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「質の経済」が始まった 美の日本、カネの米中
 
 

「質の経済」が始まった 美の日本、カネの米中 (単行本)

by 日下 公人 (著)
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Product Description

出版社 / 著者からの内容紹介

日本を巡る悲観論はマチガイだらけ。正しい分析と正しい未来予測は? そして真の対策は? この一冊で、かくも明るい未来がわかる!

力の支配から文化の創造へ。量の経済から質の経済へ。性能競争や価格競争より、新しい「美の創造」を競う時代への転換が始まっている。幸福で雅やかな社会をつくる試みにおいて、日本はその先頭に立つ姿を現し始めている。▼日本はこれまで一貫して量の経済を追求してきた。大量生産、大量消費の国のアメリカに輸出するため、日本もまた大量生産の国になり、しかも世界最高に成功した。しかし、その成功で得た富を、日本は何に消費したろうか。大部分がムダなことに消えた。公共事業はその一例。▼しかし、幸いなことに日本には自前の思想があり、伝統があり、文化がある。バブル崩壊後、生産拡充の焦りから解放された日本人は、平安時代、江戸時代からの本来の姿に戻って、自分なりの幸福追求活動に経済力と教養と余暇を使い始めた。その成果物は、これから世界が感心してマネするようになるだろう。日本経済の未来は明るい。悲観論を一蹴する著者の会心作!



内容(「BOOK」データベースより)

日本人は、平安時代、江戸時代からの本来の姿に戻って、自分なりの幸福追求活動に経済力と教養と余暇を使い使めた。その成果物は、これから世界が感心してマネするようになるだろう。力の支配から文化の創造へ。量の経済から質の経済へ。性能競争や価格競争より、新しい美の創造を競う時代への転換が始まっている。俗論、悲観論を一刀両断!日本が今、変えるべきこと、変えてはならないこと。

Product Details

  • 単行本: 227 pages
  • Publisher: PHP研究所 (2005/5/12)
  • ISBN-10: 4569642748
  • ISBN-13: 978-4569642741
  • Release Date: 2005/5/12
  • Product Dimensions: 7.6 x 5 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 4.5 out of 5 stars  See all reviews (4 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #433,646 in 本 (See Bestsellers in 本)

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17 of 17 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 日下流 行財政改革の総括という感じでしょうか, 2005/6/13
 私、行政機関の職員をしておる者ですが、今の行政の大問題は何なのか?本書は見事にツボを突いていると感じました。
 行政を批判したがる方々はあまた居られますが、公務員の側から聞いておりますと、酔っ払いの説教レベルの(と言ったら失礼でしょうか)意見が少なくないのも事実なのです。
 本書は、むしろ行政の側の者が読んで、ここまで見抜いている人が世の中には居ることを胆に銘じ、来るべき公務員受難(?)の時代における心構えを養うべきと感じました。(身分の安定だけを求めて公務員試験を受けようとする方々には必読でしょう。「こんなはずでは・・・」と言わないために。)
 
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12 of 13 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 役人の採用は半分に。, 2005/6/5
By driven (東京都) - See all my reviews
(TOP 10 REVIEWER)   
「小さな政府」志向の著者はもちろん小泉改革サイド。徹底的な
合理主義者かと思いきや、最近翳りがみえてきた「成果主義」
はそもそも文化の成り立ちが異なる米国流経営への盲従、
とバッサリ。日本と米国の会社経営に関する比較文化論という
体裁。日下さんのこれまでの著書とダブる部分も多いので同氏
の著作をたくさん読んでいる人には物足りないかも。「小さな
政府」にするにはまず人減らし。分かりやすいですね。
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10 of 11 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 日本の社会経済問題の本質を明確に指摘, 2005/6/28
By canberraact - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
本書は、日本社会全般の制度的側面を規定する要因を中心に考察し、今後の日本社会と経済の方向性を示唆したものである。

本書の指摘で興味深いのが、戦後の日本総体としての価値創造を「1000兆円」と位置づけた上で、問題は、こうして生み出された富が、ただ乗りを志向する既得権益層によって、例えば、無意味な「公共事業」といった形で、まったく無駄に使われてきたことであると指摘している。このため、日本総体の生産力にはなんら問題はなく、「使い方」こそが問題であるとしている。

その上で、こうした富を生み出したのは、まさに人材を活用することに他ならないという「人本主義」であり、日本的会社経営システムや終身雇用も、こうした「人本主義経済」の潜在力を最大限引き出すものであると指摘しており、昨今の「株式資本主義」的経営方針が、意味をなさないと批判している。

特にその中でも特に興味深いのは、いかなる場所でも通用する、すなわち「資格」のようなもので裏付けられる「ジェネラル」な技能は、代替可能性のある、相対的に価値が低いものである一方、ある分野においてしか通用することのない「スペシャル」な技能は、代替可能性がなく、その代わり現在の経済において大きな価値を生む出すような、知的・技術的創造を行う基盤であるとして対比していることである。

その上で、こうした日本の潜在性があるものの、従来の活用法に問題があるとしており、そのためにこそ、郵政民営化を含む、現在の「構造改革」を徹底的に行うべきであるとしている。また、「年功序列」が勤労者の意欲を下げてきたところ、終身雇用は維持するも、年功序列は廃止すべき、といった指摘も極めて興味深い。

以上、本書には、若干、論点が散漫で、また、「アメリカ的経営」に必要以上の敵対心を抱いているという問題はあるものの、平易な言葉で問題の本質を整理した本書の意義は、きわめて大きいと思われる。

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5.0 out of 5 stars 読み進むのが苦しくなるくらいにわかり易い!
日本のすばらしさと、税金の無駄使いを書いている。
すごく分かりやすい本。... 続きを読む
Published on 2006/8/19 by はっぴーのぶさん

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