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日本焼肉物語 (知恵の森文庫)
 
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日本焼肉物語 (知恵の森文庫) [文庫]

宮塚 利雄 (著)
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商品の説明

日経ビジネス

焼き肉といえば、寿司と並んで大人から子供まで幅広く親しまれている外食の1つだろう。すっかり「国民食」として定着したが、その歴史はわりと浅い。現在の焼き肉店のルーツを探ると、敗戦後の食料困難期に牛の内臓肉を提供した「ホルモン焼」の店にたどりつく。

本書はいまや全国に約1万7300店、売上高5700億円ほどの一大外食産業に成長した焼き肉店と焼き肉料理の歴史を振り返ったノンフィクションだ。

著者は多くの関係者への取材を通じて、焼き肉店の誕生に「朝鮮半島における南北のイデオロギーの対立」が微妙な影響を与えたことや、在日韓国・朝鮮人が工夫を重ねながら、食べるときにタレをつけたりする日本独自の焼き肉文化を創り出してきたことなどを明らかにした。また、店の中の煙を抑える無煙ロースターの改良・改善も焼き肉店の発展に欠かせなかったという。

いわゆるグルメ本とは異なるが、読後に焼き肉を食べたい気分にさせる一冊だ。

(東洋信託銀行顧問 神崎 倫一)
(日経ビジネス1999/4/19号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

出版社 / 著者からの内容紹介

日本の焼肉の歴史がすべてわかる!
焼肉産業における、その「人と技」を、余すところなく語り尽くした1冊。

いまや、一大外食産業に成長した焼肉店。しかし、「焼肉」は、在日韓国・朝鮮人が苦悩の中で生み出した日本生まれの料理だった。――現在の焼肉店のルーツは? 朝鮮半島の南北の対立が与えた影響とは? 日本の焼肉の独自の特徴は? 「焼肉」の誕生から現在までを、関係者への取材と豊富な資料で描き出した、初めての焼肉発展史。


登録情報

  • 文庫: 301ページ
  • 出版社: 光文社 (2005/10/6)
  • ISBN-10: 4334783880
  • ISBN-13: 978-4334783884
  • 発売日: 2005/10/6
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 日本の焼肉文化と本場の韓国・朝鮮料理の違い, 2004/6/12
By 簿記受験生 - レビューをすべて見る
(トップ50レビュアー)   
レビュー対象商品: 日本焼肉物語 (単行本)
最近は「韓国料理」という言葉も人口に膾炙しているが、以前から朝鮮半島の料理を出す店は「焼肉屋」と呼ばれている。これは南北対立が日本国内の在日の人たちにも波及し「朝鮮」や「韓国」という言葉を使わないで何とか共通化できないものかと考えられた妥協の産物であり、苦肉の策である。韓国に旅行した人が「日式」という日本料理屋に入って「刺身丼」や酢飯でない握り寿司に唖然とさせられるように「焼肉」も本場の料理とはことなり、あくまで日本に来た在日の人たちがこの国の風土に合わせて培った独自の食文化である。韓国にタン塩はないし、予め味付けをしておく本場のプルコギやカルビは、つけだれを付けて食す焼肉とは異なるものである。本書は日本で焼肉文化が育っていく過程を資料を丹念に追っている。戦後日本の逼迫した食糧事情のさなかに在日の食文化が日本人に受け入れられる様、そして肉の各位の説明や内臓料理の栄養価値の高さにも触れたウンチク溢れる一冊である。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 焼き肉がわかる, 2005/10/17
By フィラデルフィアン "シーラカンス" (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)    (VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 日本焼肉物語 (知恵の森文庫) (文庫)
何よりもテーマ、着眼点が素晴らしい。普段何気なく食べている焼き肉のルーツに迫っています。所々、あいまいな記載があり、すっきりしないところもありますが、資料にきちんとあたり、書いてるからだと思われて正直だと思いました。焼き肉、内臓肉、焼き肉のための道具、タレなども話題になっており、よくぞここまで調べたなという感じです。これを読むと焼き肉を食べたくなるのが不思議ですが、面白い本ですよ。
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