「苦肉の計」、「水魚の交わり」、「泣いて馬謖を斬る」……。これらは日本でもなじみの深い格言だが、すべて中国の『三国志』から出ている。
日本人にとって、『三国志』の世界は、身近であり昔から親しんできたものなのだ。また、近年ではゲームや小説によって若い人たちにも人気がある。劉備、関羽、張飛、諸葛孔明、曹操、呂布など、群雄たちの活躍は、老若問わず心ひかれる何かがあるのだ。
しかし、その複雑な政治背景や多数の登場人物がいることから、わかりにくい話ともいえる。虚構が入り交じり、真実の見極めも難しい。本書はそうした難解な史実を、合戦を中心にして展開、随所にいれられた図表とイラストでわかりやすく解説する。『三国志』の歴史の流れとともに、主な人物の動きやエピソードが理解できるほか、著者ならではの見解などが盛り込まれ、『三国志』初心者はもちろん、上級者にも読み応え十分な一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
本書では、『三国志』のいろいろな楽しみ方をしてもらうために、基礎的なガイドラインを提供する。
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