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月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
 
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月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) (文庫)

有栖川 有栖 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々を、予想だにしない事態が待ち構えていた。山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われたように出没する殺人鬼! 有栖川有栖のデビュー長編。



内容(「BOOK」データベースより)

夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。いったい犯人は誰なのか。そして、現場に遺されたyの意味するものは何。

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5つ星のうち 4.0 有栖川有栖の青春本格推理, 2007/12/14
キャンプを楽しむ学生たちを襲う火山の噴火と謎の連続殺人犯。陸の孤島と化した中、迫り来る噴火と殺人犯の二重の恐怖から逃れるべく、学生たちはついに決死の下山を決行します。
極限状況の中で起こる殺人は、エラリー・クイーンの「シャム双生児の秘密」に通じるものが感じられますが、殺人・事故死を含め多数の犠牲者が出たにも関わらず、青春小説のようなほろ苦くも爽やかな読後感が得られるのは、作者の巧みな筆致によるものだと思います。
以後のシリーズも読んでみたくなります。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 江神二郎の透明感ある論理に吸い込まれる, 2009/3/26
By Martha Argerich - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
有栖川の処女長編である。まさに本格推理のお手本みたいな〈流れ〉があり、尚且つ構成も
しっかりしているので、ちょっくら本格モノとやらを読んでみようかしら...なんて思ってる
方から、黄金時代が好きなその筋の玄人まで満足できる秀作でしょう。

特に犯人指摘の場面では快刀乱麻を断つようにというよりも、論理の帰結に吸い込まれていく
ような素晴らしい柔軟性があって心地よく、そのままこの一冊の地下水脈に流れてる若々しい
精神が付随してくるのである種のカタルシスが味わえます。
読後感も何かしら甘酸っぱく爽やかで、きっとこのシリーズの次回作にも手をのばしたくなる
気持ちにさせてくれるでしょう。オススメ。
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 タイトルで毛嫌いしないで, 2007/10/5
「ゲーム」とか「Yの悲劇’88」とか推理小説のゲーム性ばかり強調するタイトルのせいで、物語としての面白みに欠ける作品ではないかと先入観を持っていて、なかなか手をつけなかった。しかし、順序が逆になってしまったが次作『孤島パズル』を先に読んで、読み物としても面白かったのでそれならと思って読んでみたところ、なかなかの満足度だった。
本格推理作品としての完成度は『孤島パズル』の方が優れているが、本書の方がスリルとサスペンス感に富んでおり読み物として面白い。

内容は、夏山キャンプを過ごす英都大学推理小説研究会の面々(アリス、江神部長、織田、望月)と他の大学2グループとが連続殺人と火山の噴火に巻き込まれ、決死の下山を果たそうと試みるがついに退路の橋が崩れ落ち、その絶望状況の中、江神部長が残されたわずかな手がかりから犯人を指摘する。そして...、というもので、状況設定はエラリー・クイーンの『シャム双子の謎』を連想させる。

特筆すべきは、青春ミステリーとしての読後の爽やかさ。いわゆる新本格派作家たち、――― 綾辻行人、法月倫太郎、歌野晶午、我孫子武丸などの中では一番文章がうまいと思った。

このシリーズは以後、『孤島パズル』、『双頭の悪魔』、『女王国の城』と続き、第5作で終了する予定らしい。作者にはもう一つ、火村教授と作家・アリスとのペアによるシリーズがあるが、私は江神部長たちのシリーズの方がずっと好きだ。
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投稿日: 7日前 投稿者: こなつ

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投稿日: 14か月前 投稿者: 火曜日のねじまき鳥

5つ星のうち 2.0 読んでてちょっと困っちゃう
 有栖川有栖の作品を読むのは初めて。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: sabadabada

5つ星のうち 4.0 設定がいい
有栖川初期作品。
大学生たちが、キャンプ場で遭難。
そこで起こる数々の殺人事件。
意外な糸口から犯人が。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: こうもり

5つ星のうち 5.0 クローズドサークル
面白かったです。設定は少し無理があると思いますがそれでも良いです。アリスや江神さんのキャラ設定がこの後の3作とは微妙に違う気がするのもまた味だと思います(私は双... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: ハモニカ

5つ星のうち 4.0 非マニアックな方に
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投稿日: 21か月前 投稿者: ヤキソバ

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▼概要
 
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投稿日: 22か月前 投稿者: カナン

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 山で知り合った複数の大学生グループがキャンプをしていると、仲間の失踪、噴火、盗難や連続殺人といった事件が次々に起こります。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/11 投稿者: ニワトリ頭

5つ星のうち 4.0 有栖川有栖の入門書に変わりない
江神部長が主人公の学生アリスシリーズであるが、長編は3作しか発表されていない(短編がいくつかある)。後の2作は非常に読み応えがある為、これから読もうという人は、... 続きを読む
投稿日: 2006/8/13 投稿者: nash13

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作者のデビュー作。題名からして、クィーン風のミステリを意図しているらしい。噴火によって山の中に取り残された学生グループの中で連続殺人が起こるという設定は、「シャ... 続きを読む
投稿日: 2006/8/3 投稿者: 紫陽花

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