韓国の盧武鉉大統領が2005年3月1日の演説で、こう述べた。「私は拉致問題による日本国民の憤怒を十分に理解します。同様に日本も立場を替えて考えてみなければなりません。日帝36年間、強制徴用から従軍慰安婦問題に至るまで、数千、数万倍の苦痛を受けた我々国民の憤怒を(日本は)理解しなければならないのです」「(日本は)過去の真実を究明してから心から謝罪し、賠償することがあれば賠償し、そして和解しなければなりません」。▼この盧武鉉演説に接し、朝鮮半島問題に取り組んできた著者は、日韓の「歴史問題」について、より積極的に発言する必要性を強く認識する。大統領が「賠償」という言葉を持ち出したことは1965年以来の日韓友好関係を否定することを意味し、また「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」など事実に基づかない歴史議論が拉致問題解決をも妨害しているからだ。そうした「反日」議論を煽ってきた人々の嘘八百の言説を論破する。
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