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子どもの脳が危ない (PHP新書)
 
 

子どもの脳が危ない (PHP新書) (新書)

福島 章 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

長年にわたり精神鑑定を手がけてきた著者は、重大殺人犯において、胎・乳児期に由来する脳の異常が高率に見られることを発見した。学級崩壊、衝撃的な少年非行―近年の子どもたちのこれらの問題行動は、脳の異常によるものではないか?そこには胎・乳児期における環境ホルモンの摂取が影響しているのではないか?また情報環境の変化により、子どもの脳の働き方も変わりつつあるのではないか?子どもたちの危機を、「脳」の視点から冷静に分析した、衝撃的な問題提起の書。


内容(「MARC」データベースより)

学級崩壊、衝撃的な少年非行-近年の子どもたちの問題行動は、脳の異常によるものではないのか? 子どもたちの危機を、「脳」の視点から冷静に分析する。〈ソフトカバー〉

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5つ星のうち 2.0 説得力の無い本です, 2004/11/6
By たこやき21 (東京都) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
この手の書は、一方的に「○○が悪い、やめろ」というものが多いのだが、この書はそういう点でバランスを取れた姿勢を示しており、また、ある程度の反論検証も行っている。そういう意味で悪意の無い書であることは評価する。

ただし、内容そのものの説得力には欠けるといわざるを得ない。
まず、2~3章で、犯罪者の脳が異常を示した、としており、その臨床データのMRI写真などが並べられて、「この人はここが異常」などと指摘されている。が、である、肝心の「正常な脳」の写真が示されないのはなぜだろう?比較対象が無いのではお話にならない。
しかも、その犯罪者の脳の異常はそれぞれ全く別の箇所であり、犯罪の類も全く異なる。(勿論、書内で否定しているが)これだけ見ていると、脳に異常のある人は犯罪予備軍という印象は免れまい。
「生物学的なアプローチで犯罪や問題行動を探ろう」という視点は良いと思うのだが、先ほどの犯罪者の例の後、8章では脳の異常を適切な教育によってプラスに転化させた人々の例が示されている。脳の異常があっても教育次第でプラスにもマイナスにもなる、というのは、「生物学的なアプローチ」じゃなくて、「教育・社会」の問題になると思うのだが・・・。

環境ホルモンの項にしても、生殖機能の低下など認められた研究と、仮説段階の脳への影響がごちゃ混ぜになってしまっているし、しかも、結論が「女性は早く結婚し、子どもを作るべきだ」「長子は母親に蓄積した環境ホルモンが溜まるが、2子、3子となるにつれ、薄まるからたくさん子どもを産むべき」「日本人女性を子どもを産む女性と産まない女性に二分し、産む女性にこれまでの倍生んでもらえば少子化を防ぎながら、環境ホルモンの影響を薄められるから良い」などというのは呆れるしかない。

あまり説得力のある本ではない。

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28 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 無責任なもの, 2005/7/7
By カスタマー
環境ホルモンについての警告は、とても興味深く読みました。
知識のひとつとして、あってもいいと思いました。
しかし、著者の書きたいことからは外れますが、ショックを受けた点があります。
それは、著者が、悲惨な事件をおこした少年の弁護側証人になったり仮退院のための診断書を書きつつ、平気で「その後の経過は私自信フォローしていないが」「無難な生活を送っているということである」などと、さらっと記述していることです。
こうした重要な判断を下す人たちは、「再犯の可能性はない、万が一のことがあれば自分が責任を取る」ぐらいの倫理観を持っているものと思っていました。甘かったです。
単にある症状が自分の説に沿っているかどうかの興味しかなく、その後殺人しようが平穏に暮らそうが、責任も興味も感じないのですね。
こうしたケースの責任の所在について、考えさせられました。
また、「少年少女は賢明にも自然の摂理に忠実になろうとしている」と、10代の出産を奨励するなど、学者って無責任だなあと驚きました。
そんなこんなで、本筋の主張が素直にとらえられない一面もありました。
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24 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 福島先生 脳ネタはやめようよ, 2005/11/11
By シンプル太郎 (入間市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
福島先生の若い頃の著作はとても、冷静な分析と客観的な判断力で良いと思う。しかし、流行にのって、脳ネタに足をつっこむのはどうかなあと思う。もし、福島先生がこの分野を本当に研究しているのであれば、だれかさんの前頭葉ネタみたいのが怪しいってことはすぐわかるだろうし、そもそも、脳のイメージング処理に個人差やテクニシャンのうでが大きく反映してしまって、少数(一例、一度)のデータから断定的なことはあまり言えないってことや、個別のデータの一部をひっぱってきて、どこが活動しているのから、こうなのだ、みたいなことを(とくに犯罪などの高度で社会的な行動に関しては)安易に論じることの危険性はよくわかっているはずですよね。犯罪者の脳ネタについては、もし福島先生がこの分野を本を書くほどよくご存じなら、当然ご存じのはずのA.Rainとかの研究が地道でしっかりしたものですので、本棚から取り出して、もう一度はじめからじっくりよんだらいかがでしょうか。もし、あればの話ですが・・・
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投稿日: 2006/12/3 投稿者: きんぐ研究会

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投稿日: 2005/2/14 投稿者: uhi_aha

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投稿日: 2004/10/4 投稿者: 服部兼敏

5つ星のうち 5.0 説得力のある本です
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投稿日: 2004/2/8

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