著者によると、我々がうまく問題解決できないのは、多くの場合、問題そのものを正しく認識できていないことに原因がある。本書の前半部分では、その問題認識を困難にする原因をいくつか挙げ、正しく問題認識するための心構えを提供している。たとえば第1部では、「『現状』に対する過度の驕りが、『現状』を直視する目を曇らせる」、「『あるべき姿』へのこだわりから、逆に『現状』が見えなくなる」、「このままの『現状』が続くと将来の『現状』がどうなるかを、客観視しようとしない」といった阻害要因を説明し、人々がなぜ問題を直視しようとしないのか、その理由を探っている。
そして、第2部では問題発見のための構想力を身につける、という目的のもと、「問題発見の4P」(Purpose、Position、Perspective、Period)を解説している。この4Pは、正しい問題発見のための重要なツールであり、4Pに沿って「そもそも何のために」、「いったいだれにとっての問題なのか」、「どの空間軸で問題をとらえるのか」、「どの時点での問題とするのか」と問いかけていけば、正しい問題認識に近づくことができる。
最後の第3部、「問題発見分析編」では、マッキンゼーでも使われているというMECEの手法や、トレンド分析、+/-差異分析、集中・分散分析、付加価値分析、CS/CE分析など、問題発見と解決のための分析手法が示される。問題解決の糸口となる問題発見の技術をわかりやすく、かつ具体的に示した良質なテキストである。(土井英司)
Product Details
Would you like to update product info or give feedback on images?
|
![]() |
61% buy the item featured on this page: 問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」 ¥ 2,520 |
![]() |
24% buy 問題解決プロフェッショナル「思考と技術」 ¥ 2,447 |
![]() |
5% buy 戦略シナリオ 思考と技術 (Best solution) ¥ 2,520 |
![]() |
5% buy 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則 ¥ 2,940 |
Tags Customers Associate with This Product(What's this?)Click on a tag to find related items, discussions, and people.
|
|
Share your thoughts with other customers:
|
|||||||||||||||||||||||
Most helpful customer reviews
Share your thoughts with other customers: Create your own review
|
|
|
|
|
After viewing product detail pages or search results, look here to find an easy way to navigate back to pages you are interested in. |