内容紹介
周囲から「企業研究オタク」と呼ばれる経営コンサルタントが、スターバックス、マクドナルド、帝国ホテル、ヒルトン・ホテル、F1ビジネス、SAP、ウォルマートといった実際の企業を例にとりながら、儲けのカラクリやビジネスモデルを紹介した上で、利益を獲得するための6つ戦略を解説する。
本書の特徴は、ビジネスの「裏の顔」を知ることができるという点。「裏の顔」とは、表面的な姿とは違う、ちょっとした知識がなければ見通すことのできない姿。
たとえば、スターバックス。スターバックスに行くのはコーヒー、ラテ、キャラメルマキアートといった飲料が飲みたくなったときだろう。コーヒーを売っているところと認識されているだろう。しかし、売上の約3割は、サンドイッチやドーナツといったフード類・菓子類、タンブラー、エスプレッソマシーンなどのコーヒー関連書品の売上で占められている。2008年3月のデータによると、1店舗当たり平均2000万円近くのフード類を年間で売っている。スターバックス「コーヒー」でありながら、コーヒー以外の売上のウェートも無視できない。
さらに、たとえば、帝国ホテルは客室を貸し出すことでビジネスをしているように見える。しかし、実際には利益の60%を不動産(ホテルタワー)賃貸業で上げており、実質的にはホテル事業というより不動産事業という側面が強い。また、世界的に有名なヒルトン・ホテルも、利益の40%程度をブランドや運営ノウハウの提供といった知的財産管理業であげている。このように実際の具体例をあげながら、自社に応用して、利益を獲得できるように、利益獲得のポイントを解説している。
内容(「BOOK」データベースより)
忙しい毎日を送りつつも、もっとビジネスを成長させたいと望む経営者や、大きな利益を生み出すことに強い関心のある向上心の強いビジネスパーソンが、スムーズにビジネスの真の姿を見通すことができるようになる上で重要な「利益のポイント」を紹介。