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逃亡日記
 
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逃亡日記 (単行本)

by 吾妻 ひでお (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

『失踪日記』では描かれることのなかった、生い立ち・漫画家デビューから、失踪・アル中体験…そして、大ブレイクと今日までの周囲の変化。誰も知らなかった吾妻ひでおがここにいる。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

吾妻 ひでお
1950年、北海道浦幌町生まれ。70年代『ふたりと5人』『やけくそ天使』等で人気。その後の不条理漫画や自費出版したロリコン同人誌『シベール』でおたくの教祖(?)に。漫画家としての仕事も、家庭における夫、父親という立場もすべて放棄し「失踪」していた体験を題材にした漫画『失踪日記』が2005年に発売され大評判。巷で話題沸騰し、日本漫画家協会賞大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞の漫画三冠と星雲賞ドキュメント部門を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Product Details

  • 単行本: 222 pages
  • Publisher: 日本文芸社 (2007/01)
  • ISBN-10: 4537254653
  • ISBN-13: 978-4537254655
  • Release Date: 2007/01
  • Product Dimensions: 7.4 x 5 x 0.7 inches
  • Average Customer Review: 3.8 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
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21 of 22 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 「失踪日記」のメイキング本と思えば○, 2007/5/15
 日本三大漫画賞を総なめにした「失踪日記」に書かれなかった当時のエピソード、受賞にまつわるエピソード、生い立ちから現在に至る漫画家人生のことをインタビュー形式でまとめた一冊。
 対談だけではなく一部のエピソードを漫画にしたページもある。
 「失踪日記」のアフターサービスとして、興味深い本になっている。あれ、どこまで本当なんだろう…とか思う疑問も晴れる…というか、ほとんど本当のことばかりらしいけれど、漫画に出来なかった細かな事情とかわかるから。
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41 of 46 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars でこの本は買わなくていいから立ち読みしてくれ、とか書いているけど、その正直さで、やっぱ買ってしまう, 2007/2/17
By ib_pata - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
 中島らもさんの『今夜すべてのバーで』ではじめてリアリティをもって伝えられたけど、『失踪日記』のアル中篇はもっと衝撃的でした。アセトアルデヒドを分解する酵素の働き妨害するシアナマイドを服用していても関係なく酒を飲むような患者がいるというのには本当に驚きました。いまでこそシアナマイドの服用後飲酒を繰り返すとやがて酒を過飲できるという現象も報告されていますが、そんなことはありえないと思いましたもん。

 ということで『逃亡日記』でも興味深かったのはアル中時代篇の話。退院してもすぐに酒を飲んでしまうような人もいるそうで《退院してすぐまた飲んで入院。"直帰"って言われている(笑)そういう人の話を聞くと、こいつは飲むしかないだろううなって人が多いんだよ。もうね、妻子に逃げられて仕事なくて福祉だけって。もちろん仕事もできない。身体もボロボロ。…これだったらオレでも飲むなって(笑)。もうなんの希望もないんだもん。それは飲むよ》(pp.69-70)あたりは壮絶。《社会福祉受けている人は一年くらい経つと働けつて言われる。でも働くのがいやだから飲んじゃってまた入院しちゃう。オレの知っている人は一年ごとに入院している「あっ、またか」って》(p.82)あたりも。

 『失踪日記』では東京ガスの下請けにスカウトされるみたいなのがあって、本人も配管工としてガテン仕事で筋肉ついて健康な生活していたというあたりは面白かったんですが《でも、アナを掘ってて自己主張、自己表現はできないよ(笑)》(p.212)あたりの云い方は、素晴らしいな、と。
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34 of 38 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 著者自らが「便乗本」と言ってしまうと身も蓋もないが、こんな便乗本ならOKだ(ただし1回限りか), 2007/2/25
By TaroTaro - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
著者自らが「しがらみで出さざるを得なかった便乗本」と身も蓋もないことを宣言してしまっている。たしかに、内容も「うつうつひでお日記」はまだしも「失踪日記」を読んでいなければ訳が分らないだろうし…。だが、この2作を読んだ人は、この「便乗本」を手に取ったほうが良いのでは。

失踪日記には描かれていなかったエピソードがインタビュー形式で語られているのだが、これが非常に痛い、淡々と語っているのが逆にリアルで痛い。実際に失踪していたある時期のエピソードは描くのが苦しく、漫画には描かれることもなかったという。

そういったことはあるにせよ、結果的に、このインタビューを読んで、「失踪日記」が、描くべき事柄が吟味された『漫画として』非常に優れた作品だということに改めて気付かされた。

便乗本の域を超えた便乗本といえる。でも、さすがにこれ以上はないだろうなぁ。

インタビューの冒頭で著者が「取材旅行です(笑)。失踪もアル中も漫画に描けば結果取材だし」と語っている。なんか、物凄い名言のような気がする。
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Published on 2007/2/12 by さかえだちはる

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吾妻ひでおは作品で勝負するタイプの作家で、インタビュー集を出したのは初めて。本人は不本意でありましょうが、ファンにはうれしい本。... 続きを読む
Published on 2007/2/1 by アマゾン太郎次郎

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