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『40歳からの仕事術』も読んでください, 2004/12/26
アウトプット思考学習法など、「仕事術」を基本に、 MBA経営学の骨子を斬るようにまとめる。まさに痛快。思考・発想法から心のマネジメントへと「心の地図」 をめざして著書の筆はぐいぐい進む。 『30歳からの成長戦略』がめざすゴールは、 心のマネジメントができる経営者人材。 そのためには「ビジネス・スキルにとらわれずに それを身につける」必要があるという。 「とらわれない」とは、差別化される能力をもつこと。 「役に立つ独創性」ともいえる。 「仕事術」・「論理的思考法」・「全体的思考法」 ビジネス・スキルは、この3つに分けられる。 前著同様、「仕事術」がおもしろい。 困った上司には、自分で落としどころを決めていても 簡単にシチュエーションを一枚の手書きメモにまとめて、 お考えを伺いたいと悩んでいる姿を演出する、とのこと。 「簡単に・一枚の・手書き」が基本だ。評者は、 「くわしく・複数枚に・きちんと」書いて失敗した。 さりげない表現の中に、著者の経験の密度を感じる。 ロジカル・シンキングはすごく切れる刃物である。しかし、 切れないものはあるし、切ってはいけないものもある。 と、論理的思考の裏表を見つめて著者は言う。著者の思いは 論理的思考と全体的思考の統合。このあたりは船川淳志氏の 『思考力と対人力』に繋がるものを感じた。 ただ、この部分が全10章の中の2章では・・・。 やはり、欲張りすぎてしまったのだと思う。 しかし、『40歳からの仕事術』を読んだ人も、これかの人も まず手に取りたい一冊であることは間違いない。
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