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当世カンサイ人―8000人調査でわかったすごい実像
 
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当世カンサイ人―8000人調査でわかったすごい実像 (単行本)

日本経済新聞大阪本社 (編集)
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当世カンサイ人
「関西人はがめつい、せっかち、やかましい」などといったイメージが全国的に定着している。テレビの情報番組やバラエティーがそうした個性をことさらに強調しがちなことも原因の1つだろう。そんなイメージと実像との間には大きな隔たりがあると感じた日本経済新聞社の記者が、8000人に及ぶアンケートや著名人の言葉から、等身大の関西人を描き出した。同紙近畿経済面での連載を加筆修正したもの。

意外にも調査の結果からは、収入や出世にこだわらずにやりたい仕事を自分のペースで楽しむ「スローワーク」を理想としていることが分かった。また、「値切ったことがない女性」の割合は首都圏と差がなく、男女を問わず「貯蓄よりも消費に熱心」というきっぷのよさが浮き彫りになる。


(日経ビジネス 2005/07/11 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)



出版社 / 著者からの内容紹介

日本経済新聞近畿経済面の人気企画「当世カンサイ人」を単行本に。仕事、暮らし、遊び、学びの4面から大規模な調査を実施、そこから浮かび上がった意外な関西人像を活写。巻末に8,000人調査のデータ分析を収録。

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5つ星のうち 4.0 関西や大阪への色眼鏡を外してみれば, 2005/12/22
関西、特に大阪には様々なイメージが付随されている。そしてマスコミが喧伝するそのイメージは往々にして余りよくはない。色眼鏡で見られているといってもいいのだろう。この本は、関東から関西へと転勤で来て、どうも大阪の実像がマスコミの伝える姿とは違うんじゃないか、実は色眼鏡をかけて関西や大阪を見ていたんじゃないかと気付いた記者達が、実態を調べる為に行なったアンケート結果本だ。
作り手が元々関東の人達であるから、大阪に関して身贔屓が入っているとは思えない。そして8000人という十分すぎるとは言えないまでも、決して少なくはない人達に対するアンケートから見えてきた、色眼鏡を外された大阪関西の姿は、マスコミの作り上げたそれのイメージに親しんでいる者にとっては少々信じ難いものであった。例えば関西の人より関東の人の方が物を買う際値切る事が多い、ヒョウ柄などのハデな服を関東も関西も同じ位着ているetcそういう事例には暇がなかったりするのである。するとここでマスコミに刷り込まれた古い大阪像を持つ当方の意識は「そんな馬鹿な」と思わず言ってしまいそうになるのだが、しかしだ、当方の持っている大阪のイメージはバラエティ番組などマスコミ越しに得たものでしかなく、一万人近いアンケートによって導き出された結果とはその信憑性において比べ物にもならないだろう。そして自分の認めやすいイメージだけを認め自分の思い込みと違う物を否定するというのは、人として大人として如何なものかと思い直して、私はこの新たに導き出された大阪像を心に留め置き、これからは大阪を新しい視点からも見ていこうと思う。ちなみに星を一つ減らした理由は、内容が導き出す新しい大阪像に較べ表紙が今まで通りコテコテ仕様だった為である事もここに一言付け加えておく。あの内容でこの表紙とは、本の作り手達も最後の最後で既存のイメージから離れられなかったのだろうか。残念。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ええ, 2006/2/21
カンサイ人必読。東京にきてもっと早くこの本に出会いたかった。
1、カンサイと東京人の差異に着目
2、カンサイ人のオリジナリティ
3、楽しいのは、ウマイのはやはりカンサイ。

とまぁ、関西にばかりフィーチャーしてますが、地域論として読んでも秀逸の本となってます。
コンパネタには最適ですな。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 関東から関西へやって来て。, 2005/11/7
東京で生まれ育ってそのまま骨を埋めると思っていたけど、ひょんな事から大阪で暮らすことになって二年になります。
実は東京にいた頃、大阪に対して割とはっきりしたイメージを持っていました。例えば良く言えば明るくてさっぱりしている人が多くて笑いが絶えない。悪く言えばマナーが悪くてがさつでうるさい。実際に大阪の知り合いが居た訳でもない、マスコミで見る大阪像、それをずっと信じてた。
だけど大阪で暮し始めてある日ふと気付いたのですが、大阪ってマスコミで見聞きしていたのとかなり違う?!別に東京と比べて、人が明るい訳でも笑いが絶えない訳でもないし、人のマナーが東京より悪い訳でも人ががさつな訳でもない。その上友達になった大阪の人から、他地方の人に大阪人と言うと人を笑わせる事を言うって期待されるから気分が重いとの意見も聞いて。無意識に自分もそう思っていた事に気付いて愕然。そんな時この本を見つけて、読み終わった時、なんだか目からうろこが落ちた思いがしていました。東京でも大阪でも何処の土地でも、マナーの良い人も悪い人もいるし明るい人もがさつな人もいる。それって本当にあたりまえの事。なのにどうして私は大阪はこうだって思い込んでいたんだろう。どうしてテレビなどで見る大阪像は、いつも決まりきった切り口しかないんだろう。大阪だけじゃない、たぶん東京もそれから他の多くの地方も一つの決まった形でしか見られてない。それって本当はすごく良くない事もったいない事なんじゃないだろうか。
この本の8000人もの一般の人に対するアンケートには、そこに生きる生の人の声が詰まっています。ステレオタイプに慣れた目から見ると違和感を覚える所も信じがたい所もあるけれど、この「違和感を覚える」という事って、本当はとても大切な事なんじゃないのかな。だって、決まりきった見方しかしない所には何の発展性も無い。
それに気付かせてくれたこの本に、拍手!
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