「第二次世界大戦時のアメリカ大統領・ルーズベルトは、さまざまな方面からの情報によって、日本の真珠湾攻撃の意図を予知していたが、あえてこれを黙殺し、攻撃を決行させ、自国の参戦を国民に促す決定的なファクターとして利用した」……という謀略説が、これまで数え切れないほど発表され、現在においても、激しい議論が展開されている。ちなみに、つい最近の事例では、アメリカのジャーナリストである、ロバート・スティネット氏が上梓した本が話題になっている。
日本人研究者の中にも、いろいろな立場から、これらの説を支持する人々も多いが、どうも“奇襲”を正当化しようとの下心が観え見えの論議が多く、信頼性が薄い。
本書は、10年前に著者が、同名タイトルのテレビ・ドキュメンタリーを製作するにあたり、現地や、謀略説を主張する当人の取材を徹底的に行ない、そこで得られた、現段階における「最大公約数的結論」を記したものである。
内容(「BOOK」データベースより)
「第二次世界大戦時のアメリカ大統領・ルーズベルトは様々な方面からの情報によって、日本の真珠湾攻撃の意図を予知していたが、あえてこれを黙殺し攻撃を決行させ、自国の参戦を国民に促す決定的なファクターとして利用した」…という謀略説が、数多く発表され、現在においても激しい議論が展開されている。本書では、現地や当事者の取材を中心とした調査によって、その真偽を検証してゆく。












