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霧の中の二剣士 (創元推理文庫)
 
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霧の中の二剣士 (創元推理文庫) (文庫)

フリッツ・ライバー (著), 末弥 純 (著), 浅倉 久志 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

さまざまな敵と戦ってきた血盟の二剣士、ファファードとグレイ・マウザー。二人は誰も予想しえなかった新たな冒険に踏み出した。ランクマーの都の闇に忽然と姿を現す邪悪の化身、“内海”で呼びこまれた海中の隧道での怪異、さらに次元と時間の扉を越え、魔道士の呪いを解くため“霧という名の城”探索にのりだした二人を待ち受ける宇宙の脅威とは?剣と魔法の連作、第3弾。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

浅倉 久志
1930年生まれ。大阪外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 4.0 細部まで味わうには読み返しも必要なこと, 2005/2/16
 現実の世界ではありえない奇怪な現象。しかし、それが妙に現実感を持って描写されているのは、著者が現実のすぐれた観察者だからなのだろう。美しさと怪異がいりまじり予定調和へと導かれるこの世界。予定調和が強すぎるきらいのある「ランクマーの夏枯れ時」については評価が分かれるような気もしますが。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 霧の中の幻想譚, 2006/1/2
ポーの弟子だったラヴクラフトから指導を受けたライバーのヒロイックファンタジー。今作もすばらしい出来栄えです。作品リストは…
「憎しみの雲」1963
「ランクマーの夏枯れ時」1959
「海こそは恋人」1968(書き下ろし)
「海王の留守に」1960
「間違った枝道」1968(書き下ろし)
「魔道士の仕掛け」1947(ライバーデビュー前のシリーズ第一作の改稿)
タイトルだけでも魅力的。浅倉久志の訳も最高です。
今作は、「霧」がテーマ。全編に霧の中のような非現実感が漂います。それでもさすがラヴクラフトの流れをくむ現実主義の視点は、どこまでも現実的に非現実を描き出します。特に「ランクマーの夏枯れ時」は、その喜劇的な展開と、宗教をおちょくったような視点、それでいてどこか神秘的な雰囲気さえ漂う傑作だと感じます。また、これまでと違い、この地球の過去が舞台となっている「魔道士の仕掛け」は、ネーウォン世界がまだ設定として確立していないライバーデビュー前の作品がベースになっていますが、書き下ろしの「間違った枝道」が挟まることでなぜ舞台が地球なのかが説明されており、番外編ではなくしっかりと本編として、それも魔術的・幻想的要素の濃い名作となっています。
相変わらずの超絶技巧が冴え渡る傑作短編集です。浅倉訳で読めて、本当に幸せです。
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5つ星のうち 5.0 このシリーズはよい。, 2009/5/10
このシリーズは面白い。どの巻も傑作ぞろいだと思う。出来れば、全巻そろえて読んでみたい。
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