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中学生からの哲学「超」入門―自分の意志を持つということ (ちくまプリマー新書)
 
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中学生からの哲学「超」入門―自分の意志を持つということ (ちくまプリマー新書) (新書)

竹田 青嗣 (著)
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

自分とは何か。なぜ宗教は生まれたのか。人を殺してはいけない理由は何か。何となく幸福じゃないと感じるのはなぜなのか…。読めば聡明になる、悩みや疑問に対する哲学的考え方。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

竹田 青嗣
1947年、大阪生まれ。在日韓国人二世。早稲田大学政治経済学部卒業。現在、早稲田大学国際教養学部教授。哲学・文芸批評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 207ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2009/07)
  • ISBN-10: 4480688196
  • ISBN-13: 978-4480688194
  • 発売日: 2009/07
  • 商品の寸法: 17.6 x 11 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 大人こそ読むべし, 2009/7/28
By 猫だるま - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
○○とは何か?
この、”何か?”という答えのない問いかけを思うことこそ哲学です。
本書では↑をもっと柔らかい表現をしています。
答えがないなら考えてもしょうがないじゃんというのは、短絡といいます。

タイトルに「超」入門とカッコつけたのは、おそらくすごいわかりやすいという意味だけではありません。
入門を超えた普遍的な問いかけ、というくらいの意味もあるでしょう。

この本のテーマは、聡明たれ、です。
サブタイトルの自分の意思を持つと言うことに、つながります。

聡明=明るくて聡いことにも、著書は答えをだしています。
答えという言葉は、誤解されそうなので、標準値といってもよいかもしれません。
一つには、自分の言葉を持つこと。
一つには、よい友だちを持つことです。

答えがシンプルなので、なんだぁ、と思うヒトもいるかも知れませんが、これは著者の経験から導かれています。
この二つがあれば、人生はハッピーです。

余談ですが、その人ならではのよさを、人徳という言葉で表すことがあります。
人徳という言葉を使いたくなるとき、説明しずらいのだけど、なんとなく一緒にいるとハッピーになれるというニュアンスを感じています。
もしかしたら、聡明から発するなにかのことを人徳といってるのかもしれないと、この本読んで感じました。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 難しそうな哲学の価値、有用性を分かりやすく教えてくれる本, 2009/11/11
 哲学は、普通の人にとっては難しくて縁遠いものであり、だからあまり役立たないように思われがちです。しかしこの本は、哲学が生きることの意味と価値を教えてくれる、人々にとっての共通な考え方であり、だからとても役に立つものである、ということを、ギリシャ哲学から現象学に至る諸哲学者達の、更に著者の欲望論の考え方をベースに、丁寧に説明してくれています。だから本書の題名は、中学生から、というよりは、中学生からお年寄りまでの、とした方が良いと思います。

 本書は心や社会についての四つのテーマについて書かれていて、それぞれの謎解きも面白いのですが、特に最後に書かれている一文は、今の時代にとても役に立つものだと思いました。それは「自分の意志を持つこと」こそ、現代に生きるわれわれにとって、最も大事なテーマである、というものです。しかし、そこには深い意味が込められています。それは先ず、欲望はわれわれの主人であると同時に育ての親であるが、誰もが求める「一般欲望」と「自分固有の生の目標としての欲望」があること、また、快不快、善悪、美醜に対する自分の内的な基準「自己ルール」があること、そして、それらは人間の本質であること、更に近代社会ではそれ以前の社会に比べて生まれながらの身分などによる職業や結婚の選択が制限されないので「自由は選び取るだけでなく創り出すもの」となってきている、と指摘した上で、「われわれは、欲望や自己ルールに抗して自分の本質を刷新する存在であり、そうすることによってはじめて、自分の生への意志を持つことが出来る」ということだと思います。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 若い時から自分の意志を持ち、自分で考える大切さ, 2009/8/29
「中学生から」の修飾語がなければ、手に取らない人があるかもしれない。
 若い人にも分かり易く説いてくれているに過ぎないが、タイトルの心配りも大切か。
 本書は次の4章から成っている。
1、自分とは何者か‥神経症ー私はなぜ哲学者になったか。欲望論哲学の出発点。
2、世界はどうなっているか‥宗教のテーブルと哲学のテーブル。哲学のテーマー「神」と「形而上学」について。宗教と哲学の弱点。
3、なぜルールがあるのか‥大貧民ゲームで近代社会を体験する。
4、幸福とは何か‥ガウェインの結婚ー「自分の意志を持つこと」
 我々に大切なことは、「一般欲望」「自己欲望」に抗して「自分の意志をしっかり持つこと」「自分の本質を刷新してゆくこと」である。
「あとがき」はないが、若い時からしっかりと「自分の意志で考えて生きる」ことが結論と言える。
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5つ星のうち 5.0 哲学初心者向けの大変良い本です!
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投稿日: 1か月前 投稿者: ホンマスくん

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