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挑戦の時―P.F.ドラッカー・中内功 往復書簡〈1〉 (往復書簡 (1))
  

挑戦の時―P.F.ドラッカー・中内功 往復書簡〈1〉 (往復書簡 (1)) (単行本)

P.F. ドラッカー (著), Peter F. Drucker (原著), 上田 惇生 (翻訳)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

経済、社会、企業の大いなる変化に対し、エグゼクティブはいかなる挑戦を課せられているのか。東西の雄が、「理論」と「実戦」の立場から、書簡を通じて論戦を展開する。*

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5つ星のうち 5.0 故中内氏はなぜターンアロウンドの機会を逃がしたのか?, 2006/9/4
 ドラッカーと交流し、これほどまでの先見の明を持った故中内氏がバブル崩壊後のダイエーの経営になぜ失敗したのか、筆者は未だに疑問を持っている。中内氏こそ日本の流通部門のイノベーターの代表であったはずなのに・・・(残念)。
 ところで、ドラッカーは「イノベーション」と「マーケティング」を企業の成長には重要だと指摘したが、さらに「機会」を逃がさないことも口を酸っぱくして説いていたことが思い起こされる。
 すなわち中内氏のケースは、「不動産神話」からのターンアラウンドの機会を逃がしたと言うべきであろう。そして機会は二度と戻らない、よってあれほどの彼すら奈落の底に突き落とされた。
 まさにドラッカーの金言を無視したために敗者となった身近な実例になってしまった。
 この往復書簡では、機会の問題として、中国問題が冒頭にあるが、実は、既にこの書簡が交わされていた日本では、足元で不動産神話の崩壊が聞こえていた。本書の「あとがき」に阪神大震災について述べているのなら、この足元の事実」知るべきであったと悔やまれる。優秀なスタッフや顧問コンサルを抱えていたダイエーなら分かっていたはず?なのかもしれないが。
 例えば、ダイエーが店舗を証券化等の手法によりバランスシートから切り離していれば、数兆円の負債を抱えた企業から脱皮していたことであろうし、故中内氏も流通業のイノベーターの名を汚されずに済んだかもしれない。恐るべしはドラッカーの金言。あなたもドラッカーの著書を読まないと、大事な機会を逃してしまうかも?
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