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ランクマーの二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー5>
 
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ランクマーの二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー5> (文庫)

フリッツ・ライバー (著), 浅倉 久志 (翻訳)
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ファファードとグレイ・マウザーは君主の命を受け、他国への贈り物を積んだ船団の警護につく。異界からの侵入者の助けを借りて、からくも使命を果たしたのだが…復命のため戻ったマウザーを待っていたのは、ランクマー全都を震撼させる大陰謀だった。マウザーの窮地を知って、戦乱の地を抜け風雲急を告げる古の都へと馳せるファファード。シリーズ初にして唯一の長編登場。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

浅倉 久志
1930年生まれ。大阪外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 4.0 シールバの薬はすごいが、鼠もまた, 2005/7/18
 例によって予定調和を期待するのは正しい読み方だが、長編であるだけに筋立ては複雑怪奇。話の途中に出てくるあれやこれやが最後になだれ込んで、さらに追加の要素があって、何がどこへ収束するかは予想を許さない。
 ランクマーで鼠狩りをするという主題は長編物語としてどうかという懸念を感じたが、マウザーがシールバの薬を飲むあたりからはもう十分納得した。ランクマーの宮廷の様子や、ランクマーの神々が登場するとか、ランクマーのこれまで明かされていなかった部分がわかるのも良い。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 抱腹絶倒, 2005/7/31
ライバーの技巧がさえた一作。
SFとファンタジーの境界を分けず、偽科学的な説明の挿入、意外な変身、グロテスクさ、セクシーなシーンなど、パロディを満載しながらも剣と魔法のストーリーからはずれていない。
映画化したらおもしろいでしょう。
ライバーもきっと楽しみながら書いたに違いない。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ライバー最高! 続きも是非!!, 2006/10/16
ファファード&グレイ・マウザーシリーズもいよいよ最終巻。収録作は……
「ランクマーの二剣士」"The Swords of Lankhmar"(1968)

というわけで、シリーズ唯一の長編にして(ベースの短編を長編化したもの)、最高傑作の呼び声高い作品。ページをめくり始めたら、もう最後まで止まりません。面白い!! 鼠を操る深窓の令嬢ヒスヴェット。彼女に仕える風の世界から来たという侍女フリックス。透明な食屍鬼の女性(!)クリーシュクラ。ファファードの愛馬となるミンゴルの牝馬、などなど、今回もまたたくさんの女性たちと悶着がありながら、いくつもの視点で同時に物語が展開していきます。たくさんの伏線、予言、謎、魔法、そして現実主義のライバーお得意の独自の科学理論(SF的魔法理論?)。これらが「猫」(これも猫好きのライバーのいつものテーマ)を媒介に、400ページの最後の一行に向けて拡散し、そして収束する鮮やかさといったら! 1939年にスタートしたシリーズですから、30年の総決算でもあるのでしょう。これまでのシリーズを読んでいればそれだけ楽しみも膨らむお遊びも随所にあって、まるでファンへのライバーからのプレゼント。読みながら、ニヤニヤ笑いが止まりません。ああ、浅倉訳で読めて本当に良かった……。

さて、訳者あとがきによれば、シリーズは実はこの後も書かれ続け、あと二冊の短編集が出ているそう。続きが浅倉訳で読めることを祈っています。
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5つ星のうち 5.0 シリーズ最高傑作
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投稿日: 2006/6/20 投稿者: ドクトルg

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