出版社/著者からの内容紹介
民俗学というと、難しくてちょっと妖しげな学問と思われがちだが、最近、小説やマンガなどで静かなブームとなっている。しかし、取り上げられるのはやはり陰陽道や妖怪といった、非日常が多い。だが実際には、民俗学は私たちの生活にとても身近で、切り離せない学問なのだ。
たとえば冠婚葬祭や年中行事などはもちろん、子供のころに聞いた昔話、近所で開かれるお祭りにいたるまで、すべて民俗学という括りの中の出来事であり、きちんとした裏付けがなされている。
なぜ節分に豆を撒くか。なぜお盆は七月と八月の二回あるのか。幽霊に足がないのはなぜか。豆腐田楽とお祭りの関係、招き猫やだるまの由来。昔話に隠された繰り返しの秘密――。どこかで聞いたり、見たり、生活にかかせなかったりすることの意味が、本書には満載されている。
これから民俗学を学ぼうとする人、読み物としての民俗学を愉しみたい人に最適な一冊。
内容(「MARC」データベースより)
冠婚葬祭、年中行事、妖怪、神様、お祭り、おもちゃ、昔話などにまつわる「不思議」を民俗学で解説する。墓はなぜ必要になったのか? なぜ節分に豆を撒くの? などの疑問を解きながら、民俗学をわかりやすく紹介する。