日経BP企画
商社の新実像 かつて日本が貿易立国として先進国の仲間入りをするための牽引役を担ってきた商社。貿易会社として、役目は薄れつつも、日本経済の次代に向けての課題である「新規事業の創造、新市場の開拓」といった側面においては、新たな存在感を示しつつある。本書は、フロンティアに挑み続ける商社の今日的役割を考察しつつ、各商社の具体的なプロジェクトを紹介するもの。
商社が優位性を示す新分野とは、環境、健康・医療・介護、IT(情報技術)・メディア、ナノテクやバイオなど先端技術開発の4分野である。三井物産は1990年代初頭から「環境」をキーワードに新たな事業創造を模索していた。その成果の1つが、98年に制定された「家電リサイクル法」に応じる形で完成した「JFEアーバンリサイクル」だ。再資源化率85%超を誇る同プラントは、欧州の環境先進国にも比肩する世界水準の設備である。丸紅では2001年に複数の部門にまたがる案件を中長期的な視野でビジネス化する役割を担う「ビジネスインキュベーション部」を設立した。現在は先端医療機器の分野に注力し、海外で開発された「カプセル型内視鏡カメラ」の日本での実用化に向けて尽力している。その他8社8つのプロジェクトを紹介し、商社の“今”を探っていく。
(日経ビジネス 2004/08/09 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
内容(「BOOK」データベースより)
かつての「貿易会社」から、その総合力を活かし「ソリーション・プロバイダー」として日本のフロンティアに挑む商社の実力とは。
商品の説明をすべて表示する