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グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)
 
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グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書) (新書)

by 森 健 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

多様化、個人化、フラット化した世界で、なぜ一極集中が起きるのか?気鋭のジャーナリストが、ネット社会の矛盾に斬り込む。


内容(「MARC」データベースより)

アマゾンもグーグルも、環境的特性と自らの開発技術によって大多数の支持を集める基盤を持っていたが、それだけで世界中から膨大なアクセスを集める存在になったのか? 気鋭のジャーナリストがネット社会の矛盾に斬り込む。

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グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)
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23 of 27 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 一極集中化の波に抗し得るのだろうか??, 2006/10/24
ウェブの世界に触れない日は、まずない。それが日常と化している。
本書は、Web2.0の世界が、リアル・ワールドに何をもたらすか、という視点に軸足を置いている点が新しい。
多様化の果ての一極集中、あるいは、巨大な一極とフラット化−−Web2.0世界で起きている奇妙な現象をこうまとめる(第1章)。第2章でWeb2.0について、第3〜4章でWeb2.0世界の「勝ち組」代表とされる、アマゾンとグーグルが「勝ち組」たりえた条件や戦略を振返っている。以上を受け、Web2.0のマクロ特徴である「スケールフリー・ネットワーク」について(第5章)、ミクロ特徴である「パーソナライゼーション」について例示しながら解説している(第6章)。
スケールフリー・ネットワークで必ず「副次的に」発生する現象が、「金持ちほどますます金持ちになる」、つまり、複雑系科学の収穫逓増、自己組織化である。一方、パーソナライゼーションによって「関心の一極集中」、つまり、「同類志向」による集団分極化が起きやすいことを指摘している。その結果、意見の急速な一極集中化(サイバーカスケード)がおきやすくなること(第7章)は想像に難くない。
このような状況で、果たして「主体性ある思考」は存在し得るのか? 大きなアーキテクチャの中で自らも(自らの思考も)影響を受けていることを自覚しながら、いかに多様性や異質性を汲み上げていくかと問い続けることで、本当により良い解決法が現れるのだろうか? ウェブから意図的に離れるだけでも解決できそうにない。考えさせられてしまった。
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49 of 60 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars タイトルはこれでいい?, 2006/9/15
By ny - See all my reviews
(TOP 50 REVIEWER)   
 丹念にデータを集め、文章も推敲され、丁寧に作られている
点は好感が持てる。しかし、本書に書かれている情報はWeb
2.0ということばを自分なりに理解しているヒトにとっては
2回目、3回目に出会う情報ばかりなのではないか。グーグル
やアマゾンについても、新しい情報を期待したが、独自の取材
に基づくモノは出てこなかった。

 タイトルは「売れる」ためにこのようなかたちにされたのでは
ないかと勝手に想像するが、著者の言いたいことはそこではない。
本書の「売り」は後半の5章以降だと思われる。なぜ、一極集中と
いうことがおきるのかということを考察し、最後は「民主主義」
「主体性ある思考」という著者が夢見る?世界がインターネット
を通じて実現する可能性に言及している。

 「タイトルに偽りあり」という点で(最近の新書はみんなこの
手口だとはいえ)不満ありです。後半の部分は「読ませる内容」
なのは間違いありません。



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6 of 7 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 結局情報の一極集中現象がおきている, 2007/8/14
By itchy1976 (福岡県) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
現在の社会は、情報のチャネルなどどんどん多様化しているにもかかわらず、一極集中現象が見られるという。その原因にインターネットか深くかかわっているのではないかという。その現象がどうして起こるのかを各章で論じている。本書では、今こういう現象が起きているよという紹介をしているに過ぎない。

web2.0とは、ユーザーが参加できること、ユーザーが提供したデータに基づく膨大なデータベースによって構成されるサービスのことを言う。その具体例が、googleやamazonやオープンソースやblogなどである。それが、3章amazon,4章googleのところで記載されている。要は、それらのサービスは、ユーザーをうまく取り込むようにできていることが分かる。

多様化されている中でも、なぜ一極集中が起きるかを、ネットワーク理論から説明している。ネットワーク自体に魅力があれば、そのハブ同士が密着に結びつく。後発であっても、魅力があれば、ネットワークとして結びつく。それが、幾重にも結びついたら、集中することになりえる。また、各種情報峻別化機能(パーソナライゼーション、アラート機能など)は、情報の一極集中をもたらすことになる。

web2.0社会になると、情報の接し方においても、いろいろ社会に影響を与えることになるだろう。意見の合わない人を排除し、自分の意見のあった人同士で極端な思想に走るという集団分極化が進んだり、発言権の大きい人の意見に引きづられる沈黙の螺旋という現象が起きたりして、結果的に一極集中現象が起きることになる。ここで課題となっていくのが、情報にどうやって多様性や異質性を取り入れていくことであろうか。
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