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骨抜きにされた日本人―検閲、自虐、そして迎合の戦後史
 
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骨抜きにされた日本人―検閲、自虐、そして迎合の戦後史 (単行本)

岡本 幸治 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

現在の日本の混迷は、ただ経済不振だけの問題だろうか? すべての問題の根源は、戦後、アメリカの占領政策が作り出した、「45年体制」とその精神構造にあるのではないか? 著者はこの問題関心から、日本人が「精神的武装解除」されていった過程を詳細に追っていく。

決してさとられぬように極めて巧妙に展開されたGHQによる検閲や言論統制の実態。そして、それに易々と従ったジャーナリズム。「明治憲法改憲すべからず」という敗戦直後の自らの見解を軽々と捨てさった憲法学者。東京裁判を礼讃するがために法律の原則すら投げ打った国際法学者。西欧のありえぬ理想をそのまま日本の現実にあてはめて同胞を嘲笑した「進歩的知識人」。GHQを「解放軍」として利用しつつ、新聞社や出版社を侵食していった共産党細胞。

戦後、日本人の精神に対して何が行われたかを総覧し、「見えざる檻」の全体像を暴いた、著者渾身の力作である。



内容(「BOOK」データベースより)

本書は、二十一世紀の日本のあるべき目標に向かって前進する前に、まず出発点に立ち戻って、「戦後日本」の基本構造を確認するとともに、占領下で活躍した知識人と、その言語空間を規定していた検閲の実際について批判的に検討したものである。

登録情報

  • 単行本: 260ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2002/01)
  • ISBN-10: 456961938X
  • ISBN-13: 978-4569619385
  • 発売日: 2002/01
  • 商品の寸法: 20.2 x 14.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 526,712位 (本のベストセラーを見る)

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56 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本国民の目標を明らかにするため、まず戦後日本の出発点を探る, 2003/12/22
「道に迷ったときはもと来た道を戻れ」
 現在多くの日本人が感じている閉塞感を打破するためには、国家・国民の新たな目標が提示されなければならない。そのためにはまず現在の日本および日本人を拘束している体制がどうやって確立されたのかを知り、その拘束を打ち破ることが肝要である。

 本書は戦後マッカーサーが主導した「初期占領政策」がいかにして日本人の精神に変節をもたらし、そして今なお日本人の精神を蝕んでいるかを説く。この点においては江藤淳の「閉ざされた言語空間」という先駆的業績が残されているが、「閉ざされた言語空間」がアメリカ側の一次史料からの検証であったのに対し、本書は実際に占領政策のお先棒を担いだ日本側の人達に焦点が当てられている。
 憲法学者宮沢俊義、国際法学者横田喜三郎、民法・法社会学者川島武宣、政治学者丸山真男、岩波書店、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、アカハタ、ジャパンタイムズ、日本出版協会、共産党、共同通信社、時事通信社、日本放送協会、文部省。

 いま日本に必要なのは「魂の構造改革」であり、真の日本再生のためには占領軍によって埋め込まれた「植民地根性」を払拭する必要がある。本書は必ず助けになると思う。

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