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シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略
 
 

シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略 (単行本)

by 一條 和生 (著), 徳岡 晃一郎 (著)
3.6 out of 5 stars  See all reviews (5 customer reviews)
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Product Description

Product Description

シャドーワーク
一橋大学大学院教授の一條和生氏は、企業における知識創造の研究の第一人者であり、「知のマネジメント」の重要性を説く。本書では、組織の大半を占めるフォーマルな規律や慣例に基づく仕事の対極にある、個人の創造性やエネルギーがもたらす価値に光を当てて、その仕組みを解説する。

経営とは本来、秩序化や効率化を求めるものであろう。しかし著者は、“目に見える世界”を重視する考え方にはその根底に「予定調和」のパラダイムがあり、変化とスピードが不可欠となった現代の経営環境の下では、その硬直性が命取りになる場合もあると指摘する。組織で規定された権限や役割分担、意思決定プロセスには乗ってこない、個人が自主的な意思と裁量で編み出すような仕事を「シャドーワーク」と呼び、その真価を解き明かす。

リコー、シマノなどの企業が近年ヒット商品を世に送り出している背景には、シャドーワークの積極的な活用があるとして実例を示す。また、米国のスターバックスやグーグルではシャドーワークが定着し、飛躍的拡大の推進力になったと解説する。しかし多くの組織にはシャドーワークを阻む“壁”が存在しているとも言う。「上司のカベ」「文化のカベ」などを具体的に示し、改善法を指南する。


(日経ビジネス 2007/06/25 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

出版社/著者からの内容紹介

「"見えない仕事"がイノベーションを起こす!」

シャドーワークとは、通常の業務、意思決定プロセスからは外れた、個人の自主
的な意志と裁量による創造的な仕事を指している。質の高いシャドーワークこそ
が組織をクリエイティブに動かし続け、また社員自身も生き生きと活躍できる
ベースとなるのだ。
本書では、グーグル、日産自動車、アサヒビール、リコー、構造計画研究所、
コーセー、スターバックスコーヒージャパンなどでの成功事例を紹介、シャドー
ワークを促進するマネジメントのあり方について解説している。
本書は、実践的ビジネストレーニング誌『季刊 Think!』で話題を呼んだ特別レ
ポートに大幅加筆したもので、若手のビジネスパーソンに対して「シャドーワー
カーたれ」というメッセージを込めた内容にもなっている。


Product Details

  • 単行本: 254 pages
  • Publisher: 東洋経済新報社 (2007/02)
  • ISBN-10: 4492521631
  • ISBN-13: 978-4492521632
  • Release Date: 2007/02
  • Product Dimensions: 8.4 x 6.1 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 3.6 out of 5 stars  See all reviews (5 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #205,548 in 本 (See Bestsellers in 本)

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3 of 3 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars シャドーワークとはなんなのか結局わからず, 2007/8/31
By Kana - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
シャドーワークということばをつくったイヴァン・イリイチによるその定義は 「無報酬とされている仕事だが,何らかの経済行動の基盤を維持したり,支援したりするために不可欠な仕事」 だという. 本書の著者はシャドーワークをはっきり定義していないが,「上司の指示を待ったり,事前に相談したり,または許可を受けるようなことをせずに,自発的な非正規の行動を起こすこと」 がシャドーワークだと書いている. これはイリイチの定義とはあきらかにちがっていて,しかも,とくに 「非正規の行動」 というところがあいまいである. 本書でとりあげられている例をみると,著者がいう 「シャドーワーク」 には無報酬のものもあり報酬があたえられているものもある. また,仕事じたいも経済的に支援されているばあいとそうでないばあいとがある. 無報酬だったり支援されなかったりするときは,その 「仕事」 と会社との関係はよわくなるとかんがえられるが,本書では会社との関係がつよいケースばかりがとりあげられている. 私にはとりあげられている例の大半は本来のシャドーワークにあたらないようにおもえる. はっきり定義されていないことからもわかるように,著者にとっては実はシャドーワークという概念はたいした意味をもっていない,むしろ仕事における自発性に興味があるのだとかんがえられる. シャドーワークそのものに興味があった私は失望させられた.

追記:
仕事における自発性に興味があるのなら,NPO に関する話題をとりあげるとよいようにおもえる. しかし,本書ではこれもとりあげられていない. あまりに視点がせまいといわざるをえない.
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3 of 3 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars 目に見えない世界, 2007/4/3
By plateau - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
シャドーワークとは、「無報酬とされている仕事だが、何らかの経済行動の基盤を維持したり、支援したりするために不可欠な仕事」。

会社での公の仕事ではなく、評価対象とならないにもかかわらず、個人が自発的に、問題意識を持って行動することによって生まれるもの。

言われたことをやるのではなく、自ら問題意識と高い志を持って行う。
仕事と関係のないことや、社外の人とも積極的に接触を持ち、新しい物を取り入れていく。

そういった例が、グーグル、スタバなどを始めいろいろな実例を使って説明されています。

ただ、話の内容は、著者(2人の共著)のうちの一人が参加する研究会の身内話的なものになっており、週刊誌の特集記事のような軽さが引っ掛かりました。

第一章において、インターネット調査をもとにした分析が行われていますが、これも、切り込み方がやや恣意的な感じがしました。

著者が まえがきで記しているように、今後、さらに幅を広げた、いろいろな角度からの研究を期待します。
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5 of 8 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 中高年よ、読め!, 2007/2/18
あるようで無かったこの分野の良書の嚆矢。マイクロマネジメントにのみ終始する一部の団塊世代の無能管理者に読ませたい(読まないだろうけど)。事例についても、良い意味で「当たり前のことが、平易に書かれてあり」ます。ちょっと荒削りの印象もありますが。ただし、一部、組織・上司の指示に従わない勝手な仕事ぶりを誉めそやす記載がありますが、その点はもう少しデリケートな説明が必要かと思います。
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