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「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書)
 
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「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書) (新書)

by 好井 裕明 (著)
4.1 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
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「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書) + 「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

■数字データでは語れないさまざまな現実を、いかに取り出すか

本書は、社会学における社会調査、特に質的なフィールドワークをめぐるものである。ただ、社会調査論の教科書などに見られるような、技法や方法論、倫理などを一般的に説明するものではない。
これまでの私自身の質的なフィールドワークの経験や、多くの優れた調査結果を語る作品を読んだ印象や思いを中心に、「世の中を質的に調べる」うえで、基本であり大切だと考えるセンスについて、好きに語ったものである。(「はじめに」より)



内容(「BOOK」データベースより)

数字データでは語れないさまざまな現実を、いかに取り出すか。

Product Details

  • 新書: 254 pages
  • Publisher: 光文社 (2006/2/16)
  • ISBN-10: 4334033431
  • ISBN-13: 978-4334033439
  • Release Date: 2006/2/16
  • Product Dimensions: 6.8 x 4.2 x 0.6 inches
  • Average Customer Review: 4.1 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
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22 of 22 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 世の中のリアルをつかむために, 2006/2/25
基本的にはフィールドワークの本なのだが、
題名にもなっている6章と7章はかなりの迫力がある。

あたりまえだと思っていることはいったい何なのか。
普通って言ってしまう、思ってしまうことの
鋭利な暴力。

調査手法、社会学手法、リアルをつかむフィールドワークに
触れながら、世の中を見る「視点」について語る良書。

たいてい調査に関連する本はテクニカルに終始しがちだが、
本文にもあるとおり「マインド」や「考え方」を教えてくれる。

調査関係者は必読、
世の中の見方に興味がある人なら、読んで損はない。
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21 of 23 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 生きられた経験、人生を読む「方法」, 2007/2/22
久しぶりに感動する本だった。こんなにやさしく、こんなに優秀な研究者は滅多にいないだろう。フィールドワークの対象になる人との交流とその分析が、下手な社会学者、人類学者のような「既成の理論に当てはめた解釈」ではなく、生きられたものとしてどうすくいだすかを考えさせる良書。調査対象の人への調査を通して、自分がいかに変われるか、いかに支配的社会・文化の囚われている「自分」を変革し、新しい関係を構築できるかという試行錯誤の道筋が述べられている。それはマニュアル本的な「新しい自分に出会う」方法とは違い、おそろしくまわりくどく、おそろしくバタクサイものだろうが、しかしもっとも生きられた、もっとも大切なものをくみ上げることができる学問的営みだとぼくには思えた。あまりにも簡単に「変化」できるマニュアルにひかれる人が多いなか、漢方薬のように効果が現れるのには時間がかかるし、はっきりとはわからないのだが、でも確実かつ根本的に社会全体を覆っている「息苦しさ」を解決するためには必要な一冊だと思う。カルチュラル・スタディーズとか読んでないで、この本を読んでほしい。
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5 of 5 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 質的ということの困難, 2007/9/7
現在の社会学がどこまで科学なのかは私は知らない。
ただ、社会という複雑系を相手にしているだけに、かなりの困難が立ちはだかっているのだろう、という想像はつく。
「あるものになる」という切り口での質的調査の説明で大衆芸能の一座に入り込んだ調査事例を挙げているが、興味深く、共感し、またおかしくて吹き出してしまった。
社会というものに対する真摯な姿勢が感じられる良書です。
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