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オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)
 
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オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書) (新書)

by 三砂 ちづる (著)
2.5 out of 5 stars  See all reviews (321 customer reviews)
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o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

身体は知っている。誰も言わなくなったいちばん大切なこと。

あまり意識をしていないけれど、女性の体には「女として生まれてきたのだから女としての性を生きたい」という意思があるのです。その意思を無視していると、あちこちに弊害が出てくるのではないでしょうか?女性は子どもを産み次の世代を受け継いでいく存在で、生物としてはそれを目的に生まれてきているので、その力を使わずにいると、多くのエネルギーが行き場を失ってしまうのです。たとえ性経験や出産経験が豊富にあってもそれが本当に体に向き合う経験でないとエネルギーは本当に満たされたとは言えないのです。--女性のからだの本質的なことについて再考していく1冊。

著者は山口県生まれ。1981年京都薬科大学卒業。1999年ロンドン大学PhD(疫学)。ロンドン大学衛生熱帯医学院研究員およびJICA(国際協力機構)疫学専門家として疫学研究、国際協力活動に携わる。2001年より国立公衆衛生院(現・国立保険医療科学院)疫学部に勤務。応用疫学室長を務める。2004年より津田塾大学国際関係科教授。著書に『昔の女性はできていた』(宝島社) 訳書に『パワー・オブ・タッチ』(メディカ出版)など。



内容(「BOOK」データベースより)

行き場を失ったエネルギーが男も女も不幸にする?女性のからだについて、思春期、月経、性、出産という、もっとも本質的なことについて再考する。

Product Details

  • 新書: 253 pages
  • Publisher: 光文社 (2004/9/18)
  • ISBN-10: 4334032664
  • ISBN-13: 978-4334032661
  • Release Date: 2004/9/18
  • Product Dimensions: 6.8 x 4.2 x 0.6 inches
  • Average Customer Review: 2.5 out of 5 stars  See all reviews (321 customer reviews)
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15 of 16 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars なんか勘違いしてる人多いけど, 2009/8/10
タイトルだけでかなり誤解されているように思いますが、著者は結婚そのものについてはあまり重視していないと思います。本の中でも書かれていますが、結婚していて出産経験があってもセックスレスで「オニババ化」している女性はいるわけです。性欲というのは体の内なる欲求であり、それを健康な形で発散することができず抑圧した結果、ある程度の年代になって体や心に不調を感じる女性が増えているということから、もっと体の欲求に耳を傾け満たしてあげることが重要、というのがこの本の中で著者が最も強調したかったことではないでしょうか。そのポイントを押さえておかないと前時代的アンチフェミニズム本という評価になってしまうのでしょう。

結婚してなくても出産経験がなくても、体の欲求を素直に受け入れ満たすことができれば「オニババ化」することもないでしょうし、実際本の中でも「(未婚でも)自分からそういうことを求めていけるメス度の高い人」についてはそれでいいんじゃないのと肯定しています。単純に未婚だから、出産経験がないから、出産できない体だからオニババ化するとは書いていないのに、短絡的に捉えて自分の生き方を否定されたように感じて批判する人がこれほど多いのは、皮肉ですが著者の書くように本人が「受け止められていない」から、本を読んでも冷静に大意を受け止めることができずに上辺だけを読んでキーッとなってしまう女性が増えているのかもしれないですね。独身でも体が満たされていればオニババ化することはないでしょうし、この本を敵視する必要もないと思うのですが。

体の欲求を満たせないとオニババ化する、というのは私自身現在そのような状況なのでよくわかります。既婚で出産経験もありますが、陣痛促進剤使用さらに緊急帝王切開という、もう二度と経験したくないというような辛い経験だったので至高体験からは程遠く、また出産以降セックスレスになった結果イライラが募り、子供を優しく受け止めてあげられないということもあったので、体の欲求を受け止めてくれる相手がいて満ち足りた性生活を送ることで穏やかな気持ちになる、またそれができないとどうしても満たされない思いを抱えて心の平穏が得られない、ということは自身の経験として理解できます。しなしながらどうすればそれを解決できるかという答えまではさすがにこの本の中では提示されないので、満たされていない状態でこの本を読むとフラストレーションは溜まりますね。それがオニババ化につながるのかもしれませんが。
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19 of 21 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 女性の身体性に気付かせてくれる本, 2008/12/5
読んで時間が経っているので、ちゃんと書けませんが、
女性としての体を気付かせてくれた本です。

生理って、下腹部を引き締める事で意外とコントロール出来るんですよ。
寝てる時にたまたま来て、朝まで酷くなって欲しくない時引き締めてると、
量がそれ程でもなかったりして。
昔は、下着を付けていなかったからそれを自然にしていたとかで、
それには驚きました。それによって、初産でも比較的楽に出産できたとか。

その話から母が私を産んだ時の事を思い出しました。
母は日舞を若い頃してましたので、日舞で鍛えた筋肉が下腹部にあったのでしょう。
初産なのに私を3時間程度で産み落としたそうです。
しかも、私は寝ながら出てきたそうで、お尻を叩かれて初めて産声を上げました。
私は出産経験してませんが、妹の初産では10数時間もかかり、
親子なのに違うのは、日舞でたまたま鍛えた下腹部だったにしろ、
その違いかもしれないと思いました。

ホント、毎月来る生理の痛みは卵の涙なんじゃないかな?と思います。
確かに論理的じゃないですけども。
相手もいない、子供も産んであげてない私は、
自分の性と向き合ってないって点でオニババだなぁと思います。
女性は愛されて、受け入れる器を広げるものだと思うから。

私には興味深い本でしたよ。
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81 of 94 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 一本の糸で繋がりました!, 2008/1/19
By mova (Japan) - See all my reviews
著者が母と同じ大学の出身者ということと、最近自分の心身のコンディションを前以上に気にするようになってきたこともあり、手にとって読んでみました。

この本のタイトルにあるように、既婚の中年女性でいわゆる「オニババ」に当てはまる人が身近に何人かいるのをこの本を読む前から薄々感じていたからです。それらの女性に共通して感じるのは、「うるおいのない感」「ギスギスして余裕がない感」「夫との結婚生活全般に満足していない」「それらゆえに(←個人的な予想です)、子供など夫以外に者への世話に過剰に執着する」などがあります。
こういった女性たちの行動は、家庭生活の中心だと思われる夫との生活に満足していない
がゆえに、その掛け口として子供など自分の支配下に置けそうなものに自分の思いを実現させるべくコントロールしようとしている、と私なりに解釈していました。
それが、この本を読み、やはり女性という性を押し殺してしまっているがゆえのヒステリックな行動なのでは思い、今までの我流の解釈がすっきりを一本の糸で繋がるような読後感を
感じました。

他のレビューにあるような批判は、出てくるだろうと思いました。
それは、著者ご自身にもうまく言葉で説明できないところがあるからだと思います。

私は30代で未婚、勿論子供はおりません。それはおろか、結婚することに不安すら感じている
者です。結婚したいのか、結婚したくないのか、自分でも解かりかねるところがあります。
また、自分の子供時代の経験から結婚生活が幸せと決して思うことはできない。このまま子供を生む機会がないまま人生が終わってしまうかもれないと思うこともあります。

でも他のレビューにあるように、子供を生んでない女性を見下したり、女は結婚して子供を生んでなんぼのもの、といった風には著者のメッセージを受け取ってはいません。
確かに、著者ご自身は、出産ということが女としての性を尤も強く実感できる体験として、
強く主張していることが認めます。ですが、そうではない女性をさげずんだりしているとは
思えないのです。
つまり、著者のおっしゃりたいことは、いくら医学が進歩して生殖医療が盛んになったとしても、やはり女性(genderとしての女)である前に、生物とてのメスであることを決して
軽視してはいけない、そしてその出産は女性としての身体性を実感できる最大の体験だとなので、それを怖いとか痛いとか恐怖感ではなく喜びを持って積極的にその機会を持って欲しいと
おっしゃっていると思うのです。

今までの義務教育での保健教育や女性紙での出産プロジェクト特集も、子供が生まれてくる過程を生物学的にしか扱っていなかったり、出産できるような体を作るためにどうしたいいのかというった手段だけがほとんどで、女性の体と向かいあって、それを楽しむという観点は見うけられませんでした。
また、身近な大人や出産した友人から出産の経験を聞いたり、楽しい出産経験を伺う
機会がありませんた。

そのため本書を読んだことによって、出産は楽しいものになりうるんだという安心感と
女性の身体性を取り戻すことの大切さを改めて教えてもらえたような気が致します。

ですが、育った家庭環境や今現在自分の周りの環境状況もあり、この本を読んですぐには結婚&出産をしてみようと踏み切ることはできませんし、そういった女性も多いと思います。

ですが、生物としての本能的な機能を意識して、それを楽しむこと喜びと慈しみを持って
自分の体と接する事は、生涯未婚であろうが、子供を生もうがそれに関係なくおのおのが
自分の体内に意識を持ってすればできることだというメッセージを本書から受け取りました。

本書が、女性の出産について対する感情的な議論ではなく、女性の身体性について広く考える
きっかけの書となればいいな、と思います。

男女と年齢を問わず、先入観なしで読んでもらいたい一冊ですね。

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