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資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす
 
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資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす (単行本)

竹森 俊平 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「紙切れ通貨制度」の功罪。バブル、サブプライム問題、通貨危機、投機ファンド、市場原理主義、デフレ…厄介な問題をいくら抱えても、われわれは管理通貨制度とうまく付き合っていかなければならない。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

竹森 俊平
慶應義塾大学経済学部教授。1956年東京生まれ。81年慶應義塾大学経済学部卒業、86年同大学院経済学研究科修了。同大学経済学部助手、89年、米国ロチェスター大学経済学博士。主な著書に、『経済論戦は甦る』(第4回読売・吉野作造賞(2003年))などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 4.0 中央銀行は知っていた, 2008/9/21
By mikeexpo - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
同じ著者によるベストセラー「1997年ー世界を変えた金融危機」の続編で、サブプライム問題についての渾身の解説が続く。

冒頭のやや長めの前書きに、著者の意図は要約されているので、お読み(ないしお買い求め)になるのは、そこを読んでからでもいいだろう。非常に親切な作りだ。もっとも、それを読むとその後を読まないわけには、いかないだろうが(笑)。

本書の白眉は、第2部の数年前の中央銀行幹部等の参集した会議録の披露部分だ。そこで、彼らはやがてサブプライム危機が起こるであろうことを共通の認識としている、という驚くべく事実が明らかにされている。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 サブプライム発生のもうひとつの原因, 2009/5/5
By しおぴー (ニュージーランド) - レビューをすべて見る
「バブル生成」について、非常にためになる論文。「時価会計、ヘッジファンド・投資銀行の過剰な報酬インセンティブ、過剰なレバレッジなど行き過ぎたグローバリズムがバブルを引き起こした」あたりまでは類書でも見られる分析。

そこからさらに「根本問題」として「新興国の貯蓄過剰と先進国への”逆方向”投資」をあげ、アメリカだけでなく新興国もバブル発生の共犯(日本も円キャリートレードを引き起こした点では同様に共犯)であることを明らかにする。

他にも「保険」であるはずのCDSが連鎖的に危機を引き起こすロジックや、1章を使って説明している「流動性」についての深い洞察も読んでいて強く好奇心をそそられた。きちんと「バブル」について理解したい人にはオススメの良書。
#ただし、論文なので読み応えも十分あり
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 サブプライムの根源, 2009/9/8
わかったようで、やっぱり理解できていないサブプライム危機の根源について説明されている。

グローバル経済の発展に伴った錬金術の増幅によりサブプライム危機が発生したと解説されることが多いが、
この本の中ではそれを噛み砕いて書かれていて理解に役立つ。
世界経済が規制強化と規制緩和の間を揺れ動き、更に今後のそれが過去とは比べ物にならないほどのスピードで
駆け巡る現代に立たされている。

識者はサブプライムも予想して、警告も散々発せられていたのに、それでもバブルは起こった。
過去にも、そしてこれからもバブルは起こるのだろう。
それは理論で抑えられるものでなく、むしろ経済の発展に必要なものだそうだ。

サブプライム危機によって「資本主義の崩壊」などと言われたりもしたが、私はそうは思わない。
資本主義の両面を垣間見ただけであり、人類はここからまた進化できるのだろう。
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