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ぬりつぶされた真実
 
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ぬりつぶされた真実 (単行本)

by ジャン=シャルル ブリザール (著), ギヨーム ダスキエ (著), Jean‐Charles Brisard (原著), Guillaume Dasqui´e (原著), 山本 知子 (翻訳)
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Product Description

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   ジャン=シャルル・ブリザールとギョーム・ダスキエによる世界的なベストセラー。ビンラディン一族によってスイスで発売が禁止された『Forbidden Truth』では、アフガニスタンでの米国家安全保障が、石油会社の利権やサウジアラビアによって譲歩されていたことが暴かれている。

   ビンラディンの資金網について初めて報告書を手がけたのが著者ブリザールである。この報告書は、米同時多発テロが生じた直後、シラク大統領がブッシュ大統領を訪問した際に手渡され、テロ活動の資金源となっていた偽のイスラム教慈善団体の閉鎖に一役買った。

   本書では、「20人目のハイジャック犯」と称されているザカリアス・ムサウィがビンラディンと関与しているという確かな情報を、フランスの諜報機関がFBIに報告していたことが暴露されている。著者ブリザールは、特別捜査官コリーン・ロウリーが「FBIは捜査を妨害している」と公表する前、このことをサロン誌に告げていたのだ。

   元FBIのテロ捜査の最高責任者であり、同時多発テロの際に世界貿易センターで亡くなったジョン・オニールは、2001年7月、著者に「オサマ・ビンラディンの組織を壊滅するためのすべての答え、そしてすべての手がかりはサウジアラビアにある」と語っていた。

   フランス最高の諜報活動の専門家や調査報道ジャーナリストたちの3年間にわたる調査により、アメリカの石油会社のパイプライン建設のためにクリントン政権やブッシュ政権がいかにアフガニスタンを安定させようと努めてきたのか、その語られなかった真実が述べられている。たとえば、2001年2月から8月にかけて、ブッシュ政権がタリバンと行った危険を伴う極秘の外交の詳細などである(これはアメリカのメディアでもまだ取り上げられていない)。両者の会談の結果、2001年7月、アメリカはパキスタンを介して、タリバンが屈服しない場合はアフガニスタンの空爆を行うという警告を行ったのだ。(Book Description) --This text refers to an out of print or unavailable edition of this title.



出版社/著者からの内容紹介

ブッシュとビンラディンは、石油利権と国際金融ネットワークでつながっていた。アメリカ議会に提出!スイスで発禁?全米・全ヨーロッパを震撼させた大ベストセラー【9・11テロの動かぬ証拠】。

Product Details

  • 単行本: 330 pages
  • Publisher: 幻冬舎 (2002/08)
  • ISBN-10: 4344002261
  • ISBN-13: 978-4344002265
  • Release Date: 2002/08
  • Average Customer Review: 3.2 out of 5 stars  See all reviews (4 customer reviews)
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17 of 21 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 9.11 それは20世紀という時代が起こした事件!, 2002/10/15
By 街道を行く (大阪府) - See all my reviews
(TOP 10 REVIEWER)   
9.11から一年が過ぎたが、依然として同時多発テロの後遺症から国際社会は抜け出せずにいる。

国際貿易センタービルが消滅したことは疑いもなく、オサマ・ビンラディンが犯人グループのリーダーであることは分かるのだが、何故あれほど大規模なテロが実行できたのか?何故、テロを行ったのか?我々日本人には非常に分かりにくいことだらけである。石油の利権をめぐる争い、という話もよく言われるが真相はどうなのか?

著者はフランスの諜報機関から依頼されて「オサマ・ビンラディンの経済背景レポート」を作成した人物である。巻末にレポートが掲載されている。彼はテロの二ヶ月前に元FBI対テロ特別捜査官からアメリカ政府にいかに捜査を妨害されてたかを打ち明けられていた。元FBI捜査官は退官後世界貿易センターに勤務してテロの被害で一命を落した。著者は、3週間でこの本を一気に書き上げた。

この本が著すのは、複雑に絡み合った石油利権と国際政治である。中でもサウジアラビアという親米と見られがちな国の大いなる矛盾と膨大な富による権力。タリバンとの繋がり。オイルマネーとイスラムが作り上げた国際金融ネットワーク。オサマ・ビンラディンはこういう絡み合った政治の中で生まれた。資本と血縁、利権で複雑に絡み合った中でテロリストに資金を供給しつづけていたのは誰なのか?
真の犯人は誰なのかさえ特定できないほど、アラブとアメリカ・ヨーロッパは絡み合っている。この事件は国際政治の裏舞台が表に噴出したものなのか。

この本を読んでもこの事件の全貌を知ることはできない。しかし、事件を生み出したもの、マスコミ報道では窺い知れない奇怪な世界を垣間見ることができる。9.11 この事件は20世紀という時代が起こした犯罪であるといえる。

原文を忠実に訳そうとした努力は窺えるが、言葉の繰り返しが多く、読み進むのにちょっと苦労をした。この点が少し欠点。

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12 of 16 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars 酷すぎる翻訳, 2002/10/19
この本、広瀬隆の『世界石油戦争』と読み比べると面白いと思う。手法的には広瀬に若干似ていると言えなくもなく、一応はその安っぽい装丁を裏切るだけの中身があると言えよう。
だがしかし、この本の場合、翻訳が気の毒なほどお粗末である。
Bundesamt fuer Verfassungsschutz(BfV)は、カタカナで書くとすれば「ブンデスアムト・フュア・フェアファッスングスシュッツ」であろう。いくらなんでも「ブンデサムト」は酷すぎる。「憲法保護局」に関しては笑うしかなく「連邦憲法擁護庁」という定訳がある。228頁でもBeleuchtungsを「ベロイシトゥンクス」と書いており、ドイツ語関係に関してはボロボロであると言うしかない。

この本の場合、固有名詞やら人名が大量に出て来る。外国語のカタカナ表記には常々悩まされ混乱の原因となるのが日本の翻訳事情であろうが(Usamaがオサマに成るのも不思議だが、こういうことが多いのが現実だ)、この本の場合、ドイツ語一つを取ってもこの有様であるから、一体どれほどこのような表記があるのか想像もつかない。仮に引用して「憲法保護局」などと書いたら、こちらの知識が問われるであろうから、恐ろしくて資料にすることも出来ない。訳者ももっと気をつけるべきだ。

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5 of 10 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 待望の邦訳・・・, 2002/10/23
 この夏、米で本書の英語版(Forbidden Truth)が出版され、とても話題になっていた。米の編集者が「こんなに翻訳編集に苦労したことがない」と書いた記事を読んで、邦訳は出ないのだろうと諦めていた。待望の日本語版は、英語より仏語の原書に忠実なようだが、訳注や相関図を入れ込むといった一般読者への配慮があり、好感が持てた。訳文も思ったよりスラスラ読めた。

 日本の著者による9.11に関する類書は、せいぜいが石油利権に触れている程度で、「あのテロはブッシュの陰謀」または「アメリカはテロを予測していた」という短絡的な結論(読者にはわかりやすいのだが)のものが多い。それに比べ、本書は、サウジの宗教戦略や金融ネットワークという視点を含むさまざまな角度から9.11を検証しようとする。事実を淡々と羅列しているので、読み物として愛想はないが、9.11を読み解く鍵は、センセーショナルな表現やわかりやすい論理ではなくて、複合的な眼で事実(と思われるもの)を冷静に見つめることにあるだろう。
 付録のレポートを含め、アラブ語の固有名詞などは原語の発音にできるだけ忠実に記そうとしている努力が伺える。

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Published on 2002/10/10 by somjp2001

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