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嗜癖する人間関係―親密になるのが怖い
 
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嗜癖する人間関係―親密になるのが怖い (単行本)

アン・ウィルソン シェフ (著), Anne Wilson Schaef (原著), 高畠 克子 (翻訳)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

親密になることとは、むさぼりつくす人間関係でも、吸い尽くされる人間関係でもありません。自分の感情や欲求に正直になるには、どうしたらよいでしょうか?本書は、偽りの人間関係を演じることからの回復をめざす。


内容(「MARC」データベースより)

セックスだけを望み他人を誘惑する性的嗜癖、いつか王子様がやって来ると信じるロマンス嗜癖、私だけが我慢すればいいと考える人間関係嗜癖。親密になることを避け、偽りの関係を演じる人々の事例を紹介し、回復への道を探る。

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5つ星のうち 5.0 プロセス嗜癖を「感じる」ために, 2002/5/16
By "argadnel" - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
シェフの場合、以前から物質嗜癖 (例えば、アルコールや薬物など) だけではなく、むしろ彼女の言う「プロセス嗜癖」のダイナミクスに注目する姿勢に特徴があったわけだが、本書では特にセックス、ロマンス、人間関係という3種類の嗜癖について具体的なケーススタディと共に、徹底的な洞察が展開されている。

彼女は、それらが「個別の」嗜癖であることを強調し、そこから結果的に生じるドラマである嗜癖的人間関係とは区別することを主張する。この視点は、「回復」を視野に入れようとする時、きわめて重要である。なぜなら、プロセス嗜癖とは家族や学校、政治システムや社会全体に統合された働きであり、個人の中に生じている嗜癖とは、放置しておけばどんどん悪化し、その人を蝕んでゆく病、単なるドラマではなく、恐ろしい現実だからだ。つまり、その人の仕事や家庭、人間関係に何の問題も見られないからといって、健全であるとは限らない。嗜癖は社会に統合されており、適応も病の一部かも知れない。だからこそ、自分の中にある病と共にあり、それを感じ、名前を付けることは回復への具体的な手掛かりとなるのだ。ただし、それは「テクニック」ではありえない、と彼女は言う。

実際、彼女の近著 "Living In Process" でも“魔法の杖”は示されてはいない。だが、本書でもいわゆる「12 ステップ」を下敷きにして回復のプロセスが語られているように、創造的なコミュニティ、サポート グループの組織化にこそ、現実的な枠組みの萌芽を見ることができるのかもしれない。嗜癖者のひとりとして、私は複雑な気持ちを隠せないが。

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5つ星のうち 5.0 嗜癖の根っ子であり原点, 2009/9/28
人間関係への嗜癖は親密感からの逃避である。別の言い方をすれば、共依存的概念のさきがけとしての著作です。共依存と言うことばが、やや一人歩きしていると思われるが、シェフ博士の体験と回復の現場から書かれています。人間関係への嗜癖、、、それは様々なアディクション(嗜癖症)と言う障害をもたらします。実に巧妙にして、不可解な関係性の病です。互いの誠の親密さからの逃走であります。これは医療の世界を超えており、回復の道は霊性の中にある。
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