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平成経済20年史 (幻冬舎新書 こ 9-1)
 
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平成経済20年史 (幻冬舎新書 こ 9-1) (新書)

紺谷 典子 (著)
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 新書: 403ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2008/11)
  • ISBN-10: 4344981022
  • ISBN-13: 978-4344981027
  • 発売日: 2008/11
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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32 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 本書をきっかけに自分なりに勉強してみようと思いました。, 2009/6/4
東京都の全地区でアメリカ全土を買えたバブルから20年が経過したのか。。
バブル崩壊後、日本は金融規制を強化することで不良債権を過度にあぶり出し、銀行に破綻を宣告し、
公的資金を注入後、安値で売りさばいたり、合併をさせていった。
また不良債権とされた債務側の企業は貸し剥がされ倒産していった。
体が弱っているときに健康な体(健全な財務)作りのためにマラソンを強要したようなものだ。

橋本政権、小泉政権で2度に渡って行った。
その結果が今日だ。輸出が不調だと、発展途上国のように簡単に不景気に陥る。

今回のサブプライムローンから始まった金融危機。
各国は日本の政策と逆の対応を行った。
規制緩和状態でさらに規制を緩和し、奉加帳を回し日本も融資した。
そしてどこの国も金融改革など行っていない。
世界は小渕政権時の対応を選択している。

橋本政権の時、長銀は8兆円もの公的資金注入後、10億円でアメリカの銀行に売った。
そして500億円で転売され、その銀行はキャピタルゲインを手に入れた。
今回の金融危機で日本はアメリカのリーマンのアジア部門だけを野村HDが500億円で買収した。

小泉政権時、新聞には『金融改革』の見出しが毎日のように掲載され、国民は熱狂した。
保険負担、公共サービスの低下など国民に負担をかけ、財務健全を第一目標に掲げ、国民は受け入れた。
痛みを伴う改革から数年後、未だに痛み続けていて改善の兆しが見えない。
そして今も赤字は増え続けている。

『今日を招いたのは、政治を評価せず批判しかできなかったつけであろう。』
本書を読んで一番、忘れられない言葉だった。

本書は、このような話が400ページに及ぶ。
自分で改めて調べて再評価してみたいが、結果は同じだろうと思う。
日本の20年史はとても見れたものじゃない。
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48 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 題名でなく著者名で読むこと!, 2009/2/21
By ビン・ラーディン (大阪市内) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
 確かに『平成経済20年史』というタイトルにしてはあまりに、個人的主張を強く出しすぎた本である。しかし、私はまさに紺谷典子の著書を読みたかったので読んだ。

 かつて朝日ニュースターのニューストーク番組『愛川欽也のパックインジャーナル』にしばしばパネリストとして登場し、舌鋒鋭く小泉・竹中路線を一貫して批判していた。ところが国民新党副代表に突如就任して以来、テレビ出演がめっきり減ってしまった。最も好きな女性パネリストであっただけに非常に残念な思いであった。

 そこで、本書の出版を知り、飛びつくように読んだ。まず本の厚さが普通の新書の倍くらい400頁余りもある!中身もこれまでの思いのたけをぶちまけたような、熱い語り口で、厳しく「財政再建」「構造改革」「小泉・竹中」路線を批判しまくっている。

 私もこれまで何となく「郵政民営化」賛成だったが、本書を読んで、いかに「郵政民営化」が無意味でリスクの多い改革であったのかが、よくわかった。

 全有権者に次の総選挙までに一読をお薦めします。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 他の本と併用すべき, 2009/10/22
By PoP (神奈川県) - レビューをすべて見る
<評価すべきと感じた点>
・橋本政権、小泉政権下の増税&緊縮財政のセット政策や公共事業削減をしっかりと批判しているところ。
・日本は財政危機でも何でもなかったということを指摘している点。
・談合や癒着への批判が公共事業批判に直結していることを批判している点。
・日本はなぜ公共事業の費用が割高なのかを指摘している点(著者によると、理由は地価の高さと人件費の高さ。そして地形が複雑で何かとトンネルや橋が必要になることや、地震国の為、その対策だけで工事費は1割〜2割増しになるからだという)。
・実質GDPのからくりを指摘している点や、成長する経済ならば多少のインフレは異常でも何でもなく、むしろ長期デフレが続いている日本は異常であると指摘されている点。

他多数。

<不満>
・文章に頼り過ぎているところがある。試算の結果等、決め手となる数値が欲しいところがあった。365ページや、第7章の「巨額の資産」の数字が示されていないのが残念。他にもそういった所が見受けられた。

 これは日本経済の20年の歴史を振り返る本なので、詳細なデータや情報、知識を求める方は他の本を読むべきだろう。
 その上で、この本を読み返すとより一層理解が深まるであろう。
 
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