内容(「BOOK」データベースより)
21歳の杏平は、ある同級生の「悪意」をきっかけに、二度その男を殺しかけ、高校を3年で中退して以来、うまく他人とかかわることができなくなっていた。父親の口利きで、遺品整理業“CO‐OPERS”の見習い社員になった杏平の心は、亡くなった方とご遺族のため、汚れ仕事も厭わず汗を流す会社の先輩達、そして同い年の明るいゆきちゃんと過ごすことで、少しずつほぐれてゆく。けれど、ある日ゆきちゃんの壮絶な過去を知り…。生きることの重さを知るほど、生命は大切で重くなる。爽やかな涙が流れる、感動の書き下ろし長篇小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
さだ まさし
1952年長崎市生まれ。73年、フォークデュオ・グレープとしてデビュー。『精霊流し』『無縁坂』が大ヒット。76年のソロデビュー後も、『雨やどり』『関白宣言』『北の国から』など数々の大ヒット曲を生み出す。2002年3月には、ソロになってから通算3000回目のコンサートを達成。同年9月よデビュー30周年コンサートを東京・名古屋・大阪で開催。01年、初の書き下ろし長編小説『精霊流し』、02年『解夏』、04年『眉山』、08年『茨の木』を発表。09年、最新アルバム『美しい朝』をリリース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)