率が下がる余地もあったのでしょうが、この先10数年、著者の言う経済成長があっても同じように利率の低さが維持されるのでしょうか? 収支均衡までのプロセスが見えません。

本書の主旨が明快であることは一目置くところですが、著者のビジョンの中で政治・外交の要素がすこぶる低く扱われているのが気になります。私は経済が全てを主導するという考えは国際関係の中では基本的に誤りだと思っていますが、著者がその疑問にどう応えるのか、たいへん興味があるところです。
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22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 大衆の力, 2007/2/12
アメリカに住んでいた経験から、筆者の言うとおり日本の一般大衆はきわめて高いレベルでまとまっていると思う。
そのような高レベルの大衆による全員参加の経済こそが日本の強みだという主張はもっともである。
財務省主導の恫喝路線を垂れ流すマスコミの論調にうんざりしていたので、楽しく一気に読むことができた。
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23 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 これは団塊の世代の居直りなのか?, 2006/1/1
By recluse - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
最近立て続けに対米従属を取り上げる著作が出版されていますが、この作品はちょっと毛色が違っています。著者はここでは、世間の破綻本とはまったく違う、別なグランドデザインを提示します。著者は、基本的な部分では日本経済を支える強みの部分は変わらないままでありと結論付け、日本的な経営の再評価とこれからのばら色の未来(環境問題も解決されてしまう)を強調するものです。効率的な経済においては高収益企業はありえないとし、一業種において4−5社の企業が残っている日本の産業構造の効率性を指摘した部分や、国債の累増には、永久債の導入を唱える点などユニークな指摘が満載です。また日本における政治の”制度”としての民主主義選挙の実質的な消滅の指摘は確かに本質を突いています。ただ団塊の世代特有の無責任なオプティミズムは、東アジアの問題の日本の外交の低姿勢による解決や金による外交目的の達成などの正当性を主張する点に色濃く残っています。著者は、外交自主権がない時代ほど、経済運営がうまくいった、とまで言い切っています。ここまで脳天気に、経済優先的な発想で世界を割り切ってしまう考え方に、賛成するかどうかは、ともかくとして、ここには、確かに2050年の未来図が提示されています。一読してみてください。
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投稿日: 16か月前 投稿者: JIROOO

5つ星のうち 4.0 かんじんの小泉首相はいなくなったが
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投稿日: 18か月前 投稿者: mikeexpo

5つ星のうち 4.0 日本の未来は明るい!不安を煽り立てる輩に読ませてあげよう。
×銀行も潰れる時代ですし→だからウチの金融商品を買え買え。
×日本という国は借金の塊です。このままでいいんですか?→だからウチでマルチをやれやれ!... 続きを読む
投稿日: 2007/5/25 投稿者: 竹本淳一

5つ星のうち 5.0 痛快!
とにかく読後感は「痛快!」の一言に尽きる。以前から殊更に財政危機をあおるマスコミなどの情報には辟易としていたところである。曖昧な議論ばかりにもかかわらず国民の危... 続きを読む
投稿日: 2006/10/18 投稿者: TM

5つ星のうち 4.0 日本人は取りあえず読め
実際ここまでよくなるとは思えないが、日本の強みとかアメリカの弱みだとかがよく解かった。... 続きを読む
投稿日: 2006/7/21

5つ星のうち 4.0 最終項の「2050年より日本を見る」は、たいへん参考になる。
「わが国の将来はお先真っ暗…、明日にも破綻する」と叫ぶオオカミ・オジサンは多い。
将来は悲観的に憂う方が、もの書きにとっては本が売れるのだろう。... 続きを読む
投稿日: 2006/5/8 投稿者: karakkaze

5つ星のうち 5.0 いい本である。
内容、詳細は他の評者のものを参考にされればよいと思う。皆さんそれぞれにいい意見を書いておられる。... 続きを読む
投稿日: 2006/3/3 投稿者: yoshi2

5つ星のうち 4.0 国家破綻を鵜呑みにする前に!(ちょっと驚きです。)
 これまで一般的な(?)国家破綻関係の本しか読んだことが
無かったためでしょうが、本書には軽い衝撃を受けました。... 続きを読む
投稿日: 2006/1/14 投稿者: happyfun120

5つ星のうち 5.0 盲点がたくさん指摘してある
読後感が非常によいです。「今の破綻本、危機本というのは、日本経済の危機じゃなくて日本の知識人の知的能力の危機を示している。」という挑発的な物言いにも、全くイヤミ... 続きを読む
投稿日: 2006/1/13 投稿者: えめふろ

5つ星のうち 4.0 楽観的な未来
経済預言書の中では少数派である「楽観的な未来」をそれなりの説得力のある論拠を元に主張してる.著者は,前著『高度経済成長は復活できる』で,都市への自然な人口集中を... 続きを読む
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