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諜報機関に騙されるな! (ちくま新書)
 
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諜報機関に騙されるな! (ちくま新書) (新書)

野田 敬生 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

国際政治の舞台裏では、各国インテリジェンス機関による周到な情報活動と巧妙な駆け引きが展開されている。だが、たとえば9・11をめぐる“対テロ戦争”では情報大国であるはずのアメリカ、イギリスも失敗の連続、テロの脅威はむしろ拡大はしている。翻って日本は“スパイ天国”と揶揄されるほど諜報に対する国民の危機感が薄い。ときに非合法的手段を用いて情報を集め、謀略活動する敢行する諜報機関の実態と限界を、詳細な事例分析によって明らかにするノンフィクション。


出版社からのコメント

 およそあらゆる権力は放置すれば必ず腐敗するものであり、と
りわけ秘密を旨とし、時に非合法的手段をも敢行する情報機関は、暴走の恐れ
が最も高い国家機関である。少なくとも民主主義社会における限り、情報機関も
一定の説明責任を果たしつつ、民主的監察に服するのが当然である。(本文より)

 情報戦を制するのは誰か?
 米・英・中・露・韓・北朝鮮・日本、そしてアルカイダの「インテリジェン
ス」を元公安調査官が詳細に分析。情報機関の実態と限界、さらにその危険性を
明らかにするノンフィクションです。


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5つ星のうち 4.0 インテリジェンスは水晶玉占いにもなりうる, 2007/1/20
By vatmideo (大阪府) - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
多くの文献や記事を引用し、世界の諜報活動の事例を紹介し、分析を加えています。
米国が、イラク開戦の際の「大量破壊兵器の存在」の誤情報を入手し、信用するに至る経緯では、「人は自分の欲しい情報を信用してしまう」という心理が見えてきます。また中国や北朝鮮の諜報活動もすさまじいものがあります。それに比べて、日本人は人を疑うことを知らないお人好しかもしれません。
実生活に照らしてみても、様々な情報から判断を下しますが、情報不足のまま決定せざるを得ないことも多々あります。その場合は単なる「見通し」でしかなく、インテリジェンスは単なる「水晶玉」占いになってしまうことも警告しています。
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 一筋縄・一朝一夕ではいかない世界, 2007/1/30
戦後・将来における内外の「諜報活動・機関」についての書籍。
読了後に強く抱いた印象は「一筋縄・一朝一夕ではいかない世界だ」ということ。

ややもすれば情報を集めるパートにばかり耳目が集まりがちではあるが、
集めた情報を分析して適宜活用するまでが「仕事」といえる。
ある種の食品は一朝一夕では味覚として完成しないが、同様のことがこれら「諜報機関」にも該当する。
ましてや相手がいることだけに、互角に伍していくのは大変である(でも、やらねばならぬ)。

当然の前提として両サイドの諜報関係者の「だましあい」の世界なだけに、運営するのもなかなか骨だ。
現に相手も同じく活動している前提に基づき、ニセの情報をつかませることも活動の一環としてあるらしい。
だまされないように用心しつつ、相手をだまそうとする世界ともいえるだろう。
電子技術で「ECM」なるものがあるが、対抗手段(カウンター)として登場したのが「ECCM」であり、さらに「ECCCM」という具合に劇的なテクノロジの革新でもないかぎり延々と続くわけだが、諜報の世界も似たような側面があるように思う。

内容は興味深くて星4つ相当だが、表現的に読みにくい箇所がいくつかあったので星3つ。

その他気づいたことは、
・相応のテクノロジが進歩すれば、アニメの「攻殻機動隊」の世界観をイメージに近いかもしれない。
・表現がやや冗長な嫌いがあり、個人的に少し読みにくかった。
・引用文献が多いパートでは、未整理のノートを見ている感じがした。
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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 資料的価値はあるが, 2008/1/12
いろいろな文献を参照しており、資料的な価値は高い。
しかし、著者が主張している内容については話半分に聞いておいたほうが良いかもしれない。

まずは、著者の名前をグーグルなどで検索してみることをお勧めしたい。
誰が言っているのかを調べる事が、インテリジェンスの基本。
なぜ、著者が諜報機関にどちらかといえば否定的な立場を取るのかがおのずとわかってくるだろう。
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投稿日: 2007/4/29 投稿者: mikeexpo

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