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「頑張りすぎる人」が会社をダメにする―部下を無責任にしてしまう上司の法則―
 
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「頑張りすぎる人」が会社をダメにする―部下を無責任にしてしまう上司の法則― (単行本)

by ロジャー・マーティン (著), 小林 薫 (翻訳)
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Product Description

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   強い責任感で周囲を引っ張るリーダーとその組織が、それゆえに挫折し、衰退していくという本書が挙げる事例は、なんとも痛々しい。たとえば、雑誌の業績を好転させる名人で華々しいキャリアを持つリーダーの、部下の責任を引き受けていった末の業績悪化と失脚、IDA(国際開発機関)に勤めるエリートの、開発途上国担当者に対する熱心なアプローチが生む相互不信と挫折、自信と能力にあふれた弁護士の、事務所の浮沈を背負い込むあまりの組織不和と変革の失敗…。

   この完全無欠のようなリーダーの下で、なぜ部下は無責任になり、不信や誤解が生じ、組織は機能不全に陥り、協働は失われ、プロジェクトは挫折するのかという疑問を、「無責任ウィルス」をキーワードにした斬新なアプローチで説き明かすのが本書だ。

   ベースになる概念は2つ。1つは、組織でコントロールを維持しつづけたいといった「支配価値」の心理で、もう1つは、一方が責任を過剰にとれば他方がその分、過少にとるという「責任量保存の法則」である。本書は、この「支配価値」が失われる過程と責任量の偏り具合から、組織に無責任ウィルスが蔓延する原因を見事に説明している。

   では、処方箋はあるのか。本書は「選択決定プロセス」「枠組み実験」「責任のハシゴ」「リーダーシップとフォロワーシップの再定義」という4つのツールを示している。これは人間関係や組織がはらむマイナスの力学を修復し、逆に生産的な方向へと向かわせるステップで、従来のリーダーシップ論や組織論から見ても画期的なツールと言える。異質な他者と有益な協働関係を築くことが、ビジネスに限らず求められている。その不可欠な原則を本書は教えている。(棚上 勉)



出版社/著者からの内容紹介

責任感の強いリーダーが必死で働けば働くほど、業績が悪化し、部下がやる気を失うのはなぜか? 組織に深刻な悪影響をもたらす「無責任」という病理がどのように発生し、職場で感染していくかを実例を交えて解き明かし、欧米で絶賛された最新リーダーシップ論。

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「頑張りすぎる人」が会社をダメにする―部下を無責任にしてしまう上司の法則―
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6 of 6 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars バランス保って頑張ろうという意味かな, 2004/2/4
By A Customer
 自分自身でも経験がありますが、頑張っている時にふと周りを見ると「しら~っ」とした雰囲気があったり、「指示して下さい。それに従います」なんて、考えることを放棄した姿勢を明確にしてくる部下や後輩がいたり。
 はがゆい思いや腹が立ったり、そんな場面は結構ありました。
 ただ、えてしてそんな時には自分に問題があるなんて思わないものです。

 何しろ頑張っているし業績を上げているのは自他共に認めるところだったりするのですから。「悪いのはやる気のない周囲だ」なんて思えるんです。
 そんな時にタイトルを見て「むむっ」と思い読んでみると、確かに思い当たる場面が結構ありました。
 所属の業務に習熟している管理者ほど、参考になる内容だと思います。

 (自分では手本を見せたつもりでも、部下にとっては仕事を取られたと思うのかもしれません)

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4 of 4 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 「無責任ウイルス」の存在を認識するところから始めよう, 2004/6/13
By 六等星 (神奈川県川崎市) - See all my reviews
「失敗への怖れ」と「責任量保存の法則」を巣窟とする「無責任ウイルス」(Responsibility Virus)が存在することを教えてくれるだけでも、この本の価値はある。本書の前半部分には、無責任ウイルスはなぜ生まれるのか、そしてそのウイルスに侵された組織はどのような結末を迎えたのか、を実例の中でわかりやすく紹介している。ここまで読んだ時点で、自分の組織やプロジェクトで同じような症状を確認できれば、打開策を見出すことのできる場合も多いであろう。

それでもどうすればよいかわからない場合は、後半部分の4つの対処方法を何度も読んでみて、現実の場面に照らし合わせてみることである。ただし、この本から学ぶべきことは、著者が提起する対処方法を忠実に採用しすぎることで、自分自身を「頑張りすぎる人」にすることではない。寛容なのは「無責任ウイルス」の存在を認めて、上手に共存することである。

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3 of 3 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 組織で働くことに苦しんでいる人にお勧めです。, 2004/5/8
 従来のリーダーが全責任をとり、部下が黙って従うという考え方では、
複雑化した現代社会ではうまくいかないことを説いています。
 一方が過剰に責任をとろうとすると、別の方は責任を過少にとることで
バランスを保とうとする責任量保存の法則という考えかたがユニーク
です。責任をとりすぎるリーダー、責任から逃れようととするフォロワ-、
双方に問題があり、これを回避する4つのツール(方法)が参考になります。
少し難しいかもしれませんが、習得できれば大いに役立つでしょう。
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Published on 2004/12/5 by しるばぁ

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タイトルに引かれて買ってしまいましたが、タイトルからの期待した通りの内容は読ませてもらいましたが、解決策の「責任のハシゴ」の六つのレベルは定義があいまいで私には... Read more
Published on 2004/2/9

4.0 out of 5 stars 無責任ウイルスが蔓延してるかも
チームがうまく機能していない、メンバーのモチベーションがあがらない。
そんな時、筆者が表現している「無責任ウイルス」が蔓延しているかもしれません。
... Read more
Published on 2004/2/2 by yamadatt

5.0 out of 5 stars memories come rushing back in
Remember The Peter Principle? This book will evoke memories of the time you... Read more
Published on 2003/6/5 by hkl

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