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本書は、日本だけでも100万部を売った前作『子どもが育つ魔法の言葉』の続編である。前作は、友人であり教育仲間でもあるレイチェル・ハリスとの共著だったが、今回はノルト博士1人によるもの。40年以上もの間、家族関係、家庭教育、子育てのコンサルタントとして活動してきた著者は、3人の子どもを育て、今では5人のひ孫を持つ名実ともにグレート・グランマである。多数の親子との出会いに加えて、実体験が数々の名言を生んできたのだ。
子育てにおけるツボを書いた本文を柱に、韻文的な名言がちりばめられ、随所に親たちが心にしておくべき大切なメッセージが込められている。前作と重なる部分もあるが、金言の普遍的な価値に変わりはない。
「子は親の鏡」「子どもはみんな、違うんだ」「親だって普通の人間です」「あるがままのその子を受けいれ、慈しみ、褒める。それが子どもを愛すること」など、ともすれば、当たり前すぎるほどの言葉が並んでいる。しかし、ノルト博士の説得力のある文章は、普通のことをよりストレートに表現し、多くの人にその価値を再認識させる力を持っている。まさに「マジック・ワード」といわれるゆえんであろう。
「褒めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる」ノルト博士のしごくまっとうな言葉を読んでいると、子育ての真髄は、親子関係を超えて人とのかかわり方の基本にたち帰ることなのだと感じた。(齋藤聡海)
出版社/著者からの内容紹介
ベストセラー「子どもが育つ魔法の言葉」の著者が贈る第2弾。子育ての知恵のうち特に大切なことだけを集めたポケット普及版。 「子どもが、いっぺんに親の思いどおりに変わるなんて、そんなこと決して思ってはいけません」「どんなことでもいいのです。毎日子どもを誉めてあげてください。大好きよと言ってあげてください」「気づいてください。子どもたち一人ひとりの違いに。大切にしてください。その子だけが持っているものを」「その子の一番の長所を思い出してください。必ず光が見えてきます」「親だってふつうの人間です」「子どもがそばにいるときは心に光をともしてください。子どもはそれを見て、感じて、そして、光を返してくれます!」 「ほんとうに大切なことは、とてもシンプルです」と著者は言う。元気が出て心があたたまるドロシー博士の世界。プレゼントに、夜寝る前に、気軽に楽しく読める子育てエッセンス集である。
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