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ドル亡き後の世界
 
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ドル亡き後の世界 (単行本)

by 副島 隆彦 (著)
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Product Description

内容紹介


FRB(米連邦準備制度理事会)の「景気回復宣言」は大本営発表だ。アメリカは2010年末に恐慌に突入し、2012年の「どん底」に向かう。米ドルは今の80円台から60円、50円、40円と下落してゆく――。

数々の金融・経済予測を的中させてきた副島隆彦の最新刊。ドルが世界基軸通貨の座を降りた後の世界をありありと描き出す。NYダウが1万ドルを記録し、昨年来の金融危機にも一服感が漂った。しかし著者は「隠された金融爆弾」を見抜き、その破裂がアメリカ帝国の衰退を加速させると予言する。

その時、私たちはどうしたらよいのか? 著者が厳選した「株60銘柄」の巻末付録つき。


著者について

評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。
外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。
米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。
日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける。
近著『あと5年で中国が世界を制覇する』(ビジネス社)『日米「振り込め詐欺」大恐慌』(徳間書店)の他、『預金封鎖』をはじめとする「エコノ・グローバリスト」シリーズ(小社刊)で金融・経済予測を的中させつづけている。2008年刊の『恐慌前夜』では、リーマン・ブラザーズの破綻を言い当て、日本中を驚愕させた。

Product Details

  • 単行本: 230 pages
  • Publisher: 祥伝社 (2009/10/30)
  • Language: 日本語
  • ISBN-10: 4396613466
  • ISBN-13: 978-4396613464
  • Release Date: 2009/10/30
  • Product Dimensions: 7.5 x 4.9 x 1 inches
  • Average Customer Review: 4.4 out of 5 stars  See all reviews (14 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #17 in 本 (See Bestsellers in 本)

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11 of 15 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 1ドル=10円時代の到来, 2009/11/21
この人はきっと正直で真面目な方なのだなと文章から感じます。
ただ、副島氏の本を読んでも全く驚かなくなってしまった。

・2年以内に日経平均は4,500円を割る。
・為替は1ドル=70円を割る。
・(これは以前からよく言われているが)オバマは米国発の世界恐慌の責任を取って辞任し、次期大統領はヒラリーになる。

などなど。
普通の方法では解消しきれないアメリカの借金を棒引きにするために、ドルの価値を1/10に切り下げるというのも、考え方としてはごく合理的です。

初めから償還されることのないと分かっている米ドル債を買う(=アメリカに無償で日本のお金を貢ぐ)のはもう止めよう、という繰り返しのメッセージは本当にその通りです。
ただ、そういうことを実行に移そうとする人々は、中川昭一はじめ過去から皆不自然な失脚や死に方をさせられてきたために誰も表立って実行にうつす者がいないのが残念です。

それにしても最近は氏のような経済学評論家、中丸薫氏のような政治評論家、ベンジャミン氏のような陰謀系、はたまたアセンションや日月神示といったスピリチュアル、UFO系など各専門化が、ほとんど同じ内容をそれぞれの専門の視点から語っているのが興味深いです。

本書は福島ファンや上記話題に親しんでいる方にとっては、それほど驚くべき内容ではありませんが、今後の世界経済の動向を理解する基礎知識としては、マスコミの報道や一般的な経済本と異なる正直な事実を淡々と述べたものであり、基礎となる非常によい本だと思います。

個人的に現在一番気になるのは、「友愛」というメーソン的なスローガンを掲げる鳩山政権が、日本を救う者たちなのか、日本の文化解体を更に加速して世界権力者の野望に加担する者たちか、という点ですが、その辺りは残念ながら本書のテーマとするところではありません。





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44 of 63 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars 与太話であって欲しい。, 2009/10/31
By recluse - See all my reviews
(TOP 50 REVIEWER)   
自分の預言の正しさに多少驚きながらも、大胆に半分ノリで預言を繰り返していた副島さんですが、本書ではもう割り切ってしまったようです。もうここには自分の正しさへの「戸惑い」や「身震い」はありません。むしろ全てが見えてしまった人間だけがたどり着く冷めた境地のようなものが感じられるほどです。文章も達観してしまったような部分が満載です。
「現実(つい今しがた過ぎ去ったばかりの現在)」、
「ボーっとしているだけで自分が歴史的な事件の真っ只中にいるとは気がつかない。」
「人を蹴落として出世するということは本当に大変なことなのだろう。」
「友人や親戚に借金を返せなくなった人間の真理や表情」
これらの指摘と観察はもはや金融評論家のものではありません。福田首相の辞任劇、グリーンスパンの歴史的な役割の再解釈、そして時価会計が抱え込んでいる出口のない矛盾の指摘など、興味深い分析が満載です。まさに全て副島さんの指摘の通りかも知れません。
さて出口戦略がテーマとなる現在ですが、その大本営発表としての性格がまず暴露されます。そこではもはや米国債と米ドルの信任が保ちようがない現状と見通しが呈示されます。具体的な預言としては、2010年の冬季オリンピック後にアメリカの暴落が始まります。その後は、一時持ち直しますが、結局秋以降に底なしにアメリカと世界が陥る。株も米国債も暴落、そして60円への円高ということになるそうです。日経平均も5000円を一瞬割る。世界中の悪人(金融鬼)は損失を表に出さない仕組みの構築に頭を悩ませている。しかし、米国から中国への覇権の移譲はもはや動かすことのできない流れ。
最後の方になると、最初の達観した筆致が少し変わり始め、自分の正しさがいまだに日本の公の言論空間ではまったく認知されていないことに対する憤慨(10万部も売れているのに)が前面に出てくるようです。案外、副島さんのシナリオと予測は、日本人も怖くて直視できないというのが事実なのでは。紳士は人を驚かすものではない。
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32 of 47 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars この商品を見た後に買っているのは?の欄で発見, 2009/11/9
A Kid's Review
「トップコンサルタントの計数力」という書籍の、この商品を見た後に買っているのは?の欄で発見
「ドル亡き後の世界」は小見出しがわかりやすい。
■「景気底打ち」は大本営発表■アメリカは2012年の「大底」に向かう■冬のオリンピックが終わってから景気は崩れ出す■アメリカ自身もドルの信用力を疑い始めた■やはり震源は米国債の暴落だ
などなど。
しかし、良く見るとアメリカを批判する小見出しが多く、日本に対する自己批判は少ない。
特に、インフレでもないのに、2006年、2007年に金融引締を行い、その結果、景気後退、円高を招き、日本を危機に陥れた日銀に対する追及が手ぬるい。日銀が外資に支配されていると主張していた勢いはどこへ行ったのか。どちらかというと日銀理論に近い立場に変わりつつあるのではないか。
一方、「トップコンサルタントの計数力」は、「悪魔のサイクル」、マンデル=フレミングの理論、クルーグマン理論、高橋是清理論、バーナンキの見解を参考にしながら、CI一致指数、先行指数をツールに、金融政策の無策を一刀両断にし、日本の金融政策の失敗、円高、景気後退、金融危機を論じ、リフレ論者に近い。
どちらかというと船井氏の方が最近、文章が鋭くなってきているように思う。
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