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バカ丁寧化する日本語 (光文社新書)
 
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バカ丁寧化する日本語 (光文社新書) (新書)

野口恵子 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

◎ 概 要
「~させていただく」という言葉に象徴されるように、
現在、日本語の丁寧化という波が押し寄せている。
日常で接する「おかしな日本語」を観察しながら、
私たちのコミュニケーションの行方を考える。
                              
◎ 内 容
敬語について考え始めると、さまざまな疑問が出てくる。
これらの問いの答えをさぐるために、
日常生活の中で出会う現代日本語の敬語に耳をすまし、
敬語を使う人々を観察してみようと思う。      
(「はじめに」より)
「~させていただく」という言葉に象徴されるように、
現在、日本語の丁寧化という波が押し寄せている。
丁寧化はなぜ進んだのか。
時代や社会の動きとともに変化する日本語は、これからどう変化するのか。
日本語教師として、外国人の日本語学習者に、日本の大学生に日々接する著者が、
敬語を中心とした「おかしな日本語」に着目し、
日本語の本来の使い方、そして私たちのコミュニケーションのあり方を考える。

◎ 目 次
はじめに
第 一 章  させていただきたがる人々
第 二 章  現代敬語考 ----尊敬表現を中心に
第 三 章  現代謙譲語考
第 四 章  敬語使用と想像力
第 五 章  変わるコミュニケーション
おわりに

◎ プロフィール
野口恵子(のぐちけいこ)
1952年愛知県生まれ。日本語・フランス語教師。
青山学院大学文学部フランス文学科卒業後、パリ第八大学に留学。
フランス語通訳案内業として働いた後、1990年より大学非常勤講師。
仕事をしながら放送大学卒業、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。
現在、文教大学、東京富士大学、東京農工大学、国立看護大学校で教えている。
著書に『かなり気がかりな日本語』(集英社新書)がある。



内容(「BOOK」データベースより)

「~させていただく」という言葉に象徴されるように、現在、日本語の丁寧化という波が押し寄せている。丁寧化はなぜ進んだのか。時代や社会の動きとともに変化する日本語は、これからどう変化するのか。日本語教師として、外国人の日本語学習者に、日本の大学生に日々接する著者が、敬語を中心とした“おかしな日本語”に着目し、日本語の本来の使い方、そして私たちのコミュニケーションのあり方を考える。

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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「ほれ、うめえから、食ってけ」, 2009/8/22
敬語に関して、他人が話しているのを聞いたり、自分で発している言葉を反芻してみて、「これは絶対まちがっているし、気持ちがわるい」と感じることがあります。
でも、それがなぜなのかをきちんと説明できなくて、悶々としていました。
この本を読んでだいぶすっきりしました。
すっきりした上で、なんとかしなくてはとさらにおもうようになりました。
第5章を読んで、勇気づけられました。
脱・八五郎だ。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 バカ丁寧化する日本語, 2009/10/22
おもしろい、おもしろい!!ぐいぐい引き込まれていく。長年、自分の中で「おかしい、最近の日本語はどうなっているのか?このままでいいのか?」と思い続けていた事がすばり書いてありうれしくなった。日本人は他人の反応を気にするあまり自分の考えをはっきり言わなくなり、断定を避け、言葉の最後にあいまいな表現を使うようになった。そのことで相手からの批判を回避している。また、丁寧語、謙譲語、尊敬語もわからないまま、何もかも並べ立ててそれで上手に丁寧な話ができた、と勘違いしている人たちが多い。聞いていて何がどうなっているのかわからない時がある。私はできるだけアナウンサーの言葉を参考にしてきたが、著書にあるように、アナウンサーさえもかなり不思議な丁寧語になってきており、何を参考にしてよいのか、もうきれいな日本語はだれからも聞けないのか?著者は日常の会話から専門家といわれる人たちの日本語まで細かく分析している。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「させていただく」について述べさせていただいた一冊, 2009/8/28
 「・・・させていただく」に代表される「丁寧化」する日本語の敬語やコミュニケーションのあり方について考えた一冊。こういうと、堅苦しい「日本語の乱れ」について憂うる説教臭い本と思われるかもしれない。しかし本書は、言葉の変化には柔軟な態度であり、言葉やコミュニケーションに正解はないと述べている。
 しかし今の「敬語」は本当に相手を敬い、コミュニケーションを円滑にするものなのかという疑問を提示し、多くの事例と誠実な考察で、読ませる一冊に仕上がっている。
 他にも「さ入れ言葉」など、尊敬表現、謙譲語、その背景となる想像力、コミュニケーションの変容について論じあげ、本当に望ましい言葉やコミュニケーションにについて考える。明解な答えや指針があるわけではないが、「悩んで」「成長し」、言葉とコミュニケーションの「面白さと落とし穴」が見えてくる、というのが本書の趣旨である。
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