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壊れるもの
 
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壊れるもの (単行本)

福澤 徹三 (著)
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

大手百貨店の課長職、妻と娘との家族三人暮らし、四十歳をすぎて手に入れた郊外の一軒家。大きな不満はない。ごく一般的な、ささやかな幸せ。しかし、そんなありふれた日常に生じた一点の染みが、突如、絶望の底なし沼となって男を呑み込んでいく。


内容(「MARC」データベースより)

妻と娘との家族三人暮らし、四十歳すぎて手に入れた郊外の一軒家。大きな不満はない。ごく一般的な、ささやかな幸せ。しかし、そんなありふれた日常に生じた一点の染みが、突如、絶望の底なし沼となって男を呑み込んでゆく。

登録情報

  • 単行本: 285ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2004/07)
  • ISBN-10: 4344006534
  • ISBN-13: 978-4344006539
  • 発売日: 2004/07
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 718,800位 (本のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    569位 ─   > 文学・評論 > SF・ホラー・ファンタジー > 日本の著者 > は行の著者
    423144位 ─   > フォーマット別 > 単行本

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5つ星のうち 4.0 リアルな恐怖, 2005/1/7
By tkselement (山口県) - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
 ひとりの男の、刻々と崩壊していく姿を見事に描いています。ホラー的要素もありますが、それを除いても、現実というリアルな恐怖がこの本には詰まっています。読みやすい文体でさくさく進むページもみそ。なかなかいい線いってます。また会社の冷酷な面をうまく描いており、主人公の再就職先の電気店の描写は凄かった。あそこまでとはいかないまでも、近い会社はあるのではないでしょうか。個人的には一番ビビリました。
 しかし、不満が無いわけでもありません。物語がかなりしっかり作ってあるので、あえてホラー的要素を加味する必要性を感じないとともに、その描き方には消化不良のものもあります。
ここから、「ネタバレ」注意。読んでない人は読まないでくださいね。
 結局あの土地はなんだったのか? 山将のおやじの描き込みが足りないような。結局どうなってしまったのか? あの柵の向こうの男は何者なのか? 幻想で無いなら、あの注射痕はなんなのか? 結局一番の???はドリームハウスとはそもそも何なのか? 謎が多多残る終わり方のようなきもします。
 しかしねそれも作者の意図と取れなくも無いです。山将のおやじの言う通り「わからんことはわからんまま、すなおに受けとめていたほうがいい」そう言う事なのかもしれませんね。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 いいせんいってる。, 2004/10/15
By ベック - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
ホラー系を期待して読むと、ちと違う。しかし、リアルに恐ろしい。等身大の主人公が人生を転がり落ちる様は、かなり息苦しい閉塞感でもって、この身にせまってきます。怪異的な要素もありますが、こちらの方はこの人の創作面によくみられる展開で、ホラー系というより幻想系の結末をむかえます。
とにかく、ページターナーです。読む速度が落ちません。いいせんいってます。
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 リアルな恐怖が迫ってくる傑作でした, 2004/8/3
By カスタマー
先日、直木賞をとった奥田英朗の「最悪」や「邪魔」に通じるところがあって、すべての意図に反して、ズルズルと落ちていく男の姿が素晴らしいエンターテイメントとなっいて、あっという間に読み切りました。

なにしろ、この人は文章がカッコ良いですね。読みやすく、不思議な力強さがあります。

現実の不況下におけるサラリーマン残酷物語としても読めるし、一級品のホラー作品としても楽しめます。映画化したら、「リング」「らせん」を超えるものになるんじゃないでしょうか。
かなりオススメです!

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