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「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ
 
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「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ (単行本)

斎藤 学 (著)
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内容(「BOOK」データベースより)

私は何がしたいのか?「ホンネ」はどこにあるのか?いきいきとした感情生活をとりもどし、よりよい人間関係をきずくための一冊。

内容(「MARC」データベースより)

自分を認め、許し、愛していくのはあなた自身。しかたなく生き続ける毎日から抜け出し、自分のホンネと向き合うためにどう生きて行くか。生き生きとした感情生活をとりもどし、よりよい人間関係を築く本。97年刊の新装版。

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5つ星のうち 4.0 おわりにで紹介された手紙にすべてが集約されている, 2006/3/30
前半の三章で現代人が抱える「退屈と寂しさ」を母と子の関係から説き起こし、後半の三章では実際に「自分のために生きていける方法」について述べている。特に本書を手にした「寂しくて退屈な人たち」には、その原因と解決策が一度にわかってありがたい。

第四章で紹介されている西尾和美氏の『今日一日のアファメーション〜自分を愛する365日』は、今日ではネット上でも見られるので、私はIEの初期画面に設定して、このアファメーションを読むことから一日を始めるのを日課としている。また第五章「パワーゲームを降りるための10のステップ」のうち、8番の「改善の維持のステップ」も私にとっては非常に役立っている。それは、つねに自分に対するウォッチングを続けるというもので、「『あ、またやってる』」と気づけるようになると、おもしろいものです。『またやってる』からといって、『あぁ、私はなんとダメな人間なんだ、人間のクズだ』と自己批判に戻れというわけではありません。そういう気分になったときは、さらに『あ、また自己批判してる』と思うと、『やれやれまたか』と、そのしょうのなさにいとおしさが湧いてくるかもしれません」という方法である。

原因を知り、解決策の階段をひとつずつ上って行けば、「おわりに」で紹介されている手紙に書かれたような「耐え難い寂しさ」ではなく、「大人の寂しさ」にたどり着き、『生きること』は、こんなにも辛く、悲しいものであったことに当惑すると同時に、こんなに楽しく、嬉しいことだということもはっきりと実感することができるようになるのかも知れない。
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5つ星のうち 5.0 寂しくて退屈な人へ, 2005/11/11
嗜癖問題の第一人者である斎藤氏だが、本書では正面からACや嗜癖について書くのではなく、
「退屈感」と「寂しさ」を取り上げることで、その「退屈感」と「寂しさ」が
どこから由来するものであるかを家族問題へと光を当てることによりいぶりだしている。

ACは自分の生き辛さが育った家庭にあるということを自ら認めた人である。
ACであると認めようと認めまいと、苦しさには変わりない。
では、ACであることを認めた後にどのような救済があるのだろうか。
どのように回復が可能なのだろうか。
そう思ったACの方々にはぜひ読んでもらいたい。

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38 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 嗜癖行動の仕組みがわかります。, 2005/5/15
現代人の多くが抱えるであろう漠然とした「寂しさ」と,
それを埋めるための嗜癖行動を解説。マザコン、
アルコール依存、過食症などメディアでも日常的に
取り上げれる事象の裏には,幼児期に親から受け継いだ期待,
その代わりに得られなかった自尊心、自己肯定感が根底にあると,
著者はしている。

ACの理解と言うよりは,人が何かに嗜癖,依存するようになる
メカニズムがよくわかる。AC関連の本は,ACの定義、機能不全
家庭の説明とお決まりの感があるが,この本はもう少し視野を広く
取って書かれている。例えば,セルフヘルプグループのような
関係が,嗜癖からの回復になぜ有効か,ということもこれを読む
と非常に納得できる。

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投稿日: 2007/12/18 投稿者: さるきち

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