内容紹介
――「サイコロ給」を知っていますか?
文字通り、サイコロを振って、出た目で決める給与です。
一見不謹慎なように思えるルールですが、それなりに理由があるのです。
どんな理由か、知りたいと思いませんか?
――「社則」とは、何なのか?
「社則」とは、会社の規則です。
いわば会社のルールや制度。会社を人とするなら、自分ルールみたいなもの……。
個性的な人というのは、個性的な自分ルールにそって行動していますね。会社もきっとそう。
著者は、「サイコロ給」を実際にやっている会社、面白法人カヤックの代表です。
この会社は、社員一丸となって個性的な「会社のルール」を追求することに、日々の業務と同じくらい、重きをおいています。
こうして、「サイコロ給」のほかにも、「スマイル給」「拳(コブシ)給」「ぜんいん社長合宿」「旅する支社」……などなど、
知らない人が聞けば、なんともヘンな名前のルール・制度がいくつもできあがりました。
――「失恋休暇」「ペット忌引き」「デート手当」「社員農園」「ビジネスネーム」……
個性的な会社のルール・制度を実践する会社は、面白法人カヤック以外にもありました。
著者は、そうした例を紹介してくれます。
どれも、「会社って、こんなにさまざまなんだ」と考えさせられるものばかり。
なかにはもう無くなってしまったもの、無くなりそうなものも含んでいますが、どれも著者が感心した「社則」ばかりです。
――「社則」を考えることは、会社を考えること
ルールって、人を縛りつけるだけのものではないのです。
やりようによっては、人を気分よく動かす道筋になったりもします。
会社のルールもまた、そこにいる社員仲間やチームのメンバーにとって必要かどうかということです。
みんなにとって、無いほうが都合のいいルールなら、無くせばいい。新しいルールをみんなでつくればいい。
こうして「社則」は、そのときの会社を映し出す鏡でもあるのです。
――本書の構成
第1章 夢のような休暇のルール
第2章 ルールをつくろう!
第3章 社員のがんばりに、どう報いるか?
第4章 僕らの会社が「面白法人」である理由
第5章 「社内の知」を結集していますか?
第6章 会社に不可欠な「ブッコミ部隊」
第7章 働く場所も大切です
おまけ 遅刻常習者のためのルール
内容(「BOOK」データベースより)
会社の規則といえば、いかにも手抜きサラリーマンを鞭打ち、生産の効率化を後押しするためにあるような、そんな暗く窮屈なイメージを頭に浮かべる人も多いだろう。しかしそれは、大きな誤解である。著者は言う。会社のルールや制度は、その個性を形で表わした象徴のようなもの。つまり会社は、個性的な「社則」を自らのものにすることで、個性的な存在でいられると。そこで働く社員の目から見て、より身近なルールや制度を見つけられたかどうかが肝心というわけだ。本書では、そうした格好の例がわかりやすく紹介されている。