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アジアの隼
 
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アジアの隼 (単行本)

by 黒木 亮 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

新興国市場として急成長を続けるアジア市場。90年代半ば、邦銀でアジアを担当していた真理戸潤は、ドイモイ政策で外国投資ブームに沸くベトナムの事務所開設を託されハノイに赴任した。一方、アジア市場で急成長を遂げ、勇名を轟かせる香港の新興証券会社があった。その名は「ペレグリン(隼)」。同社の債券部長アンドレ・リーは、アジアの王座への野心を胸に、インドネシアのスハルト・ファミリーに近づいて行く。賄賂が横行する共産主義体制下で、事務所開設に四苦八苦を続ける真理戸は、邂逅した日系商社マンから、ベトナムの巨大発電所建設のファイナンスを持ちかけられた。約6億ドルのビッグ・ディール落札を目指し、熾烈な闘いを繰り広げる各国の企業連合。真理戸と日系商社の前に、アジア・ビジネスの暗部を渡り歩く大手米銀のシンが立ちはだかった…。やがて迫り来るタイ・バーツ暴落と通貨危機。その時市場では何が起こったのか?そして三人の東洋人のディールの行方は。


内容(「MARC」データベースより)

世界経済の鍵を握るアジア市場。邦銀からハノイに赴任した真理戸潤、香港の新興証券会社のアンドレ・リー、そして大手米銀のシン。タイ・バーツ暴落と通貨危機に、三人の東洋人ディールの行方は? 長篇国際経済小説。

Product Details

  • 単行本: 501 pages
  • Publisher: 祥伝社 (2002/04)
  • ISBN-10: 4396632053
  • ISBN-13: 978-4396632052
  • Release Date: 2002/04
  • Product Dimensions: 7.4 x 5.4 x 1.6 inches
  • Average Customer Review: 3.8 out of 5 stars  See all reviews (21 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #283,040 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

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    #27334 in   > 投資・金融・会社経営
    #50834 in   > ビジネス・経済・キャリア

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9 of 10 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 魅惑的な展開, 2002/12/2
By A Customer
 アジア各国における発電プラントビジネスに絡む人間模様を中心に、更に南国特有のエネルギッシュな雰囲気を感じさせ、吸い込まれるように読破しました。BOT・BOO方式といった基礎的な経済知識の勉強にもなりますし、プラントビジネスに関わる泥臭い展開もかなり面白い。ただ、自分としては一度読んだだけでは、理解しづらい部分もありました。2回目を読んでいくときは登場人物の複雑な人間関係も把握でき理解しやすかった。
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7 of 8 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 当事者にしか書けない? 90年代のアジアを舞台にした本格国際金融小説, 2004/4/20
By yuishi (千葉県) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
90年代半ば、破綻前の長銀をモデルにした長債銀のベトナム駐在員を主人公に、ベトナムを中心にした国際金融界のストーリーが展開する。海外マネーの投資ブームにわくベトナムに一人で赴任し、支店開設、プロジェクトファイナンス、シンジケートローンの獲得を目指し、社会主義の汚職・たかり体質が多分に残るベトナム政府や並み居る欧米の金融機関相手に丁丁発止やりあう姿が描かれる。前近代的な社会を残しつつ、近代化をすすめようとしているベトナムの現状に関する記述については、一般に流布している観光ガイドレベルの表層な印象を覆す内容(これだけでもスゴイ)。

表題の「アジアの隼」とは、サイドストーリーとして描かれる香港の新興証券会社ペレグリンの通称。欧米の一流投資銀行が手掛けないアジアの企業のジャンク債クラスを扱い急成長を遂げ、アジア市場を席巻する。内部統制無視で自己資本の制限を越える投資を繰り返すやり手の債券部門部長が描かれる。

長債銀によるプロジェクトの獲得は二転三転するが、ちょうどその時、アジアを通貨危機が襲う。タイ、インドネシアの通貨暴落に始まり過大なインドネシア債権を抱えたペレグリンは資金繰りに行き詰まる。日本国内でも拓銀、山一證券の破綻にはじまる金融危機が襲い、長債銀もその渦中にたたされる・・・。

ここまでスケールが大きく真正面からの経済小説はなかなかない。国際金融を題材に詳細で骨太なストーリーを展開したことに驚嘆する。
書かれている内容は生半可なレベルではなく、実務に接していた人にしかかけないだろうといったリアルさ。小説としても、小手先の策を弄したりしていない真正面からのストーリー展開は好感がもてる。

またこの手の経済小説の多くで描かれる恋愛は、なんとも歯が浮くようなシーンになっていることが少なくないが、本作で描かれる主人公とベトナム女性との恋愛は作品全体の雰囲気を壊すことなくうまく溶け込んでおり好印象。

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22 of 28 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 百聞は一読にしかず!!!, 2002/4/21
「100冊の経済解説本を遥かに凌ぐ傑作!」という広告につられ購入。
気長に読むつもりが、ストーリー展開の面白さと
スケールの大きさに、思わず「読まされた!」というのが正直な感想です。
期待以上に面白かった。アジアを中心とした国際金融の話だが、
個性豊かなキャラクターのテンポのいい会話と海外ならではの

未知なる発見に、知らず知らず引き込まれていく。
「ふざけるな、ばかやろう!」をぐっとこらえ、外資の強敵、様々な矛盾と
戦う主人公の姿勢には、業種を問わず共感できると思う。
所変わればビジネスも変わるで、グローバル化が進む今後を思うと、
自分の常識があてにならないこと、
「井の中の蛙」であることを思い知らされた。

黒木氏の略歴を読めば、「リアリティ溢れる」という言葉が
飾りでないことがよくわかる。
かなりの国際ビジネス経験がなければ書けないことだろう。
経済解説本では得られない、生きたビジネス精神と
「生き方」そのものをも多いに考えさせてくれる
実に価値ある1冊だった。
手ごたえ十分!自信を持ってお薦めします。
是非、ご一読を!

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Published 21 months ago by スイート・サイエンス

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前作「トップレフト」で、なぜ商社が「最強」とまでいわれるのかな
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Published on 2004/12/29

1.0 out of 5 stars 投資の成功願望がある人だけに向く気がする
成功願望って書いたのは、実際にはもう内容が古いのと
億単位の取引っていうのがそういう人が好きそうだから
小説として読むならリアリティーが無さ過ぎる<... 続きを読む
Published on 2004/8/6 by naonao-703

4.0 out of 5 stars リアルです
97年のアジア通貨危機の一面をリアルに再現していると思います。アジアへの過剰融資とその崩壊、そして周りへの波及をここまで細かく描いている小説はないのではない... 続きを読む
Published on 2003/9/30 by lone★star

1.0 out of 5 stars 小説の体をなしていない
だらだらと解説した描写が多く、小説としては読むに耐えないもの。単に金融の知識をひけらかすだけなら、小説というスタイルは取るべきではない。
金融を勉強したい... 続きを読む
Published on 2003/8/26

1.0 out of 5 stars 小説の体をなしていない
金融解説本ならともかく、小説というスタイルをとったのだから、きちんとした読み物になっていないとだめ。だらだらとした解説が多すぎるし、著者の知識ひけらかし大会にな... 続きを読む
Published on 2003/8/26

4.0 out of 5 stars おもしろい。だが、やはりトップ・レフトの方が。
アジアを舞台にして活躍する日本長期債権銀行の銀行マンの物語。中心はベトナム。
ベトナムの「ドイモイ(開放)」路線が始まった当初からアジアの通貨危機=アジア... 続きを読む
Published on 2003/7/2 by miyajee

5.0 out of 5 stars むさぼり読みました!
最初は国際金融のことを知れたらと思って、参考書のつもりで買ったが、あまりの面白さに2日間で読んだ。文章もよくこなれているが、自分が興味を持っているアジアについて... 続きを読む
Published on 2002/12/6 by sakamuro1287

1.0 out of 5 stars 古いなあ・・・
ストーりーとしてはそう悪くはないのだけれど、なにせ小説中で主人公たちがやっていることが古い。私も現場で働くものとして、半ば義務感に駆られて読んでいるのですが、そ... 続きを読む
Published on 2002/7/23 by 経済探偵

1.0 out of 5 stars 商社金融部門の願望
異様なほど過剰な長文で絶讃しているものを除けば、だいたい他の方と同じ印象を受けた。商社の金融部門という金融業界では全く相手にされてない部門で働く著者が、現実から... 続きを読む
Published on 2002/7/20 by 投資銀行家

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