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自分を知るための哲学入門 (ちくま学芸文庫)
 
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自分を知るための哲学入門 (ちくま学芸文庫) (文庫)

by 竹田 青嗣 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

哲学とは自分を深く知るための、他者とほんとうに関わるための、もっともすぐれた技術(アート)なのだ。哲学の読みどころをきわめて親切に平易に、とても大胆に元気にとらえなおした斬新な入門書。もちろんプラトンもデカルトもカントもヘーゲルもニーチェもフッサールもハイデガーも大物はみな登場。この一冊で哲学がはじめてわかる。

Product Details

  • 文庫: 252 pages
  • Publisher: 筑摩書房 (1993/12)
  • ISBN-10: 4480081097
  • ISBN-13: 978-4480081094
  • Release Date: 1993/12
  • Product Dimensions: 5.8 x 4.2 x 0.5 inches
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19 of 21 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 哲学の「教養書」として良くできている, 2007/3/26
知人に勧められて読んだ一冊。知人によると「19世紀の有名なドイツの哲学者はだいたい『いろいろ考えたけど、生きてるだけですばらしい!!』って結論なんですよ」というなのだが、本書の眼目は、その「生きているだけですばらしい!!」に、哲学者たちがどのような思考の道筋を辿って達したのかを解説することである。

レビュアーは高校時代、社会科教師のいかにもキャラクター的な授業の犠牲者となった(ニーチェ=ニヒリズム! とか、厭世主義=ショーペンハウアー! みたいな)のだが、竹田氏はそのようなあり方について本書で「単なる“学”としての哲学ほど無用なものはない」と厳しく批判している。哲学とはあくまで「自分を知り、生き方を豊かにする」ためのものだというのが竹田氏の一貫した姿勢なのだ。

ただし、他のレビュアーも指摘しているように「哲学を体系的に学びたい人」や「哲学の全体像」を知るための本ではない。本書はレビュアーのように哲学のことを知りたいけど、他にやることはいくらもあるという人向けの「教養書」だ。しかし、そこに書かれているのが単に知識としての哲学ではないということは前述した通り。生きた(ひょっとしたら実生活で役に立つかも知れない)知恵を得るための本に仕上がっている。

ソクラテス、スピノザ、ニーチェ……レビュアーにとって知識の中にしかなかった哲学者たちの思考を、生きた知恵として発見し直す機会を与えてくれた竹田氏と知人に深く感謝したい。
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20 of 23 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars みんなが楽しめる哲学書, 2004/1/9
初期ギリシャ哲学から始まり、
哲学は何を問題にしているのか、
という本流から脱線することなく
現代哲学まで運んでくれましたので、
頭を悩ます事なく読み理解することができました。

私は哲学の大まかな歴史が知りたいと思って購入し、
その点にも満足できましたが、
本書の特徴は簡潔にまとめられた哲学の歴史ともう1つ、
作者の体験談に交えて、

社会と自分の関わり方の1つの形を
教えてくれる事にあると思います。

ですので、哲学に興味の有る方以外にも、
就職を考える学生さん、
社会人になって間もない方などにもお勧めです。

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12 of 14 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 入門書として, 2008/1/9
最近、入門書を読み漁る機会があったのですが、哲学史の最初の一歩としては、この本はかなり読みやすい方だと思います。有名な哲学者の自伝的エピソードと、その哲学者の哲学が、現代人にとって、どんな意義があるかを、著者独自の観点から解説しています。入門段階では、専門家がある程度、主観的にグイグイひっぱっていく方が、教科書的に書かれたものより、逆にとっつきやすいのかもしれません。が、自我への執拗なこだわりや、実存主義や現象学が最強だよ的な主張が強いので入門者の方は、少し合わないと感じたら無理に読まなくてもいいとは思います。

他にも竹田青嗣は、プラトン入門、ニーチェ入門、ハイデガー入門、現象学入門、などなど、わかりやすい入門書を書いています。高校生くらいのうちに、これらの入門書で哲学史の基礎を身につけていくと、大学に入ってから思想系の本を読むのがぐっと楽になりますよ。

ただし、自己了解を通して世界との関わりを模索するという、竹田流の方法論はわかりやすい反面、油断すると宗教のようにはまる危険があり、いつまでたっても竹田青嗣の入門書から抜け出せないなんてことが、多々あるようですから、警戒しながら読んだほうがいいですよ。まぁ哲学の本ってのはどれも警戒しながら読むもんなんでしょうけど。著者は狭く深くというタイプの方なので英米系がごっそり抜け落ちていたりしますが、取り上げる個々の思想家に対する著者の理解の深さは信頼できると思います
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5.0 out of 5 stars 哲学の「自分にとっての意味」に初めて気付いた
お前の仕事には哲学が無いと言われて以来、「哲学」が気になっていた。短時間で分かるような入門書や、哲学者の本を見たが、やはり「哲学」は難しいと、数年間感じていた。... 続きを読む
Published 12 months ago by eternal_glory

5.0 out of 5 stars ”ドキュメンタリー映画的”哲学入門
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5.0 out of 5 stars 「生きる」ための、「呼吸する哲学」。
これをよむと、哲学は生きるためにある、ということがよく分かる。哲学者たちの、苦悩、快哉の息づかいが聞こえてくるようだ。
竹田氏の著作はいずれも、学問として... 続きを読む
Published on 2005/10/17 by 教育学部。

4.0 out of 5 stars 生きるのに役立つ哲学
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そういう風に哲学を学びはじめる人は少ないと思います。この本は哲学を体系的に学ぶ哲・学者ではなく、哲学・者になることを勧めてい... 続きを読む
Published on 2004/4/19 by あば

4.0 out of 5 stars 哲学界に1石を投じる素晴らしい書
私は感動しました。
とくに、竹田氏が、<哲学はこういうことを問題にしていたのか
>と開眼するとこ... 続きを読む
Published on 2004/3/2 by スカイ

5.0 out of 5 stars 素晴らしかったです
まだ一章までしか読み終えてませんが、作者さんの、哲学に持っていたイメージや読もうとした動機など自分にもカブっていたところが多く、かなり同感して読み進めることが出... 続きを読む
Published on 2003/11/2

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